私の無線室

  • 28. AT-230
    無線室改装しました。

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2013年8月

2013年8月29日 (木)

新車レポート⑤

NBOX+ は、その他にも幾つか普通車並みの装備が施されている。

その1つにステアリングスイッチがある。 カーナビやカーオーディオと連動していて

ハンドルを握ったままで、それらの設定や音量調整などが出来る様になっている。

出来る事なら無線機のコントロールを行いたいが、残念ながら無線機をコントロール

する様な機能までは用意されていない。 

運転席と助手席の間に下ろす事が出来るアームレストも長時間の運転には楽だ。

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その他にも後部収納スペースを仕切っているプラ板も利用範囲が広く、荷物が上下

2段に積載出来たり、後部座席を倒してその上に重ねるとベッドにも変身する。

そのままでは硬いが、上にクッションなどを敷くと十分な就寝スペースが出来る。

無線の移動運用に出掛ける時などは、これから寝床の心配が無くなるので嬉しい。

色々と愛車のレポートをして来たが、全てにおいて良い事ばかりではない。

今まで乗って来た車と比べると劣る点も幾つかある。 その1つが計器板だ。

NBOX+ の計器板は写真の様に円筒を3つ重ねた様なスタイルになっている。

デザイン的にどうこう言う訳ではないが、ハンドル越しに見た時に少し角度がズレる

と左右のメーター類が見難いところがあり、更に燃料計などLCD関係のバックライト

が暗いので、昼夜を問わず特に見づらい感じがしている。

まあ、この辺は「アバタもえくぼ」、長年大切にして行こうと思っているオヤジである。

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2013年8月28日 (水)

新車レポート④

NBOX+ は安全面で細かい配慮がされている。

安全運転は、運転中如何に多くの運転情報を得られるか、と言う事に掛かっている。

人は高齢になればなるほど情報を取込む能力が低下し、本来得られているハズの

情報でも見落とす様になって来る為、運転情報収集機能は車の重要な要素になる。 

NBOX+ には標準でバックモニター用のリアカメラが搭載されている。

カーナビとの連動でチェンジレバーをバックに入れた時、モニターに車の外部後方が

3パターンの切り替え画像で映し出せるので壁に対して寸止めする時などに便利だ。

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前述の細かい配慮とはこの事ではない。 この機能を助けるように2ヶ所の部分に鏡

が設置されている事だ。   1つはバックガラス内面の上部中央に付いている凸面鏡

である。 この鏡に映る像はルームミラー越しに確認でき、仮にリアカメラが作動して

いない場合でも車外後方の障害物が確認できる様になっているのである。

もう1つは、助手席側左前部の開閉しないウインドウ付近に取り付けられた鏡だ。 

この鏡は固定式で動かす事は出来ないが、左側ドアミラーの筐体に付いている鏡が

映し出した車の左側足回りの像を間接的に映し出してくれる仕組みになっている。

これらの鏡のお陰で車を幅寄せする時などタイヤ付近が見やすくてとても楽になる。

ほんのチョットした装置ではあるが、この辺の配慮が年を取ったオヤジには有り難い。

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2013年8月27日 (火)

新車レポート③

次に紹介するのは自動開閉式の後部スライドドアだ。

費用の関係から助手席側だけにしたが、オプションで両側仕様にする事も可能だ。

この機能に関してオヤジは大いに喜んでいる。 何故なら前に購入した「ラウム」は

後部のスライドドアが内側からとても開け難いからである。

時には、運転手や助手席の者が下りて外側から開けなければならない事もある。

そんな事から考えると、ボタン1つで開け閉め出来るドアは夢の様である。

もちろん両側のドアとも手動で閉めた場合でも最後まで強く閉める必要はない。

途中まで閉めると、最後はモーターの力で、キチンと閉めてくれる様になっている。

昔、ワンマンカーのバスにしか見られなかった装置が軽四に付いているのは嬉しい。

(これはチョット古すぎる話しかな~...)

