私の無線室

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    無線室改装しました。

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2014年10月

2014年10月31日 (金)

福井の油揚げ上陸

福井の名物油揚げが、とうとう四国に上陸して来た。

越前名物「竹田のおあげ」だ。  福井の方ならご存じだが、福井県と石川県の県境近く

丸岡町上竹田と言う地区にある、創業が大正14年の老舗豆腐店「谷口屋」さんが製造

するジャンボ油揚げで、地元では油揚げ料理の店も併設している事から行列が出来る

ほど有名なお店だ。 その「竹田のおあげ」が徳島のスーパーに並んだのである。

家内が買って来たが、その大きさはこれが油揚げかと思うほど半端なくデカイ。

一片が約15センチ、高さは5センチほど有るまさに座布団の様なジャンボ油揚げだ。

早速、「焼き油揚げ」にして見たが、普通の油揚げと違ってなかなか火が通らない。

特に中身が厚揚げ豆腐の様にビッシリ詰まっているので尚更である。

レンジを併用してようやく完成。 オヤジはこれに「すだち」を絞り、醤油を掛けて食べた。

まさに福井と徳島のコラボであるが、やはり行列が出来るほどのあげは旨いの一言だ。

ただ、値段を聞いてビックリである。 何とこの油揚げ、1枚当たり¥700もすると言う。

確かに美味しいが、年金オヤジのビールのアテにするには少々お高い様である。

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2014年10月17日 (金)

現代的お祭り考

突然大きな鐘と太鼓の音が聞こえて来た。 

何事かと思って窓の外を見ると、近くの春日神社の祭り御神輿がお通りである。

台風一過、秋晴れが続く今週は各地で秋祭りが行われているがオヤジが子供の頃の

お祭りとは随分様相が変わって来た様に思う。 御神輿と鳴り物が車で移動している。

昔は街の若い衆が担いだり、山車を引いたりしていたモノだが全く風情がなくなった。

同時にお祭り中の神社でさえも、全くいつもと変わらない様な寂しい処が増えている。

高齢化社会になり地元の若い衆が少なくなっている事が大きな要因だと思うが神社を

賑わせて来た露天商の減少も影響している様である。 昔はお祭りと言うと露天が出て

夜遅くまでカーバイトの灯りで賑やかだったのを覚えているが、最近では各地で色々な

イベントが増え、露天商が分散をして来ていると言う。 また昔はお祭りでなければ手に

入らなかった様な物も今は何処ででも手に入るので祭りに訪れる子供達も減った様だ。

いずれにしても、お祭りが楽しみにならなくなった世の中がオヤジには寂しく感じられる。

(高いところからのお神さんの撮影、ごめんなはれ!)

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2014年10月14日 (火)

台風一過に想う

台風19号は九州(枕崎)に上陸し、足早に日本列島を縦断して三陸沖に抜けた。

過去に名を残した猛烈台風に酷似している勢力やルート等から今回の台風はオヤジも

大いに心配したが、通り過ぎてしまえば正直、「見掛け倒し」だったと言うのが実感だ。

大なり小なり被害を受けた方々には申し訳ないと思うが、過去に恐ろしい体験を何回も

して来た者から見れば、こんな感想になってしまう。 大型だったので幅広く各地に雨風

をもたらしたが、上陸してからの進行速度が速かったのは幸いした様である。

それにしても「台風一過」と言うのは実に良い。 苦の後の楽と言うのか、同じ秋晴れでも

ひと味違って感じるのが不思議である。 話は前後するが先日の台風18号の時、オヤジ 

は交通機関への影響を考え、台風から逃げる様に一足お先に徳島から福井に出張した。

お陰で台風の影響は直接受けなかったものの、福井地方も悪天候になった。

ホテルの窓から見た日本海は台風特有の異様な雲に包まれ、不気味な様相を見せた。

しかし翌日、同じ窓から見た台風一過の日本海には虹が架かり美しい景色が広がった。

その後雲一つ無い秋晴れとなり、まさに1日違いで天国と地獄を見た様な感じである。

やはり苦の後の楽、雪国の春が特別素晴らしいのと同じなのではないだろうか?

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2014年10月11日 (土)

来るのか?台風

超大型の台風19号が日本列島に接近している。

1週間前、台風18号が各地に大きな被害を残して通り過ぎたばかりなのにまたである。

この台風19号のデーターを見た時、オヤジにはイヤな記憶がよみがえって来た。

オヤジが少年の頃(昭和36年)に体験した第2室戸台風とあまりにも似ているからだ。

月こそ9月と10月で1ヶ月ほど違うが、号数は18号と19号で1つしか違わない。

最初はマーシャル諸島近海で弱い熱帯低気圧として発生、台風となってからは最低気圧

900hPaを維持したままで沖縄に接近した。 次第に進路を東よりに変え高知の室戸岬

に上陸した時の中心気圧は925hPaであった。 その後高知・徳島では最大瞬間風速で

80m/s(室戸岬で一時84.5m/sを記録したがその後風速計が壊れ測定不能になる。)

最大風速で65m/s(室戸岬で66.7m/sを記録)以上の強風に見舞われた。

木造建ての実家は地震かと思われる様に揺れ、水は床まであと1cm程の所まで来た。

あんな恐ろしい体験はもう二度としたくないと思っていたが、同じ様な台風が接近中だ。

あの時も初め進路は九州方面に向かっていたが、結局最後は高知から上がって来た。

今回、色々な事があまりにもあの時の台風18号と似ている様に思えるのだ。

どこから上陸しても困る。 上陸が避けられないのなら、各地に被害が出ない事を願う。

  

2014年10月 2日 (木)

タラバガニ届く

話は少し前後するが、先週末北海道に新婚旅行に行っている娘夫婦からタラバガニが

届いた。 オヤジはズワイガニ、上海ガニ、ワタリガニなどは食した事はあるがタラバは

初めてだったので興味津々でクール宅急便の箱を開けた。 で、でかい! これが第一

印象だった。 ズワイガニも足を広げれば大きいが、何よりもズワイと比べて足が太い。 

生の蟹なのでまだ動いている。 甲羅を下にして大きな鍋で海水と同じ濃度の塩水で約

15分~20分茹でろと説明書きが付いている。 家内が挑戦したがセイコ(雌のズワイ)

蟹を茹でるのとは随分勝手が違った様だ。 格闘の末、何とか無事に茹で上がった。

アツアツのまま食卓に上がったが、なんとも大きく食べる部分はズワイよりかなり多い。

足の身などは大きな蒲鉾を丸ごとほおばっている様な感覚である。 実に美味しい。

ズワイが美味いとか、毛ガニが美味いとか言う比較ではなく美味いモノは美味い!!

北海道とは言え、高い買い物だったと思う。 娘夫婦に感謝である。

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