私の無線室

  • 28. AT-230
    無線室改装しました。

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2011年8月

2011年8月21日 (日)

AR5001D レポート

我が家に素晴らしい受信機が来て、私の航空無線ライフは一段と楽しくなった。

アンテナを従来のホイップアンテナから広帯域ディスコーンに変えた事もあり、受信感度

は大幅に向上した。 関西空港の出域管制や到着管制、東京コントロールの山陽や播磨

セクタなど、それまでは飛行機側からの信号だけしか入らなかったモノが、管制側の信号

も入感して受信出来る様になった。 広帯域の受信アンテナと言っても航空無線の周波数

帯域で最も利得が高くなる様に設計されている仕様のモノを購入したのでアンテナだけで

Sメーターにして2つから3つぐらい信号強度に差が出ている様である。

また、最近の無線機には遊び心をくすぐるパソコン用のソフトが附属しているので楽しい。

受信機とパソコンをUSBケーブルで接続すると、受信機のコントロールが全てパソコンで

操作出来る。パソコンのディスプレイが無線機の操作パネルに変身し、周波数切り替えや

スキャン、サーチなどの指示がマウス1つで簡単に出来る様になっている。 

またこの受信機は一定の周波数帯域に飛び交う電波をグラフで見る、スぺクトラム表示の

機能を備えているので、受信している周波数以外の通信状況を目で確認する事が出来る。

グラフのピークをマウスで1クリックするだけで、その周波数に移動出来るので便利だ。

パソコンで制御中、受信機側は REMOTE 表示になって直接の操作は出来なくなる。

その他、分厚いマニュアルにはまだまだ色々な操作機能か載っているが、なかなか一度に

マスター出来そうもない。 少しずつ検証して行くのもこれからの楽しみになりそうだ!!

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2011年8月17日 (水)

お四国さん1番札所

阿波踊り期間中、県外からの友人を案内して四国八十八ヶ所の1番札所を訪れた。

お四国さんの1番は徳島県鳴門市にある「霊山寺」だ。

皆さん「りょうざんじ」と言われる方が多いがが、正しくは「りょうぜんじ」と読む。

四国八十八ヶ所の巡礼の発心寺は真言宗高野山派のお寺で歴史は古くて格式も高い。

また巡礼に必要な用品がここで全て揃うのも他の寺には少ない1番札所の特徴である。

八十八ヶ所巡礼は西国三十三ヶ所などの巡礼とは異なり巡礼の仕方や作法など難しい

事が多い為に、お先達(せんだつ)さんと言われる専門の指導師がおられる。

お先達さんは必要な事項を教えながら一緒に巡礼もしてくれると聞いている。

巡礼装束や、お経の唱え方、納経の作法など、自分で好き勝手には出来ない様である。

こんな話を聞いていると西国三十三ヶ所の観音霊場を巡礼時のあの清々しい気持ちを

再び思い出してしまった。 病気も快復した事だし気候が良くなったら家内と一緒に巡礼

したいと言う気持ちになったが、今回はお先達さんに十分学習してから臨みたい。

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2011年8月16日 (火)

2011阿波踊り②

毎年、阿波踊りにはたくさんの有名人が踊り込んで来る。

よく来られる事で知れているのは俳優の三田村邦彦さんと、高橋英樹さんだが私はまだ

直接見掛けた事は無い。どうも踊り込んで来る桟敷または見る日にちが違っている様だ。

今年は無料桟敷で元サッカー日本代表の北沢豪さん、有料桟敷では俳優の阿藤快さん

が踊っている姿を見る事が出来た。 阿波踊りもずいぶん有名になったモノである。

阿波踊りを知らない人は期間中昼夜を問わず24時間踊り狂っている様に思われている

方も多いが決してそんな事は無い。 現在では18時~22時30分迄と決められている。

有料桟敷席も1部(18時~20時)と2部(20時30分~22時30分)の入れ替え制だ。

桟敷が設置されているのは市内の街中道路であり普段は車の往き来も多い場所である

が、踊りが始まる時間になると警察の交通規制が始まり、そこは歩行者天国と化す。

毎日の踊りの最後には有料桟敷では有名連が合同で踊る光景を見る事が出来る。更に

最終日のフィナーレ、有名連のほとんどが集まっての「総踊り」は、圧巻の一言に尽きる。

Atokai Aoiren01 Soodori01 Soodori02

阿波踊りが終わると8月16日からは設置していた桟敷席の撤去作業が始まる。

4日間の踊りが楽しければ楽しいほど「祭りの後」は何故かモノ悲しくて私は嫌いである。

しかし、阿波っ子の阿波踊りは来年に向けて既に始まっている事を忘れてはいけない。

2011年8月15日 (月)

2011阿波踊り①

今年も8月12日から徳島市の阿波踊りが始まった。

待ちに待った故郷の祭りは始まってしまえば速いモノで、アッという間に3日間が終わって

しまい今日8月15日は最終日を迎える。

4日間の大イベントには毎年全国から120~130万人の観光客が見物に訪れる。

市の人口が20数万、県の人口が80数万の「徳島」にしてはもの凄い集客数だ。

おかげで、この時期は昼夜を問わず何処へ行くにも大混雑に巻き込まれる事になる。

病気で入院していた頃は今年の阿波踊りは見る事が出来るか心配であったが、おかげで

退院以降は体力も日々順調に回復し、今年も踊りを見る事が出来る幸せを感じている。

今年も県外からお客さんがあり、初日から連続して踊り見物に出掛ける事になった。

私の子供の頃は街の至る所で自由に踊っていたが、いつの頃からか踊りはショー化して

しまって最近では市内の数ヶ所に設置された「桟敷」中心でしか踊らなくなった。

桟敷には有料と無料があり、初日は無料桟敷で、2日目は有料桟敷で踊りを楽しんだ。

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阿波踊りチームは連(れん)と呼ばれる。 有料桟敷は阿波踊り協会や阿波踊り振興協会

に所属している有名な連が踊り込んで来るので本格的な踊りを見る事が出来る。

一方無料桟敷は企業連や学生連の自由奔放な踊りが見られる。 

それぞれに楽しみ方が異なるため、是非とも両方の桟敷を体験して頂きたい。

また、県外客や私の様にお囃子を聴くと体が自然に動いて困る人向けには「にわか連」と

言って普段着のままで誰でも参加できる即席の連も用意されている。

その日初めて出会った人達が集まって和気藹々で踊るのは楽しく、良い観光記念になる。

実際にまだ阿波踊りを見られた事の無い方はいつの日にか是非とも徳島にお越し頂いて

本場の雰囲気を直接肌で体験して頂きたいと願っている。

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