私の無線室

  • 28. AT-230
    無線室改装しました。

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2012年6月

2012年6月20日 (水)

福井の常宿紹介

大阪から福井の工場に来た。 今回は福井の常宿を紹介して見たい。

オヤジの福井での常宿は工場と同じ、カニと東尋坊で有名な坂井市三国町にある。

町内の小高い丘の上にあり、全室日本海を見下ろせるオーシャンビューになっている。

本来は観光ホテルであるが会社が出張用のビジネスホテルとして特別に契約している

ので工場に来客があった時に泊まって頂くとお客様には喜んで頂ける。

その1番の理由がお風呂である。 観光ホテルなので広い大浴場があり、中でも畳風呂

と言う珍しい風呂がある。 浴室の床全面に特殊な畳が敷き詰められていてその上で水

を使っても大丈夫と言う面白いモノである。 そのほか露天風呂やサウナもある。

冬に露天風呂で雪景色を見ながら体を温める、と言うのもなかなか良いものである。

部屋はツインルームのシングルユースであるが、ベッドを2つとも使用しても良いそうだ。

観光ホテルは、和室が優先になるので洋室をビジネス用に提供してくれているのだろう。

部屋にはインターネットの回線も来ている。 スピードも速く快適だ。

部屋にも風呂は備わっている。 ツインの部屋らしく比較的広くてゆったりのバスタブだ。

ウエルカムドリンクは冷蔵庫にお茶のペットボトルが冷えている。(昔は缶ビールだった)

ウエルカム菓子(羽二重餅)も用意されており、連泊すると毎日お菓子が変わって行く。

またビジネスホテルには少ない浴衣と丹前が用意されているのも観光ホテルらしい。

朝食は温泉旅館らしい豪華なメニューが出るので、食べ過ぎには注意が必要である。

こんな贅沢な宿だが、難点は空調がセントラル方式なので部屋独自の調節が出来ずに

暑すぎたり寒すぎたりする事がある。 特に季節の変わり目が大変だ。

しかしながら、こんなホテルにビジネスホテル並みの料金で泊まれるのは有り難い。

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2012年6月19日 (火)

大阪の常宿紹介

今週は大阪に来ている。 台風の影響が心配であるが何事もない様に祈りたい。

徳島に帰ったら「肝心な時に居なくて役に立たん」、と実家に文句を言われる事だろう。

大阪では、いつも新大阪駅近くの安宿に泊まる。  「狭いながらも楽しい我が家」と言う

歌があるが、まさにそんな感じで部屋は本当に狭いが特別不自由だと思った事はない。

そんな訳で、今回はオヤジが利用する大阪の小さな常宿を紹介して見たい。

ベッドはダブル仕様のキングサイズベッドだ。 これが、狭い部屋を更に狭くしているが

なかなか快適である。 ちなみに枕は低反発枕が使われている。

ベッドの横には空気清浄機が置かれており、反対側には小さな冷蔵庫がある。

飲み物を入れる程度なのでこれで十分だ。  冷蔵庫の上には、I H方式の湯沸かし器と

兼用になった加湿器も備わっている。   机の上も狭いが電源とインターネット用の回線

は完備(無料)されている。 テレビは32インチの液晶で地上波とBS・CSも映る。

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エアコンは、冷暖房兼用の部屋取り付け式なので夏も冬も快適な室温に調節出来る。

洋服ダンスは無くハンガーと姿見用の鏡だけだ。 風呂はユニット式でシャワートイレと

一緒になっているが、仕切のカーテンがあるので水はトイレの方まで飛び散らない。

バスルームに、シャンプー・リンスそれにボディソープが常備されているのは嬉しい。

アメニティグッズの常置はしてないが、1階フロント横にまとめてたくさん用意されている

ので必要な人が、必要なモノだけを取って部屋に持って行けば良い様になっている。

まあ、こんな宿でオヤジは大阪の夜を過ごしている。  これで部屋がもう少し広ければ

言う事はないかも知れないが、こんなこぢんまりしたホテルもなかなか良いものである。

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2012年6月16日 (土)

