PTTスイッチ完成
世間ではTPPへの日本の参加問題が連日報道されているが、私は週末PTTで忙しい。
PTT(プレスtoトーク)、つまりボタンを押して送信、離して受信を行う無線のスイッチの事
で、以前のブログでも書いたが同じアマチュア無線をするなら、航空管制官と同じ装置で
無線機を操作したいと思い立ち、先ずは米国プラントロニクス社のヘッドセットを揃えた。
しかし、やはり同社のPTTスイッチSHS-1890が無いと今ひとつ臨場感が出ない。
しかし、この装置は完全なプロ用機器であり日本では航空管制の関係者しか入手が出来
ない。 そこで輸入代行業社に頼んで、米国本国から直接輸入する手配をしていた。
その国際宅急便が、ちょうど7日の月曜日、私が大阪に出張した日に自宅に到着した。
価格はプロ仕様と言えども現在の円高も手伝い小遣いの範囲内で十分に購入出来た。
対象品は輸入関税も掛からず、輸入代行業社に¥1800の手数料と国際宅急便の運賃
(約¥1700)を別途支払う事になるが、商品はおよそ2週間ほどで到着した。
そこで週末は先日自作加工した接続器を介して無線機をコントロールする設置を行った。
このPTTスイッチの内部にはアンプが組み込まれており無線機からの電源が必要になる。
配線間違いだけが心配されたが、接続後の試験結果は良好。 無事に送受信が出来た。
これからは、航空管制官の気分になってアマチュア無線が100倍楽しくなる事だろう!!
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