私の無線室

  • 28. AT-230
    無線室改装しました。

« 2011年8月 | メイン | 2011年10月 »

2011年9月

2011年9月23日 (金)

厄除のお礼参り

お彼岸の中日、徳島地方は快晴だ。

17日からの3連休はノロノロ台風の通過でつぶれてしまったが、今日からの3連休は

好天に恵まれそうである。暑さ寒さも彼岸までとは良く言ったもので先日までの残暑が

嘘の様に気持ちの良い気候になって来た。 今日は日和佐のお薬っさん(薬王寺)まで

お参りに出掛けた。  今年に入ってすぐに後厄のお参りに行く予定であったが入院して

しまい、行けなかったので今回は病気の治癒と命が長らえた事に感謝してのお礼参り

になった。先ずはご本尊の薬師如来様をお参り、続いて厄坂と呼ばれる階段にお賽銭

(1円玉)を一枚ずつ置いて行った。 今回は還暦厄坂に62枚の1円玉を置いた。

つまり1円玉に厄を乗せ、そこに厄を置いて帰ると言う訳である。

その後、厄除けのお札、交通安全のお守り、お供物を戴いて薬王寺を後にした。

Yakuohji001 Yakuohji002 Yakuohji003 Yakuohji004

ちょうどお昼になったので、お寺の近くで食事をする事にしたが、さすが四国二十三番

札所と厄除けの地だけあって、食事メニューもこれにちなんだ名前が付いているので

面白い。 食事の後は道の駅めぐりをして久々にのんびりした小旅行を楽しんだ。

道の駅では足湯が楽しめる場所もあり、私も入ってみた。 大きな病気をしたがお陰様

で、もうすっかり元気になり気分は爽快だ。 健康とは本当に有り難いモノだと思う。

Hiwasa001 Hiwasa002 Hiwasa003 Hiwasa004

2011年9月11日 (日)

血糖値の管理

退院してからと言うもの、私は日々健康管理に努めている。

特に血糖値の管理には一番神経を使っている。 もちろん私自身の努力もさることながら

食事を作る家内の協力が有っての事であるが体力が回復してくるとついつい食欲旺盛に

なって食べ過ぎてしまうのが常である。 私の場合、肝膿瘍になった原因は総胆管の石を

取った事が引き金ではあるが、その時点で血糖値が異常に高くなっていた事が発病に拍

車を掛けてしまった様である。 結局、高血糖は万病の元と言う訳である。

幸い入院で血糖値が下がってから、インシュリン注射や服用をしなくても1日2000KCal

で正常範囲の血糖値がコントロール出来る事が解った。

大好きだった饅頭などの甘いモノは控える様になったが1日2000Kcalと言うと結構満足

な食事が出来るので、ひもじいと言う感覚は無く今はこのペースに慣れて来ている。

ただ出張などで外食も多い事から油断をしない様にする目的で血糖値測定器を買った。

ニプロの「ケアファースト」と言う商品のセットである。 

専用の針で指先などから血液を採取して本体に装着したセンサーに触れるだけで僅か

5秒足らずで、液晶パネルに血糖値が表示される仕組みになっている。

現在、定期的に、また食べ過ぎた様な気がした時などには測定する様にしているが少し

普通の人よりは高めながら医師から警告された値までの上昇は認められていない。

今後も気を抜かず健康の重要な要素である血糖値管理を続けて生きたいと思っている。

再び、あのイヤな病に罹らないために.....

Carefast01 Carefast02 Carefast03 Carefast04

2011年9月10日 (土)

航空機の追跡

今日の徳島は快晴だ。 青空を背景にいくつかの飛行機雲が線を描いている。

実は徳島の上空は航空機のメッカなのである。 地元に「徳島あわおどり空港」もあるが

何よりも、関西空港離着陸の飛行機でにぎわう航空無線マニアには嬉しい空域なのだ。

更に、エンルートで高域を通過する国内線・国際線を加えると結構混み合っている。

専門的に言うと徳島上空は福岡航空交通管制部四国北セクターと言う管制空域になる。

管制している場所は福岡で、航空機との交信周波数は132.4MHz(AM)である。

関西空港を離陸した西行きの飛行機は、東京コントロールの播磨セクターか、徳島上空

を通過する福岡コントロールの四国北セクターの管制空域に入って来る。

また中国からの到着便などは必ずと言ってよいほど徳島の上空を通過して下りて行く。

私も以前は中国からの帰りに故郷の山河を懐かしく眺めたことがあった。

飛行機が移動して行くと担当管制もバトンタッチされ、交信する周波数も変わって行く。

この周波数を切り替えて受信して行くと、結構遠くまで飛行機を追跡する事が出来る。

もちろん管制側の電波は入感しなくなるが、高空の飛行機からの電波はよく入って来る。

現在のアンテナとAR5001Dで追跡の結果は、那覇コントロールの管制を離れて台北

の管制に引き継ぐくらいまでは十分確認 出来る。(キャセイ航空台湾便を追跡の結果)

航空無線ファンにとってはチョットした旅行気分が味わえる面白い追跡だ。

福岡航空交通管制 四国北セクターの管制官と航空機の実際の交信は→ こちら 

Kanseimap_2

2011年9月 7日 (水)

退院後検診

本日は退院後3ヶ月検診のため徳島赤十字病院に出掛けた。

お陰様で退院後の経過は良好で体重を除いては、ほとんど発病前の状態に戻った感じ

であるが、毎回医師から検査結果を聞くまでは安心出来ない。

いつもどおり、採血室で採血を行い、体重と血圧の測定後に待合席で順番を待った。

今回は入院中の輸血によるウィルス感染の確認検査があり、余分に採血が行われた。

輸血によるA型・B型・C型の肝炎とHIV(エイズ)の感染確認検査である。

よほど運が悪くなければ、ほとんどが大丈夫だとは聞いていたが入院中、400ccの血液

を7回も輸血したので、こちらも心配性の私は結果を聞くまでは少々不安であった。

待つ事しばし、私の名前が呼ばれて診察室に入った。

検査結果は、まず膿瘍再発の兆候を示す免疫炎症反応(CRP)は無し、体重が減った事

により、脂肪肝が無くなったのか肝機能の値も極めて低い数字になっていた。

少しだけ心配していた輸血によるウィルス感染も無く、全ての項目でマイナスであった。

退院後から気を付けていた血糖値も正常範囲で、ほとんどが良好な検査結果に安心した。

ただ血液成分の1つである血小板数が基準値よりやや少ない事が指摘されたが、これは

入院時から現在まで服用している薬の影響によるところが大きい様である。

良好な結果を聞いて終わりかと思ったが、次回最終の確認としてまたしても造影CTを撮り

ましょう、との医師からのお言葉である。 全ての病状が落ち着いた時に、それまで見逃し

ていた患部が見えて来る事も有るので最終確認しましょうとの事であったが、再びCT撮影

で放射線被曝をするのかと思うと気が重くなってしまう。 これで11回か12回目である。

CT撮影1回の被曝量は胸のX線撮影時の400倍と聞く。 本当に大丈夫なのだろうか?