韓国雑感④

<シャワールーム>

出張先で泊まるホテルで重要なのは、ベッドよりもむしろバス・トイレだと私は思う。

日本の場合どんな小さなビジネスホテルでもユニットバスが付いているのが普通だが

中国や韓国、インドなどではバスタブが完備されておらず、シャワー設備だけのホテル

に宿泊する事は多い。 たまにシャワーから湯が出ない様なお粗末なホテルもあった。

4つ星クラスの見掛けは立派なホテルも例外ではなく同じ様な事を経験した。

日本や欧米の様に「風呂に入る」と言う習慣が出来上がっていないのが要因だと思う。

今回宿泊した韓国のホテルも日本や中国のホテルとは少しばかり違ったものだった。

中国ではバスタブがなくシャワーだけの場合でもシャワールームがガラス張りの部屋

になっていて、水はシャワールーム内で排水されてトイレの方までくる事はない。

しかし、韓国のホテルは写真でご覧頂ける様にシャワーとトイレの間にやカーテンや扉

の様な仕切りが無いので、飛んだ水しぶきがトイレの方までビショビショにしてしまう。

また、バスタブのあるホテルでも仕切がカーテンではなくて、バスタブ半分幅のガラスに

なっているので身を縮めてソッとシャワーを浴びてもトイレの方まで水は飛んで来る。

日本人の感覚からすればトイレの方まで水浸しになるのは気持ちの良い者ではない。

このあたりの韓国人の感覚は中国人ともまた違う面を持っている様に感じた次第だ。

韓国のホテルが全てこの様な設備仕様と言う訳ではないとは思うが、今回宿泊をした

ホテルを見ただけでも、かなりの確率であるように思える。

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2012年6月15日 (金)

韓国雑感③

<飲酒年齢の話し>

韓国は中国と比べると昔からビールは美味しい。

日本と同じようにビールの種類はかなり増えたが、コンビニで日本のビールが手軽に

買えるのが嬉しい。 今回も1人で食事をする事があったが、スーパードライと簡単な

弁当をコンビニで買ってホテルで済ませた。 こんな事は中国では上海や北京のごく

限られた場所以外では出来ない。 この点もう韓国は日本とほとんど変わらない。

アサヒスーパードライを飲んで空き缶を見たが、やはり完全な日本のビールとは違い

一部にハングル文字が書かれている。  内容は19歳未満の飲酒は禁止と書かれて

いる。 最初は当たり前だと思ったが、19歳未満と言うと19歳は入らない。

と、言う事は日本人より韓国人の方が1年早くお酒を飲める事になるわけである。

まあ、韓国は徴兵制度があるので、1年ぐらい早く大人になっても良いのだろう。

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2012年6月14日 (木)

韓国雑感②

<リモコンスイッチの話し>

全羅南道麗水市のホテルでの事だった。

この日は蒸し暑い日で、ホテルに到着した5時頃は沈むのが遅くなった西日を浴びて

部屋の温度は30℃近くまで上がっていたと思われる。 

すぐにクーラーのスイッチを探したが見つからない。部屋にあるのはテレビのリモコン

だけで、他には何のスイッチもない。 セントラルクーリングでもなくクーラーが単独で

設置されてるので絶対にリモコンスイッチがないとおかしい。

仕方なく暑いままでレポートを書いたが、レポートが終わってテレビを点けた時だった。

リモコンに何か違和感を感じたが老眼が進んでいるので眼鏡が無いと何も見えない。

リモコンのボタンがやけに多く操作が判らなかったのでここで初めて老眼鏡を掛けた。

何とテレビとビデオのリモコンの他、電灯からクーラーまで全て一緒になったリモコン

だったのである。 ベッドサイドに集中制御のスイッチが設置されているホテルは日本

でも中国でもよくあるが、リモコンは初めてである。 これでは判らないハズだ。

韓国は田舎でもこの様に進んでいる部分がある事を知ったが、同行の相棒には部屋

の説明書をよく見て下さいとダメだしされた事は言うまでもない。

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2012年6月13日 (水)

韓国雑感①

韓国出張も無事に予定を消化して日本に帰って来た。

今回、往路では大韓航空の単独便、復路では大韓航空と日本航空のコードシェア便

だったので往路で日本の航空会社便では乗る事が出来なくなったジャンボジェット機

B-747-400 に久しぶりに乗る事が出来た。 やはりジャンボは素晴らしいキャリヤだ。

それよりも何よりも3席シートを1人で独占出来るほど空いていたのが良かった。

その分、帰路の使用機B-737-800は、すし詰めの満席状態。 世の中うまくしたモノだ。

今回の韓国出張は久しぶりの訪問であり、中国出張とはひと味違った趣があった。

また、しばらくの間に韓国も大きく様変わりをしていたのが印象的であった。

今回からしばらく「韓国雑感」と題して日本や中国とは違う部分をレポートして見たい。

<電源コンセント>

最近、中国では地方のホテルでも電源コンセントの違いにはあまり不自由しない。

ほとんどのホテルがどんな差し込みにも対応する様なコンセントになっているからだ。

しかし今回、全羅南道の麗水のホテルはまだ韓国独特のコンセント仕様であった。

日本から持参した全世界対応の変換プラグが久々に活躍した。

さすがに、ソウルのホテルは中国と同様に複数のプラグに対応出来るものだった。

今回変換プラグを持って行こうかどうか悩んだが、やはり備えあれば憂いなしである。

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2012年6月 7日 (木)

