私の無線室

  • 28. AT-230
    無線室改装しました。

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2011年1月

2011年1月31日 (月)

夜の水際公園

徳島市の中心部は川に囲まれた「ひょうたん島」の様になっている事は以前お話ししたが

そのため、市内を流れる川に掛かる橋もたくさんある。

中には三ツ合橋と言って橋の中央で3方向から来る道が交わる様な珍しい橋もある。

現在徳島市は繁華街に掛かるいくつかの橋をLEDで奇麗にライトアップさせている。

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昨年、阿波踊りに来られる観光客に楽しんで貰おうと開催されたLEDアートフェスティバル

が切っ掛けだった様だが、とても奇麗で撤去するに忍びなかったのか、踊りが終わった後

も夜になると点灯され、年末も年始もなく今も輝き続けている。

徳島の企業であるN化学さんに気を遣ってではないだろうが、青色LEDの飾りも多い。

単にLEDが奇麗に点灯しているだけでは無くて、時間の経過で色が変化するストーリー性

を持った光の表現が中心で、思わず立ち止り、暫くは見とれてしまう。

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水際公園の散歩コースにあるので、私はほぼ毎日の様に楽しませて貰っている。

市は今年もこの企画に力を入れると聞いているので、今から楽しみである。

2011年1月17日 (月)

故郷徳島は、ええじょ!

故郷徳島に住まいを移して早いモノで半年が過ぎた。

この間に周りの新しい環境が徐々に見えて来た。久しく離れている間に徳島の町も大きく

変わった。昔は趣味のグッズを買いに行っても決まって「お取り寄せになります」と言われ

たモノであるが今では近くにパソコンショップも、アマチュア無線のショップも複数店あって

更には、大型の家電量販店も幾つか進出して来ているので何の不自由も感じない。

もちろん「ニトリ」や「コーナン」、食べ物では大判焼きの「御座候」までも来ている。

こうなれば、田舎の方が暮らすのには良いのではないか、と感じ始めている次第である。

その様に感じる一番は生鮮食料品、中でも魚と野菜は田舎の方が絶対に良い。 

特に徳島の野菜は関西を中心とし、全国的に出荷されている様な有名なモノが結構ある。

それら地元の新鮮な野菜が豊富に、しかも安く手に入る場所が県内随所に出来ている。

今回は、自宅から車で20分ほどの場所にある、そんな施設の1つを紹介してみたい。

県庁前を通る国道55号線を高知方面に向かって走ると、すぐに隣りの「小松島市」に入る。

赤石のトンネルを抜けてすぐ、小松島港が一望出来る高台にある「あいさい広場」だ。

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JA東徳島の直売所の施設であるが、「道の駅」としては登録されていない様である。

JA会員の各農家から、その日に採れた新鮮な野菜が並ぶだけではなく、高知や愛媛など

四国近隣からの野菜や果物もある。 さらに農家手作りの餅や菓子が彩りを添える。

全て生産者名が明記されていて、良かったモノ、美味しかったモノのリピート買いに役立つ。

また別コーナーでは「花」の販売もあり、朝早くから駐車場は、いつもほぼ満車状態だ。

野菜などは新鮮な上に、一般のスーパーの2割安から場合によれば半額近くで販売されて

いる事もあり、午後には品物の数はグッと少なくなってしまう。(この写真の撮影時は午後)

年末にお正月用の買い出しに行った時などは人で陳列の品が見れなかったほどだった。

お菓子なども、子供の頃に祖母に作ってもらった様な懐かしい郷土菓子もたくさんある。

何よりも、周りの買い物客から聞こえて来る阿波弁が何とも心地よい。

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2011年1月10日 (月)

阿波のえべっさん

新年もアッと言う間に七草が過ぎて、今日は十日戎である。

大阪では今宮戎や堀川戎があり10日の本戎を挟んで9日の宵戎11日の残り福の3日間

は商売繁盛や景気アップを願う参拝者で毎年大混雑を見せる。

大阪にいる間に1度は参拝したいと思っていたが、混雑の事を考えると毎年ついつい足が

遠のいてしまって、結局1度も参拝しないまま徳島に引っ越して来た。

しかしながら、我が街徳島にも庶民に親しまれている「恵比寿」さんがある。

そこで今年は、引っ越して初めてのご挨拶代わりに、この恵比寿さんの参拝に出掛けた。

徳島市の通町にあって、正式には「事代主神社(ことしろぬしじんじゃ)」と言うが、地元では

「おえべっさん」とか「おいべっさん」の愛称で親しまれている。

子供の頃は、父方の母屋がこの神社の近くにあり、境内を遊び場にしていた事もあった。

また、自宅からでも、父親には「出店」が目当てで、よく連れて行って貰った記憶がある。

従って、今回約50年ぶりぐらいの久々のお参りになるだろうか?

神社の遠く手前から既に人の賑わいを感じ、福笹を手にした参拝済みの人達とすれ違う。

更に歩くと通町の入り口で懐かしい恵比寿さんの看板が出迎えてくれる。

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小さい街の割にしては出店の数も多く、私もこの様な縁日の賑わいは久しぶりである。 

神社に到着し、参拝者の列に並ぶ。 混雑でなかなか賽銭箱の前まで到達出来ない。   

並ぶ事約15分、ようやくお参りの順番が巡って来た様な状態であった。

お参りの後は、昔懐かしい「えべっさんの飴」を買って神社を後にした。

この飴は徳島のえべっさんしか売っていない様で、昔ながらの飴を板状にして固めたモノ

で、ハンマーで小さく割って食べる。 この飴の素朴な味を私は子供の頃から好きであった

が、えべっさんが終わった後で、歯医者が繁盛すると言う「いわく」付きの飴でもある。

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2011年1月 1日 (土)

謹賀新年

新年明けましておめでとうございます。

本年も無線オヤジのCQレポートを、ご愛読のほど宜しくお願い致します。

  

今朝は、昨日とはうって変わった好天で、風は少し強いものの良い元旦を迎えた。

海からの初日の出も眩しく拝む事が出来、2011年は上々のスタートである。

しかし新年早々、私の嗜好に異変が起きた。

お飾りで並べていた「酒」が急に飲みたくなったのである。 昭和56年ぐらいからだと思う

が、海外に出る様になり、その記念に免税店で有名な酒を少しずつ集め出したが飲む事

はしないで、30年ほど手つかずのままであった。 皆からは、もう「酢」になっているだろう

などと言われて来た様な古い酒だが、何故かそれを急に飲みたくなったのだ。

昔の私は缶ビール1本を飲みあぐねる程度の酒量であったがここ数年ほど前からビール

大好き人間になり中ジョッキで数杯は飲める様になったが、その他の酒は全くダメである。

人の体は変わる様で、ビール以外の酒まで飲める様になったら困るな、などと言いながら

前のローソンで「ロックアイス(氷)」と炭酸を買って先ずはサントリーの工場見学で貰った

「山崎」の小瓶でハイボールを作ってみた。 ん、うまい!!

とうとう12年モノのスコッチを開封。 このスコッチは30年の保存を加えて42年モノだなど

と言いながら飲んでみたが、酢になっているどころか、これがまた実にいい味である。

やはり、飲みたいと思ったモノは旨い。 また、体が健康だからかも知れないと思う。 

こんな風に書いていると、とんでもない飲み助の様だが、ほんの少しで十分満足であった。

しかし、こんな事も正月だけにして再びお飾り用の酒に戻したいと思っている次第である。

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