特別局運用記②
夜21時、コンテストが始まった。
夏のコンディションのため伝搬状態は良好で、7MHz帯でも全国が入感している。
空いた周波数を探して、こちらからCQを出して見る。 早速応答があった。
やはり特別局の威力は凄い。 その後もひっきりなしにコールがあり、パイルアップ
状態になってしまい嬉しい悲鳴を上げる始末である。 結局1時間で約60局と交信
し、今回のメンバーの中で紅一点のJJ2VLY櫻井女史にオペレーターチェンジした。
特別局の上にYLさん(無線用語で女性の事)と来たら、休む暇ない大忙しの状態に
なった事は言うまでもない。 結局その後のオペレートは彼女に任せる事にし、私は
久々に旧友達とビールを飲みながら昔にタイムスリップして話に花を咲かせた。
翌日は、中日新聞が今回の運用を取材に来た。 急用の為、取材に応じられなかっ
たOMの代わりに私が説明させて貰ったが、翌日の新聞にはうまく掲載されていた。
やはりこれは説明の仕方よりも記者の方が上手く書いたのだろう!!
そんな訳で2日間のコンテストは終了したがアマチュア無線の仲間は春日井も徳島
もなく、本当に良いものだ。 つくづく私は良い趣味と友を持ったと実感している。
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