憧れのおもちゃ購入
年々小遣いが少なくなっていると言うのに、またしても少し高価なおもちゃを買った。
米国PLANTRONICS(プラントロニクス)社製のヘッドセットだ。
何に使うのか? と、言うとパソコンを利用した音声通信の「Skype」用途である。
これまでパソコン用のヘッドセットは色々なモノを使用して来たが、長年ずっと憧れ続け
て来たのが米国プラントロニクス社製のクラシックモデルのヘッドセットだった。
このモデルは、40年以上の長きに渡り航空管制官と航空機の操縦士に愛用され続け
て来たモノで、現在でもまだ現役で使用されている音声通信用の機器である。
エアポート’75やダイハード2などの映画の中にも登場している米国ブランド品である。
時代の流れと共に一度はSONY製などの機器に替わった事もあった様だが直ぐ現役
復帰を果たしたと言うのには何かそこに長年蓄積されて来たノウハウが有るのだろう。
スタイルも、ほとんどモデルチェンジ無しのクラシックな形がたまらないところである。
航空ファンとしては、どうしても欲しい逸品であるが、セットで数百$する事と、日本国内
では販売されていない、と言う点からすぐには手が出せなかったが、昨今の円高で値段
が下がったのと、個人輸入の代行業があったので今回思い切って購入した様な次第だ。
荷物は、発注後約10日で到着した。 私は子供の様にワクワクしながら箱を開けた。
セットは、頭に装着する部分とマイクとイヤホン部分が別々になった組み立て式だ。
本当のマイクとイヤホンは耳横部の四角い箱内にある仕様で、送信時の音声も受信時
の音声も共にストロー状の音声伝導管を通じその部分に出入りする構造になっている。
このあたりが了解度を高め、誤認識の少ない通信を確立させているのかも知れない。
受信用の伝導管はピンク色の耳挿入部分の大きさ違いで6個が1セットになっている。
このヘッドセットは、管制塔または多くの飛行機の操縦席でそのまま使用出来るが私の
用途はパソコン用である。 さあ、これからパソコンで使用する為の改造が大変である。
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