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2013年8月26日 (月)

新車レポート②

NBOX+で最初に驚いたのはアイドリングストップ機能だ。 標準で装備されている。

路線バスや普通乗用車では普及して来た様だが、軽四ではまだその数は少ない。

交差点や信号でブレーキを踏んで止まるとエンジンが自動的に停止する。

ブレーキを元に戻すと、再びエンジンが始動する仕組みであるが、この様な機能に

慣れていなかったオヤジは、このままエンジンが掛からなかったらどうしよう、などと

考えてしまい最初は不安であったが、これで燃料が節約になるのなら結構な事だ。

公表データはリッター当たり約23kmとなっているが、実績値は16~17kmほどだ。

まあ今の季節はエアコンが掛かっているので、これを止めた時にどう変わるかだ。

もっとも ECON ボタンを解除しておけば、この機能は停止する仕組みになっている。

またエアコンの稼働中などは自動的に解除され、エンジンが停止しない様にもなる。

この機能を維持するためにバッテリーはアイドリングストップ車専用の特殊な品番で

軽四にしては比較的容量の大きなモノが搭載されている。

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2013年8月25日 (日)

新車レポート①

ホンダの新車(NBOX+)が我が家にやって来て、かれこれ1ヶ月になる。

最初の頃は無線機やアンテナを取り付けるのに終始したが、それらも無事に終わり

ここに来て車の新しい機能や性能、乗り心地などをじっくり感じられる様になった。

実際に乗車してみると今までの軽四にはなかった様々な機能が搭載されている。

しばらくの間、これらの機能を中心に色々と愛車レポートをしてみたい。

NBOX+ を一言で表現すると「軽四のくせに!」と、言う表現が似合う様な気がする。

排気量が660cc、車長・車幅が規定以内である事を除けば、もはや普通乗用車だ。

いやいや、普通乗用車にも少ない様な機能も備えている。

例えば、アイドリングストップ機能や自動開閉式の後部スライドドアなどがそうだ。

内装関係も、ボディの塗装も、普通車並みの品質にオヤジは大いに満足している。

何よりも車椅子が収納出来る仕様と、大人が大の字になって寝られる広さは魅力だ。

次回のブログから、そのあたりを1つ1つ紹介して行きたい。

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2013年8月22日 (木)

ARDF合同練習会

阿波踊りも終わった、盆休み最後の土日(17日・18日)、ARDFの練習会があった。

このクソ暑いのに、と思われる方も多いと思うが、9月1日からARDFの世界大会が

韓国で行われ、その大会に香川・愛媛からも代表選手が何名か参戦する。

残念ながら、まだ徳島は選手を送り出す程のレベルには達していないが四国は1つ

と言う合言葉と、日ごろお世話になっている隣県選手の壮行会を兼ねて香川と合同

で企画し、実施した。  練習会と言っても世界大会に送り出す選手を中心に行うため

我々徳島県支部のスタッフは何ヶ月も前から土日を利用して準備を進めて来た。

暑さ対策の関係から正規の距離は無視して山岳反射を中心に練習をしてもらおうと

練習会の場所は徳島県の山の中、名西郡神山町の森林公園で行われた。

17日は3.5MHz帯、18日は144MHz帯と連日に渡って実施されたが、香川・愛媛

のみならず、奈良県などからもARDFのエキスパート達が参加してくれた。

暑さに関係なく、世界大会に出場する選手はやはり凄い。 完全攻略して帰還する。

17日(土)の夜は、山のふもとの鮎喰河原にテントを張ってのBBQ大会になった。

夜遅くまでARDFの話に花が咲いたが、こんな酷暑の中、集まって来るのはスタッフ

選手にかかわらず、ARDF馬鹿ばかりだと言う結論に達した様な次第である。

いずれにしても世界大会では頑張って頂き、良い成績で凱旋帰国して頂きたい。

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2013年8月18日 (日)

カーナビの取り付け

話は前後するが、新車NBOX+には純正のカーナビゲーションは取り付けていない。

HONDA純正のカーナビは同系列会社のGathers製のモノで1番安いクラスのもの

でも取り付け費別で16万円ぐらいする。 最近巷に出回っているカーナビはピンキリ

で高いモノでは数十万円するものから、安いモノでは数千円のものまである。

私の場合はフルセグ、ワンセグに拘わらず、ナビでTVは見ないし、車内で音楽など

も聴かないのでナビ本来の機能だけあれば十分で、数千円のものでも良かった。

しかしながら地図とGPSの精度、更には純正品取り付け用のコンソールボックスを

利用する事を考えるとやはり2DIN仕様で、そこそこのナビが必要になって来る。

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そこで価格.comを中心に色々とインターネットを利用して調べて見ることにした。

