私の無線室

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2014年10月17日 (金)

現代的お祭り考

突然大きな鐘と太鼓の音が聞こえて来た。 

何事かと思って窓の外を見ると、近くの春日神社の祭り御神輿がお通りである。

台風一過、秋晴れが続く今週は各地で秋祭りが行われているがオヤジが子供の頃の

お祭りとは随分様相が変わって来た様に思う。 御神輿と鳴り物が車で移動している。

昔は街の若い衆が担いだり、山車を引いたりしていたモノだが全く風情がなくなった。

同時にお祭り中の神社でさえも、全くいつもと変わらない様な寂しい処が増えている。

高齢化社会になり地元の若い衆が少なくなっている事が大きな要因だと思うが神社を

賑わせて来た露天商の減少も影響している様である。 昔はお祭りと言うと露天が出て

夜遅くまでカーバイトの灯りで賑やかだったのを覚えているが、最近では各地で色々な

イベントが増え、露天商が分散をして来ていると言う。 また昔はお祭りでなければ手に

入らなかった様な物も今は何処ででも手に入るので祭りに訪れる子供達も減った様だ。

いずれにしても、お祭りが楽しみにならなくなった世の中がオヤジには寂しく感じられる。

(高いところからのお神さんの撮影、ごめんなはれ!)

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コメント

少年期秋まつりと言えばたしかに神社の周辺に屋台が出て一年で一番の楽しみであり、神輿、岩戸神楽ありで大人も子供も総出で家でも一年の豊作を祝ってご馳走を作りそして一日中たのしんだもんですよ、夜店で買うのは毎年一緒のナイフ、紙鉄砲を買ってあの硝煙の匂いがたまらん良かった記憶があるよ、なつかしいな現在は形のみ存在してるのみ、でも何とか継承しようとするだけでも立派。

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