小鳴門橋
神戸淡路鳴門自動車道の鳴門インターを入り、高速鳴門バス停を過ぎると左側の車窓
からアーチ型の美しい橋が見える。 ちょうど現在、護岸工事と施設改善のために休催
している鳴門競艇場の上に架かる橋だ。
この橋は「小鳴門橋」と呼ばれ、オヤジが少年だった1959年11月に起工し1961年の
7月に開通した。 地図の上で見るとよく解るが、この橋は鳴門の市街地と同じ鳴門市の
大毛島と言う島の間に架かる橋だ。 完成した当時は淡路島までつながった様な錯覚を
起こしたのを覚えている。 そのくらい今では考えられないほどの大工事だった様だ。
小鳴門橋の全長は441.4m、高さは23.5mの小さな橋だが、まだ本州四国連絡橋の
実現が疑問視されていた時期に徳島県が独自で橋を架けたと言う実績は、国に対して
大きなアピールとなり、本四連絡橋の実現に向けて大いに影響したと言われている。
世界の名画を陶板に焼き付けた贋作を見せる事で有名になった「大塚国際美術館」や
鳴門の渦潮を見る観潮船の乗り場と鳴門公園に行く時にはこの橋を渡る。
皆さんも是非、大鳴門橋とペアでこの橋を渡って鳴門の観光をして頂きたい。
鳴門の渦潮は大昔に淡路島の方から海岸より見た記憶があるよ、また大橋も50年以上も前に出来たとは思えなく管理も良く出来ている感じ世界に誇る日本の技術だけはあるな、みの設計時の強度計算一度勉強してみたいよ、えっ無理でっか。。大塚美術館も行ってみていと思う、吾輩は近いうち四国に行くよ。
投稿: 多田 | 2014年4月 8日 (火) 13:09