防災フェスタ2014
11月2日の日曜日、板野郡北島町の県防災センターで「防災フェスタ2014」が開催
された。 災害に対する備えと意識向上をテーマにした各企業のブース展示や、警察
消防、自衛隊など公官庁の活動報告により幅広く市民に「防災」をPRするイベントだ。
JARL徳島県支部もアマチュア無線の活動宣伝のためテントブースを1つ持った。
本来、アマチュア無線は趣味で行う通信であって、災害時などに使用する事は目的外
通信と位置付けされるが、人命最優先と言う立場からこの目的外通信で過去に多くの
命を救った例もあり、日々の通信訓練によって「もしも」の時に役立てる事もある。
実際、災害により携帯電話やプロ通信の中継局などが打撃を受けた時はシンプルに
アマチュア無線局のリレーで情報を伝達して行く事が出来ると言うメリットもある訳だ。
勿論、この部分を全面に出した訳では無く、ARDFやコンテストなども含めて幅広くPR
した。 ブースには飯泉徳島県知事の来訪もあり活気づいたが、オヤジが無線に興味
を持った頃の年代の少年少女の来訪が極めて少なかったのが残念だ。
やはりスマホの時代、アマチュア無線は遠い時代の遺物になってしまうのだろうか?
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