中国雑感2012秋②
中国のホテルのアメニティグッズは随分良くなった。
私が初めて出張した2000年頃と比べると全てのグッズの品質はアップしている。
特に歯磨きセットは良くなっている様に思う。 昔は歯磨きセットの持ち帰りなどは考え
られなかったが、最近良いモノが置いてあるホテルのセットを持ち帰る事がある。
出張には携帯用電動歯ブラシを持参しているので、ホテルのモノは未使用のまま持ち
帰っているが、家で使用しても使い勝手が良い。 グリップの部分も持ち易くなかなか
良く出来ている。 ブラシの毛が抜け落ちて、口の中に残る様な事も無い。
ただ、中国の歯磨き粉は強烈な味がする。 まさにサロンパスか、サロメチールを口に
入れた様な感覚である。 また名前も「黒」と言う字が付いた商品が意外に多い。
中国では歯の事を「牙」と言い、歯磨き粉の事を「牙膏」と書く。
昔、台湾で初めて出会った歯磨き粉は「黒人牙膏」と、言うものであった。中身は普通
の白い歯磨き粉である。 黒人の歯が特に白く感じるところから付けた名前かと解釈
しているが、その他にも黒と言う字が付く歯磨き粉が何故か多い様な気がする。
いずれにしろ、持ち帰って見ようかと思う様になったほど品質が上がった事は確かだ。
コメント