無線オヤジのＣＱレポート

７月１４日、日本アマチュア無線連盟徳島県支部主催でハムの集いが開催された。

会場となった藍住町福祉センターには猛暑の中、大勢のアマチュア無線家が来場し

コンテストの表彰に始まり、ジャンク市､オークション､お楽しみ抽選会など様々な催し

が行われた。 この日の為に我々スタッフはかなり前から役割分担して色々と準備を

進めて来たが、行事の大成功に今は疲れも忘れてホッと一息と言ったところである。

私は､新しいスタイルのデジタル通信（Ｄ-ＳＴＡＲ）のＰＲと普及を目的にブースを１つ

担当したが、正直なところ興味を示してブースを訪れた人の数は少なかった。

今までの無線機と違って機器を買って直ぐに電波が出せる様なモノではなく機器に

パソコンを使った設定や登録をしなくてはいけない事が、高齢化したアマチュア無線

家たちの二の足を踏ませる原因になっているのかも知れない。 少々残念であった。

ハムの集いの前夜祭ではバーベキュー大会も行われ無線の仲間が心ゆくまで地上

で語り合い、そしてテントや車内で夜を明かした。

お楽しみ抽選会では、最後の方まで名前が呼ばれなかったので､１等賞の無線機を

期待したが、少し手前で名前が呼ばれクジ運の悪いオヤジにも扇風機が当たった。

同じ趣味を持つ仲間の集いは本当に楽しい。　また来年を楽しみに頑張ろうと思う。

パソコンのプリンターが突然壊れた。

それまで機嫌良く資料を打ち出していたのに、エラーも出さずご臨終である。

人間で言うところの脳死状態で、機械は生きていて正常に作動しているのに､出て来る

用紙が白紙のままの状態だ。　インクを噴射するところの機能だけがやられた様である。

センサーに掛からないためか、動きが完全に止まらないので壊れたと言う感じがしない。

時間が経てば元に戻るかと思って暫く放置してみたが全くダメであった。

インクは黒を入れて８色も使うＣａｎｏｎ製のプリンターで､平成５年ぐらいに買った記憶が

あるが、壊れる時は電子機器はほんの一瞬だ。 続けて打ち出したい資料があったので

仕方なく近くの家電量販店に向かった。　最近プリンターは随分安くなっていて３０００円

台のものもあったが、チョット機能的に物足りないので、もう少し上のクラスのを買った。

インクは黒を入れて４色だが､前のプリンターとさほとんど変わらない写真が打ち出せた。

いったい今まで何のために８色ものインクを無駄に消費していたのかと悔しくなる。

Ｃａｎｏｎ純正インクのストックがまだ１０個ほど残っていたが、それも全て無駄になった。

いずれにしても、突然の出費は給料が減った半分年金暮らしのオヤジには結構応える。