私の無線室

  • 28. AT-230
    無線室改装しました。

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2014年8月

2014年8月31日 (日)

受信機キットの組立

休みを利用してARDFの受信機キットの組立を行った。

以前、中国製の受信機を購入した際に一緒に手に入れていたモノで、価格は日本円で

2千円程度の安いモノだ。 最初は中国製のキットと言う事もあり、色々な不都合も多い

だろうと予想していたが、その予想に反して意外としっかりしたキットになっている。

ガラスエポキシ製のプリント基板に抵抗、コンデンサ、コイル、可変抵抗などがキチンと

セットされており、規格や数などにも間違いは無かった。  ただ抵抗の値は正確に計測

して見ると結構誤差も多く、この辺りが中国製と言う部分だが大勢に影響はない。                              

さすがに構造はシンプルで初心者向きの受信機であり、簡単に組立は終了した。

調整する部分も少なく、ミニ送信機を動かしておいて簡単に調整する事が出来た。

高周波増幅部分が弱く、遠いところの送信機の信号感度は弱い気がするが、送信機に

近づいて行くと、逆に信号が飽和してしまう事がなく結構威力を発揮しそうである。

何よりも構造がシンプルなので、これからも色々な改良をして楽しめるのが嬉しい。

わずかな金額で製作ごころを揺り動かしてくれる、久々に面白い組立キットであった。

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2014年8月26日 (火)

ローソンの大改装

朝起きてベランダから向かいのローソンを見て驚いた。

駐車場はトラックやクレーンなどの作業車やワンボックスの業務用車両ばかりだった。

何事かとよく見ると、どうも店舗改装工事の様だ。 陳列棚や冷蔵庫などの店舗用品が

全て屋外に持ち出されている。 同時に内装関係のパネル類が運び込まれている。

向かいのローソンについては過去に何回もブログネタにさせて頂くほどの繁盛店であり

たくさん儲けての改修工事なのだろうが、「継続は力」、経営者もなかなか大変だと思う。

今の作業ペースなら完成迄に2、3日は掛かりそうであるが、この間向かいのローソンを

利用していたお客は何処に流れているのだろうか?、などと余計な心配をしてしまう。

旅先で利用するコンビニとは違い、毎日利用するコンビニはだいたい決まって来る。

信仰宗教みたいな事は無いが、それぞれ好みの商品があるのでそうなるのだろうと思う。

そう言うオヤジもローソン贔屓の商品がある。 早く改装工事を終えて再開して欲しい。

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2014年8月19日 (火)

北陸路の小さな秋

盆休みも終わり、18日から福井に出張だ。

今年の盆休みは天候が不順で、おまけに前半は台風の上陸などもあり、夏空が少な

かった分、例年よりも短く感じられた。 福井も先週までたくさん雨が降った様であるが

今週は久々に夏空が戻って来た。 ただ、特急サンダーバードや越前鉄道の車窓から

見る景色には早い北陸の秋が感じられる。  収穫間近い「花えちぜん」と、まだ緑濃き

「コシヒカリ」とのコントラストや空を流れる雲の様子が少しずつ変わって来ているのだ。

つい数ヶ月前に見た豊かに実った麦と、伸び行く稲のそれとは明らかに違っている。

まさに小さい秋見つけた、と言うところだろうか?

この暑さが終わると、11月のカニ漁解禁ごろまで北陸は観光のベストシーズンに入る

今年は出張の関係から、この少しずつ違って行く季節の移り変わりが見られそうだ。

  

2014年8月14日 (木)

阿波オヤジの怒り

台風一過、徳島県地方は例年の焼け付く様な夏空が戻って来ないままお盆に入った。

8月12日からは阿波踊りが始まり、徳島の各地は県外客で大混雑している。

阿波踊りの4日間、踊り見物に訪れる客は例年のべ130万人以上になり、徳島市の

人口26万人をはるかに越える数になる。 これだけ有名なイベントを持っている事は

徳島県人にとっては誇りであるが、反面オヤジにはこの時期腹の立つ事がある。

それは阿波踊り特別料金と言うヤツである。 魚や野菜などの生鮮食料品は言うに及

ばず、ホテルや飲食店などの料金も通常の5割増しから2倍ほどの料金に上がる。

それでいて予約は、と言うと旅行社が押さえていて一見さんではほとんど取れない。

市内の駐車場に到っては通常40分¥100が1時間¥500に跳ね上がってしまう。

徳島県人は陽気で、何かをして他人に喜んで貰えれば嬉しい性格だと思って来たが

ここぞとばかり、がめつく、えげつない商売をするのをオヤジは許せないのだ。

県外客のみならず地元に住む人々も特別扱いが無いので同じ様な辛抱がいるのだ。

踊り見物を終えて帰る観光客が下げているこの時期まだハウス物の「すだち」が1個

¥100以上(一般の土産物店で)している事実を知っている人は少ない。

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2014年8月 5日 (火)

真夏の工場にて

台風12号が連れて来た巨大な雨雲が四国地方に何日も大雨を降らせている。

もう堪忍して欲しいと思うぐらいの雨の中、徳島を離れて福井工場へ出張に向かった。

福井地方もいつものスッキリとした夏空ではなかったが、久々に見る太陽が眩しい。

日中は工場内を歩くとアスファルトの舗装が溶けそうな照り返しがあり、汗がにじむが

そんな一角に小さな涼しさを見つけた。 本来化学工場には似合わないゴーヤが良く

育っている。 夏の日陰を作るにはゴーヤは最適だと聞いていたがその通りである。

弦は高く巻き付き、たくさんの葉が日陰を作っている。 工場の先輩が丹精込めて育て

たものであるが、立派なモノである。 大きな実がたくさん収穫できたと言う事だが残念

ながら昨日ほとんど摘んでしまったそうだ。 弊社の工場も以前は桜やカイヅカイブキ

などの木が工場の周りに植えられていたが数年前に太陽光発電用のソーラパネルを

設置する際に撤去され緑が少なくなった。 そんな工場で見つけたゴーヤであった。

まだまだ夏本番、もっともっと育って北陸の夏を少しでも涼しくして欲しいモノである。

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