名門会社の復活
無線機の名門メーカーである「八重洲無線」が社名を復活させた。
私がアマチュア無線を始めた頃に、トリオ(現ケンウッド)と業界を2分していた名門会社
は、諸事情により社名をバーテックス スタンダード社( Vertex Standard )、と変えて
いたが、本年1月1日より、再び「八重洲無線株式会社」に戻った。
長年親しんだ名門無線機メーカーの復活は、アマチュア無線家にとっても嬉しいものだ。
無線機メーカーは、それぞれに特色があり高い周波数が得意なメーカーもあればHF帯
が得意で、海外との交信に優れてる機器メーカーもある。 八重洲無線はどちらかと言う
と後者の方で、私も昔から同社の色々な機器に憧れたものである。
最初はF-50Bラインを購入、続いて世界に誇る名機FTDX-401を買った。
長い間活躍し、世界中の多くの局と交信実績を作って先日ご臨終を迎えた機器である。
先日、ハムショップで八重洲無線の新しい機器のカタログを貰って帰って来た。
至れり尽くせりの素晴らしい機能を持った一生モノの機器であるが価格も半端でない。
こんな機械を購入して、再び世界の局と交信が出来るようになるのはいつの事だろう!
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