私の無線室

  • 28. AT-230
    無線室改装しました。

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2014年9月

2014年9月24日 (水)

大忙しの秋の日②

式と披露宴は午後からだと言うのに、早くから結婚式場へと向かう。 荷物も沢山ある。

新郎の父親と違い新婦の父親は娘と一緒にバージンロードを歩くと言う一大イベントが

あるのでそれだけでも緊張する。 式服も略式礼服では無く「モーニング」の正装なので

一応オヤジなりに着こなして見たものの、ワイシャツの襟の上からするネクタイの結び方

や、小物類が正しくセット出来ているかなど不安材料がいっぱいだ。

家内はと言うと、親戚の女性の着物を着付けしてから自分も着る大忙しの活躍ぶりだ。

式の1時間前、リハーサルが始まった。 ドレスの裾を踏まない様に娘と一緒に歩くのは

結構難しい。 歩いている間に右足を出すのか左足を出すのかが解らなくなってしまう。

うちは「真言宗」なのに何でアーメンなのだ、などと思いながらも真剣に練習を繰り返す。

お父様上手に出来ていますよ、と係りの者におだてられそのまま本番を向かえてしまう。

式はオヤジの大役を何とか無事に果たせ、披露宴も盛大の内にお開きとなった。

式場側の何とか泣かせようとする作戦にもハマらず、オヤジは涙を流す事も無かった。

新郎新婦双方とも、祝福してくれる友人知人がとても多く将来が頼もしく思う宴であった。

健康で幾久しく添い遂げて欲しいと願うオヤジの長い1日が終わった。

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2014年9月23日 (火)

大忙しの秋の日①

9月20日(土)、21日(日)はオヤジの会社の2年に1度の社員旅行の日だ。

数ヶ月前、旅行の幹事からお誘いが有り今回はオヤジもすっかり行く気になっていたの

だが、家内から「何を考えているの」、と指摘を受けた。 男親とはそんなモノで9月21日

は長女の結婚式・披露宴の日である事をオヤジはコロッと忘れてしまっていたのである。

そんなこんなで、この連休はオヤジにとってモーレツに忙しい日々になってしまった。

我が家は次女の方が先に縁有って嫁ぎ、孫にも恵まれていたが、長女の方がなかなか

行く気配が無く、内心オヤジも少し困っていた。 しかし世の中はうまくしたもの、また縁は

有る処には有るもので、好青年と出会い交際期間を経て今回ゴールインとなった。

オヤジは、兼ねてから婿になる男に「君にお父さんと言われる筋合いは無い」、と言って

やるのが1つの夢だったが、初めて会った時にオヤジの方から「宜しくお願いします」、と

思わず言ってしまうほどの好青年だったのが嬉しい。 その決め手は「挨拶」だった。

やはり挨拶は基本、その時々にキチンと挨拶が出来る者でなくてはいけない様に思う。

手前味噌ではあるが、そう言う大切な部分を見る事が出来た娘を褒めてやりたい。

かくしてオヤジの忙しい1日が始まったのである。 

   

2014年9月17日 (水)

英国旗が変わる?

お馴染みの英国旗(ユニオンジャック)のデザインが変わってしまうかも知れない。

ニュースでも報じられている様に、スコットランドがイギリスからの独立を希望している

からである。  イギリスの正式な国名は、グレートブリテン及び北アイルランド連合王国

(United Kingdom of Great Britain and Northern Ireland) と称す。

イングランド、スコットランド、北アイルランド、ウエールズの4つの地域からなっていて

現在それぞれは主権国家ではないが、便宜上はカントリーと呼ばれている存在だ。

スコットランドが独立を希望する詳しい政治的な面はよく解らないがスコットランド人は

プライドが高く、他の地域の英国人と一緒にされるのをことのほか嫌がる。

サッカーで、1つの国からイングランドとスコットランドの2つが出場すると言う様な事も

そのあたりの事が影響している様である。 独立を決める住民投票は9月18日にあり 

日本時間の19日には賛否が確定する事になる。 現在の英国旗はウエールズを除く

3つのカントリーの旗が複合されて出来ており、もしもスコットランドが独立するとなると

この旗から青色の部分が消える事になる。 更にウエールズ旗の緑色の部分が加わる

事になると、あの世界にはためいて来た大英国旗は大きく形を変える事になるだろう。

United_kingdom

Union_jack

Wales

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2014年9月16日 (火)

