遠ざかる退院許可
このままでは私はオオカミ少年になってしまう。
予定では、本日6月18日は速報で退院報告が書けるモノと思っていた。
しかし今回も私の期待は裏切られ、退院はまたしても見送りとなってしまった。
最近の血液検査で白血球の減少が確認されていた。 大事な血液成分だけに回復を
させておかないと退院後の日常生活で抵抗力が無くなり再び感染症に罹りやすくなる。
減少の理由として最初私はCTの掛け過ぎにより造血機能がやられたのではないかと
心配したが、それなら放射線科の医師はどうなるのか?と返されて少しはホッとする。
結局、長い間投与を続けた抗生剤(点滴)による可能性が高いと言う事になった。
既に抗生剤は飲み薬に代わっていたので退院検査まで経過観察する事になった。
17日の血液検査で白血球が増加の方向にあり、膿瘍の炎症反応が無ければ退院の
許可が出る事になっていた。 検査の結果は2つとも合格だった。(6/17)
問題は、先日腰のドレナージ処置をした時に止めた血液をサラサラにするワーファリン
の再立ち上げによる濃度調整がうまく行っていない事だった。(病院側の問題では?)
いったい、何回肩すかしに合えばよいのだろうか? しかも一週間単位で遅れて行く。
もっと早く退院出来ていたはずが、殻になった膿を引き、更にそのために行った調整で
退院が延びるのは本当に悔しい。 しかも救急以外はまた土日の休診に入ってしまう。
ただ血栓が出来るのも怖いので、血液調整は致し方ない治療だと再び覚悟を決めた。
無駄な入院日数がドンドン増えて、お客様にも会社にも随分迷惑を掛けてしまった。
私はいつになったら退院できるのだろうか? 本当に遠い道のりである。
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