3.5MHz帯ARDF
このほど、日本アマチュア無線連盟から連盟主催のARDF競技大会は3.5MHz帯が
主流になり各局がこれまで慣れ親しんで来た144MHz帯での競技はエキシビジョン
になるとの発表があった。 周波数の特性からして3.5MHz帯と144MHz帯では電波
の伝わり方が全く違う。 山谷での反射や回折が大きく異なるため今まで144MHz帯
で優秀な成績を上げて来た様な局も3.5MHz帯ではまた違った結果になる事だろう。
幸い、私の場合は144MHz帯も3.5MHz帯も全くのビギナーで、怖いものは無しだ。
これからの練習で方向の取り方を身に付けられたらそれなりに行けそうな気がする。
徳島の各局も、3.5MHz帯での競技に意欲満々なので、私も負けてはいられない。
しかし徳島の各局には144MHz帯の受信機はそこそこ普及しているが3.5MHz帯の
受信機はまだほんの少しの局にしか普及していない。 そこで、中国のメーカーから
受信機を直接輸入する事にし、希望者を募ったところ大勢の申し込みがあった。
この手の機器は昔は日本製・韓国製などもあったが、現在では中国製しか無い。
メーカーから直接$ベースで購入すると結構高くて人民元ベースで販売の中国国内
価格と大きな差があったので、中国の友人に依頼して国際宅急便で送って貰った。
機器はすぐに到着、試験の結果は不良品もなくて無事に各局に渡り一安心である。
さっそく徳島県支部のARDF担当から3.5MHz帯での練習会の案内がメールで来た。
なんと7月29日の日曜日だと言う。 この頃には梅雨も明けて炎天下での練習会に
なる事だろうが、みんなのやる気にお手伝いが出来た事にオヤジは喜んでいる。
コメント