2012 韓国出張記②

全羅南道の麗水(ヨス)からソウルに帰って来た。

金浦空港から地下鉄9号線で江南地区の瑞草にある「高速ターミナル駅」まで向かった。

韓国の地下鉄も路線が増えて東京メトロと同じくらい便利になっている。

しかし高速ターミナル駅に着いたものの、ホテルに便利な出口に来るまでに15分ぐらい

歩いた。 さながら東京ディズニーランドに行く時のJR京葉線東京駅の様であった。

今日宿泊するホテルは高速バスターミナル駅から歩いて数分の便利なところにある。

明洞など賑やかな場所に泊まるのも良いが中心部から少し離れてみるのも良いモノだ。

本日は、同行の相棒は韓国の友達と会うとの事で、夕食は私1人になった。

何を食べに行こうかと迷ったが、結局はコンビニでアサヒのスーパードライと、おにぎりを

買って済ませた。 お昼に韓定食をしっかりと頂いたので、夜はこれでちょうど良い。

少し来ない間に韓国も大きく様変わりして江南地区も中心部に負けないぐらい賑やかに

なっている。 もしも巷にハングル文字がなかったら、東京にいる様に錯覚するだろう。

中国もそうだが最近、海外出張に来ていても無性に日本に帰りたくなる事がある。

どうも老人の生活ペースが出来上がってしまったからではないだろうか?

中国への出張と違って韓国出張は短い。 さあ明日の今頃はもう我が家である。

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2012年6月 6日 (水)

2012 韓国出張記①

出張で韓国に来ている。

2005年の秋に家内と一緒に来て以来だから随分久しぶりの訪韓である。

今回は関空からソウルの金浦空港に飛んだので仁川空港を利用するより便利だ。

ソウル金浦空港から国内線に乗り換え全羅南道の麗水(ヨス)と言う街まで来た。

場所的には朝鮮半島の南の端、対馬海峡に面した海岸線の中央部に位置する。

麗水市全体が半島になっており海産物が豊富な漁港でもある。  距離的には釜山から

が近いが列車を乗り継ぐかバスしかないのでソウルから飛行機を利用した方が便利だ。

麗水は豊臣秀吉が朝鮮を攻めた時、秀吉軍と戦った事で国民的英雄になっている朝鮮

水軍の将軍「李舜臣」が亀甲船を造船して備えた事でも有名な処である。

ちょうど今、2012麗水国際博覧会 ( EXPO 2012 YEOSU )が開催されており外国人も

多くて街全体がにぎやかだ。 夕刻にホテルに到着、先ずは腹ごしらえに出掛けた。

麗水に来たら先ずは海鮮料理だろう、と言う事でそれらしい店を探して歩いた。

食事の時間帯だと言うのに、お客の多い店とそうでない店がハッキリと分かれている。

私は迷わずお客でひしめき合っていた韓国海鮮料理の店に入り、鶏海鮮鍋を注文した。

鮑・海老・蛸と鶏肉が一緒になった豪華な鍋が出てきたがこれでW35,000だ。日本円で

およそ¥2500、と言うから驚きである。 日本で食べたらいくらぐらいするだろう?

まあ初日は大満足でホテルに帰って来た。 今晩はゆっくり眠りたいと思うオヤジである。

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2012年6月 2日 (土)

徳島レピータの基地

しばらくブログをご無沙汰していたらいつの間にか6月になってしまった。

4月~5月はARDF一色に染まったJARL徳島県支部の活動もチョット一息である。

しかし、明日3日(日)は愛媛県伊予市で大会があり徳島の勇者5名ほどが参加される

予定になっている。 今回私は参加しないが、陰ながら健闘を祈りたい。

今まで、アマチュア無線のデジタルレピータ(D-STAR)の事を何回かブログに書いたが

今日はその基地局の様子を紹介して見たい。

昨年の10月に設置されてから既に半年以上が経過したが、トラブルで停波することも

なく我々アマチュア無線局を楽しませてくれている徳島のレピータ基地は、徳島市内の

沖の浜という所にある「ハムトク」と言うアマチュア無線関係のショップ内にある。

レピータ局のコールサイン(呼び出し符号)はJP5YCR アクセス周波数は434.37MHz

管理者は、JA5ALE奥野OMである。  D-STARの機器自体は特別に大きな装置では

ないが、アンテナは地上高30メートルのタワーの先端に取り付けられている。

大阪生駒レピータの様に高い山の上に設置されているレピータもあれば、ハムショップ

の上に上がっているモノまで全国のレピータは多岐に渡っているが、なによりも距離が

私の家まで近いのでホイップアンテナでも電波が届くのがこの上なく有り難い。

隣に設置されたパソコンのゲート越えで全国、全世界のハム仲間と交信ができる装置

がこんなに簡単に利用できるのは良い。もっともっと利用する局が増えて欲しいものだ。

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