CQマシンの製作

9月14日、今年もJARL香川県支部主催の製作技術講習会の日がやって来た。

オヤジはいつもの友人と一緒に丸亀市の栗熊コミュニティセンターまで向かった。

今年の製作品は「CQマシン」だ。 CQマシンとは、あらかじめ機器に自分の声を録音

しておくと、ボタン1つでその声を繰り返し送信機から自動送信してくれる装置である。

もちろんマイクのスイッチを押すと、自動送信は停止し、マイクからの声に切り替わる。

CQ CQ CQ と叫んでも叫んでも応答が無く、喉がカラカラで声がかれてしまう様な時

に自動で繰り返しCQを出してくれるので前々から1つ欲しいと思っていた装置だ。

JA5ARW森國香川県支部長の挨拶の後、講師のJA4CNG児玉OMの解説のもとで

製作が始まった。 最近はハンダゴテを持つ機会も少なくなり、目も見え難くなって来た

が、こうした作業をやっているとボケは来ないそうだ。  基板の組立は午前中に完了し

讃岐うどんの昼食を挟んで午後からはケースへの組み込みに入った。

3時頃、参加メンバーの中ではオヤジが一番に完成し、児玉OMの手で試験に入った。

結果は一発でOK、正常に動作している。 やはりこの年になっても嬉しいモノである。

さあ、11月には今度はJARL徳島県支部主催の製作技術講習会だ。

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2014年9月15日 (月)

発泡酒試飲評価②

次にサッポロの「極ZERO」とアサヒの「スーパーゼロ」を試飲してみた。

それぞれのレポートは下記の通りである。  

<サッポロ 極ZERO>

飲んでみて驚いた。 正直何の飲み物を飲んでいるのか解らない様な味である。

ビールに見られる様な苦みもコクも無く、のっぺりとした個性の無い味だ。

これがノンアルコールビールならまだ納得できる部分はあるが、ガッカリしてしまった。

アルコール度数は4%と低いが、カロリーは100ml当たり26kcalと、オヤジが愛飲して

いるアサヒのスタイルフリーよりも若干高い。 これではオヤジの及第点にはならない。  

<アサヒ スーパーゼロ>

スーパードライの流れを汲んだ辛口でキレのある味を予想し1番期待した発泡酒だった

が、結果は全く違うモノに仕上がっており、正直期待ハズレであった。

逆に無理矢理辛口に仕上げようと、こねくり廻して小細工をした様に感じられてしまう。

スーパードライやスタイルフリーには無い第3の味が出ていると言った方が解り易い。

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結局、今回の試飲ではオヤジが愛飲しているアサヒのスタイルフリーにまさる発泡酒は

出て来なかった。 またプリン体をゼロにするとカロリーも少なくなるかと期待したが逆に

糖質だけをゼロにした発泡酒の方が少なかったのには驚いた。

プリン体と言うモノ1つに触れるのが、これだけ難しいと言う事実を知った次第である。

    

2014年9月14日 (日)

発泡酒試飲評価①

先ずはサントリーの「おいしいZERO」とキリンの「淡麗プラチナダブル」を試飲してみた。

それぞれのレポートは下記の通りである。  

<サントリー おいしいZERO>

サントリー独特のビールの味が微かに感じられるが、どちらかというと最近流行している

アルコール度数までゼロのオールフリーの味に近い様な感じがする。

アルコール度数は5%と標準だが、カロリーは100ml当たり28kcalと、オヤジが愛飲の

アサヒのスタイルフリーよりも若干高い。 やはりサントリーは独特の味がする。  

<キリン 淡麗プラチナダブル>

キリンラガービールに見られる様な、「キリン」の味を少しだけ残している発泡酒だ。

昔は猫も杓子もこの味でないとビールではない様に言っていたが、アサヒスーパードライ

が誕生してから多くの人の好みがスーパードライにシフトしてしまった。

しかし、やはり本来のビールの味を求める人は今でもキリンのラガーを根強く好む様だ。

そのラガーの味からするとだいぶ劣るが、やはりその系統の味を残しているのである。

アルコール度数は5.5%、カロリーは31kcalと若干高めで少し残念だが、発泡酒として

は比較的良くできている方ではないだろうか。

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Tanreizero

2014年9月13日 (土)

