郷土料理で慰労会
6月8日JARL徳島県支部の有志12名が徳島駅前の阿波郷土料理屋 「とくさん」
に集まった。 宴の趣旨は4月29日に開催されたJARL徳島県支部主催のARDF
大会の慰労会で、当日スタッフとして大会に参加したメンバーが中心に集まった。
徳島も車社会、なかなか集まって一杯を呑む機会が少ないので、12名も集まれば
上出来の方だろう。 北陸福井も肴(魚)は美味いが、故郷徳島もなかなかいける。
「鰹のたたき」などは最高だ。 一般には柚子をベースにした土佐醤油で食べるが
徳島では「塩たたき」と称して鰹のたたきに「スダチ」を掛けて、ミョウガとニンニクの
スライスを少し挟んで塩を付けて食べる食べ方がある。
鰹本来の味が口の中に広がり、これがまた実に美味い。 もっとも、これには臭わ
ない鰹を使用しなくてはいけない。高知や徳島ではチョットでも臭う様な鰹を出した
らおしまいである。 その為、刺身で食べれる様な新鮮な鰹を、あえて藁を燃やして
たたきにする。 この時季、地元の海で採れる夏牡蠣(岩牡蠣)も美味である。
夏に牡蠣? と言って食べない人も多いので他の人の分が廻って来る特典がある。
その他、地元名物「阿波尾鶏」の唐揚げもコリコリとして美味しい。
若鶏には若鶏の良さもあるが、地元の名物は俗に言う親の「ひね鶏」料理であるが
年を重ねた味もなかなかオツなモノである。
楽しい時間は速いモノで、宴はアッという間にお開きになった様な次第である。
コメント