製作技術講習会
2月23日の日曜日、岡山県倉敷市で製作技術講習会があったので参加して来た。
当日は雲1つ無い晴天に恵まれ、会場となった倉敷科学センターには製作好きのオヤジ
たち数名が集まった。 徳島県からは私とローカル局の2名での参加だ。
岡山県倉敷、と言うと徳島からは随分遠い様に感じられるかも知れないが、高松道から
瀬戸大橋を渡って1時間半ほどの道のりだ。 製作したのは7MHz帯の送信機である。
送信機と言っても大げさな物ではなく、極小パワー用の基本回路のみだ。
それでも真空管世代のオヤジとしては苦手なトランジスタやIC回路について学べるので
勉強になる。 ただ、ここでも老眼の進みが製作して行く上での大きな妨げになった。
基本回路が組み上がると、スペクトラムアナライザー(通称スペアナ)と呼ばれる計測器
で発信状態を確認して行く。 やはり自作をするにはこの辺の計測器が必要になる。
オヤジの回路も何とか正常に動作が確認出来、講習会は夕方にはお開きとなった。
基本的な回路は完成したが、これからどの様な送信機に仕上げて行くかが大変である。
物作りのオヤジさんにはいつも感心朝早くから夕方まで講習とは、吾輩だと休みの時はス-パ-に母ちゃんと買い物、冬ものバ-ゲンを買いあさり昼飯は回転すしで満足、明るいうちから一人でワインと酒を交互にチヒリチビリで一日が過ぎるのであるね、でもやっぱしマニアはいるんだな-。
投稿: 多田 | 2014年3月 4日 (火) 12:00