新発泡酒出たが・・

最近、ビール党のオヤジにとって嬉しいニュースが飛び込んで来た。

ビール会社4社が一斉に新しい発泡酒を発売したとの事。 しかも糖質ゼロに加えて

プリン体までゼロの発泡酒だと言う。皆さんご存じの通りプリン体は旨みのある食品

に多く含まれていて、体内で分解されると尿酸になる。 この尿酸を十分体外に排泄

出来ず、体内に残して蓄積させてしまうと「痛風」の原因になると言う厄介なヤツだ。

従って出来る事ならプリン体などは入っていない方がよい。 しかし、プリン体を取り

除いてしまうと言う事は、お酒自体の旨みを取り除いてしまうと言う事にもなる。

この矛盾した製法にあえて挑戦した4社の発泡酒に極めて興味を持った次第だ。

現在オヤジはアサヒのスタイルフリーと言う糖質だけゼロの発泡酒を愛飲している。

本来はアサヒのスーパードライを飲みたいところだが、カロリー数が全然違って来る

ので100ml当たり24kcalと言う低い値のスタイルフリーで我慢している訳である。

この糖質ゼロに加えてプリン体までゼロとの売りにオヤジの血は大いに騒いだのだ。

試飲に買ってきた発泡酒は次の銘柄、アルコール度数は以下の通りである。  

  ① サントリー おいしいZERO  350ml  アルコール 5.0%

  ② キリン 淡麗プラチナダブル 350ml  アルコール 5.5%

  ③ サッポロ 極ZERO       350ml  アルコール 4.0%

  ④ アサヒ スーパーゼロ     350ml  アルコール 5.5%

早速飲み比べて、オヤジなりのレポートをしてみたいと思っている。

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2014年9月 1日 (月)

サライはいけねえ!

37回目の日テレ24時間テレビは、天候不順だった夏休みとともに昨晩終わった。

番組のフィナーレは全国的な「サライ」の唄の大合唱と、マラソンランナーのゴールで

幕を閉じるが、これがどうもいけねえ。 何がいけねえのかは後ほどにして、「サライ」 

と言う唄が出来た経緯は、1992年(平成4年)15回目の24時間テレビの放送中に

テーマソングとなるべき唄を作ろうと加山雄三さんと谷村新司さんが中心に取り組み

出来上がった事は皆さんご存じだと思う。  人生の歩みにはその時々の唄があると

言われるが、24時間テレビが始まった1978年(昭和53年)、オヤジは結婚して1年

が過ぎ、その年の秋には長女が誕生する事になる記念すべき年であった。

就職した会社の仕事にも慣れ、自分で言うのも変だがバリバリやっていた頃だ。

しかし、まだサライと言う唄は誕生していなかった。  それから14年が過ぎ、オヤジの

環境は大きく変わった。 ベンチャーした転職がうまく行かず、次の仕事も決めずに机

を叩いたものの子育てが一番大変な時期に、正直収入は極めて厳しいものになった。

それでも家庭が楽しかったのは救いだったし、そんな時こそ色々な人生勉強が出来た。

故郷の徳島に帰りたいと思ったが、鳴り物入りで転職した以上それが出来なかった。

そんな時に24時間テレビで流れたのが「サライ」だったのである。  歌詞もメロディー

も、その時のオヤジの琴線に触れ、涙が止まらなかった事を覚えている。

あれから更に22年経った今も、この唄を聞くと涙腺が緩むが、今は懐かしい思い出と

言える様に変えてくれた、たくさんの方々への感謝と感激がその様にさせる。 

いずれにしろ「サライ」は、オヤジにとってはある意味 ” いけねえ” 唄なのである。