防災訓練に参加④
今回の防災訓練は、参加者体験型のイベントもいくつかあった。
中でも一番人気だったのが、実際に地震の揺れ具合を体験出来る装置である。
車内にセットされたリビングで、震度7ぐらいまでの揺れを体験できる様になっていて
搭乗を希望する人で終始行列が出来ていた。 私も初めて震度7の揺れを体験して
みたが、実際あの様な揺れが来たら人は全く何も出来ない。まさに恐怖の体験だった。
訓練と言う事もあり、絶叫マシンにでも乗っているが如く白い歯を見せて揺られていた
子供連れの家族が多かったのは残念だ。 疑似体験でも真剣に取り組んで欲しい。
イベントの中には食料支援車による食事提供があった。 お湯を入れるだけで出来る
アルファ米の赤飯や五目ご飯などは、昔と比べると味はずいぶん良くなっている。
極めつけは地元徳島産の阿波尾鶏が入った名物「蕎麦米雑炊」がふるまわれた。
しかし、たとえこんな美味しい味付けの食事が提供されるとしても災害など発生せず
願わくば、この先も食料支援などは無いに越したことはない。
今回の訓練には、飯泉徳島県知事も訓練本部長として参加された。
私も、アマチュア無線を通じて初めてこの様な訓練に参加出来た事に感謝している。
非常時にはこの訓練を活かしたいと思う反面、いつも訓練であって欲しいと願う。
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