私の無線室

  • 28. AT-230
    無線室改装しました。

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2012年11月

2012年11月25日 (日)

阿波の紅葉探訪

連休の1日、家内と一緒に「もみじ狩り」に出かけた。

ここのところお天気が安定せず、前日までは雨模様の天気であった。 当日もスッキリ

しない空模様ではあったが何とか雨には遭わず故郷の紅葉を見る事が出来た。

南国徳島でも紅葉の名所は多くて、有名なところでは西部の剣山麓や大歩危・小歩危

などがあるが、今からでは時季的に少し遅いと聞いたので別の場所にする事にした。

向かったのは名西郡神山町の森林公園「イルローザの森」という大きな自然公園だ。

生木で出来た迷路や広大な芝生の広場、散歩コースがなどが無料で開放されている。

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ちょうど3連休はもみじ祭が行われており、普段は寂しい田舎町も少し賑わいを見せて

いたが、京都あたりの人出とは全く比べモノにはならない。

私も、茨木に居た頃はこの季節になると京都の嵐山によく紅葉を見に行ったが、日本を

代表する紅葉の名所と比較するのは可哀想である。 南国であるが故なのか、もみじの

色も、京都で見る様な真っ赤に燃える鮮やかな赤色が無い。 緑と黄色が中心になった

グラデーションになっている。  また既に落葉が始まっている木々も幾つかあり、もみじ

の絨毯になっているところもあったが、文句を言ったらキリがない。

紅葉ロードを散歩したが、久しぶりに自然の中で十分マイナスイオンを満喫出来た。

公園内も綺麗に管理されており、我が徳島にもなかなか良いところがあるのを知った。

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2012年11月11日 (日)

ARDF北四国大会

ちょうど一週間前の11月4日、香川県の三豊市でARDFの北四国大会が行われた。

私は競技には参加しなかったが、ローカル局4名と大会に出掛けた。

目的は、徳島から参加の局の応援と全国から集まって来るエキスパート達との交流

それと、大きな大会の運営状況を勉強する為である。

特に香川はARDFが盛んな県で、全国でもレベルが高くて、いつも上位入賞者を輩出

しているので、初心者が多い徳島県としては、お隣の県に学ぶところは多い。

今大会も、遠くは北陸地区や東海地区を始め、中国地区や九州地区から参加される

局が多くて賑やかな大会になった。 今年の春、宮崎県の高千穂の練習会や徳島で

開催された大会でお会いした懐かしいエキスパート達とも再会が出来た。

この後の大会としては、11月24日、25日には岐阜県で全国大会が開催される。

季節が良くなり、今まさに紅葉と共にARDFには最適のコンディションになった。

徳島もたくさん練習を行って、この競技のレベルアップが出来ればと願っている。

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2012年11月 3日 (土)

中国雑感2012秋②

中国のホテルのアメニティグッズは随分良くなった。

私が初めて出張した2000年頃と比べると全てのグッズの品質はアップしている。

特に歯磨きセットは良くなっている様に思う。 昔は歯磨きセットの持ち帰りなどは考え

られなかったが、最近良いモノが置いてあるホテルのセットを持ち帰る事がある。

出張には携帯用電動歯ブラシを持参しているので、ホテルのモノは未使用のまま持ち

帰っているが、家で使用しても使い勝手が良い。  グリップの部分も持ち易くなかなか

良く出来ている。 ブラシの毛が抜け落ちて、口の中に残る様な事も無い。

ただ、中国の歯磨き粉は強烈な味がする。 まさにサロンパスか、サロメチールを口に

入れた様な感覚である。 また名前も「黒」と言う字が付いた商品が意外に多い。

中国では歯の事を「牙」と言い、歯磨き粉の事を「牙膏」と書く。

昔、台湾で初めて出会った歯磨き粉は「黒人牙膏」と、言うものであった。中身は普通

の白い歯磨き粉である。  黒人の歯が特に白く感じるところから付けた名前かと解釈

しているが、その他にも黒と言う字が付く歯磨き粉が何故か多い様な気がする。

いずれにしろ、持ち帰って見ようかと思う様になったほど品質が上がった事は確かだ。

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2012年11月 2日 (金)

中国雑感2012秋①

中国から帰国して1週間が過ぎた。 いつの間にか、暦は11月に入ってしまった。

今年もあと2ヶ月を残すだけだ。 11月と言うと、6日はズワイ蟹の解禁日である。

福井を始めとして日本海側の各地は、また忙しい季節が始まる事だろう。

蟹といえば、今回も中国で上海カニを何回か食べた。 中国では9月末からシーズンが

始まり、12月頃まで食べる事が出来る。 訪中時はシーズンまっただ中であった。

上海ガニは淡水に住む蟹で、正式名は「シナモズクカニ」と言うが、中国では「大閘蟹」

の名前で通っている。 やはり中国でも蟹はブランドがあり、江蘇省の蘇州近郊にある

陽澄湖で採れるモノが最高級品とされている。 ブランドの蟹には日本と同じ様にタグ

が付いている。 食べ方は茹でずに、足を糸で縛ったまま蒸籠を使って蒸す。

正直、足の身はあまり食べるところが無い。 しかしながらカニ味噌は結構美味しい。

食べるのが面倒くさいので、身とカニ味噌を調理したモノを注文することをお薦めする。

私は、身とカニ味噌をスープにして薄い肉まんの皮で包んだ「蟹黄湯包」と言う料理が

大好きである。 食べ方は面白くて、湯包にストローを差し込んで中の蟹スープを吸う。

是非一度、蟹のシーズンに中国を訪れた時には食べて頂きたい料理である。

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