結果は何でも載っていると言った感じで純正品以外を取り付ける為の接続キットや

純正リアカメラを利用する為のパーツなど全てが通販で手に入る。

おまけに、車種別にコネクターの配線まで案内されているページが見つかった。

これを利用しない手はないと、イクリプス(旧富士通テン)製の本体と、オプション類

を通販で購入し、極めて格安でカーナビの取り付けに成功した様な次第である。

本当、世の中便利な時代になったものである。

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2013年8月16日 (金)

LED照明灯の製作

春日井に行った時、無線クラブの友人からLEDの基板を2枚貰った。

以前にも同じ基板を1枚貰っていたが、正直なところ1枚では光量的にも中登半端で

使い勝手が良くないので、そのまま大切にキープしていた。

3枚になったところでキャンプ等で使用できる照明灯を作ってやろうとホームセンター

で透明のアクリルパイプとゴムキャップを買って来た。

基板を3枚つなぎ合わせてアクリルパイプに封入し、端に防水の為のゴムキャップを

取り付けた簡単なものであるが、光量も満足できる良い照明灯が出来上がった。

LEDライトは普通の蛍光灯とは波長が違って紫外線も出ないのでキャンプ時などに

使用しても虫があまり寄って来ないと言う。 移動運用で使用するのが楽しみだ。

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2013年8月15日 (木)

特別局運用記②

夜21時、コンテストが始まった。

夏のコンディションのため伝搬状態は良好で、7MHz帯でも全国が入感している。

空いた周波数を探して、こちらからCQを出して見る。 早速応答があった。

やはり特別局の威力は凄い。  その後もひっきりなしにコールがあり、パイルアップ

状態になってしまい嬉しい悲鳴を上げる始末である。 結局1時間で約60局と交信

し、今回のメンバーの中で紅一点のJJ2VLY櫻井女史にオペレーターチェンジした。

特別局の上にYLさん(無線用語で女性の事)と来たら、休む暇ない大忙しの状態に

なった事は言うまでもない。 結局その後のオペレートは彼女に任せる事にし、私は

久々に旧友達とビールを飲みながら昔にタイムスリップして話に花を咲かせた。

翌日は、中日新聞が今回の運用を取材に来た。 急用の為、取材に応じられなかっ

たOMの代わりに私が説明させて貰ったが、翌日の新聞にはうまく掲載されていた。

やはりこれは説明の仕方よりも記者の方が上手く書いたのだろう!!

そんな訳で2日間のコンテストは終了したがアマチュア無線の仲間は春日井も徳島

もなく、本当に良いものだ。 つくづく私は良い趣味と友を持ったと実感している。

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2013年8月14日 (水)

特別局運用記①

先ごろ、日本アマチュア無線連盟主催のフィールドデーコンテストが行われた。

このコンテストは無線局の常置場所を離れて山などに移動したり商用電源を使用

せず、バッテリーなどを用いて運用するとポイントが高くなるコンテストだ。

つまり、キャンプなどをしながら行いましょう、と言う夏向きのコンテストなのである。

このコンテストを利用し、私が所属する春日井アマチュア無線クラブが春日井市制

70周年の記念局 8J2KSG7X を運用して全国にPRするとの事でイベント好きの

オヤジも、はるばる徳島から参加させて貰う事にした。

我がクラブは昔からコンテストでの移動をはじめ、夏の海水浴や冬のスキーなどの

イベントを数多く行って来たが、最近はメンバーの高齢化に伴いその数は激減した。

そんなクラブが久々に活動すると言うのを聞いて駆け付けた様な次第である。

昔から我がクラブの結束力は半端ではなかったが、その体質は現在もまだ健在で

衰えてはいなかった。各局の協力の下、アンテナ・テント・機器の設営はアッと言う

間に終了し、春日井市の高森山公園内に立派な移動無線施設が出来上がった。

さあ、あとはコンテストの開始を待つばかりである。

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