私の無線室

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2011年1月10日 (月)

阿波のえべっさん

新年もアッと言う間に七草が過ぎて、今日は十日戎である。

大阪では今宮戎や堀川戎があり10日の本戎を挟んで9日の宵戎11日の残り福の3日間

は商売繁盛や景気アップを願う参拝者で毎年大混雑を見せる。

大阪にいる間に1度は参拝したいと思っていたが、混雑の事を考えると毎年ついつい足が

遠のいてしまって、結局1度も参拝しないまま徳島に引っ越して来た。

しかしながら、我が街徳島にも庶民に親しまれている「恵比寿」さんがある。

そこで今年は、引っ越して初めてのご挨拶代わりに、この恵比寿さんの参拝に出掛けた。

徳島市の通町にあって、正式には「事代主神社(ことしろぬしじんじゃ)」と言うが、地元では

「おえべっさん」とか「おいべっさん」の愛称で親しまれている。

子供の頃は、父方の母屋がこの神社の近くにあり、境内を遊び場にしていた事もあった。

また、自宅からでも、父親には「出店」が目当てで、よく連れて行って貰った記憶がある。

従って、今回約50年ぶりぐらいの久々のお参りになるだろうか?

神社の遠く手前から既に人の賑わいを感じ、福笹を手にした参拝済みの人達とすれ違う。

更に歩くと通町の入り口で懐かしい恵比寿さんの看板が出迎えてくれる。

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小さい街の割にしては出店の数も多く、私もこの様な縁日の賑わいは久しぶりである。 

神社に到着し、参拝者の列に並ぶ。 混雑でなかなか賽銭箱の前まで到達出来ない。   

並ぶ事約15分、ようやくお参りの順番が巡って来た様な状態であった。

お参りの後は、昔懐かしい「えべっさんの飴」を買って神社を後にした。

この飴は徳島のえべっさんしか売っていない様で、昔ながらの飴を板状にして固めたモノ

で、ハンマーで小さく割って食べる。 この飴の素朴な味を私は子供の頃から好きであった

が、えべっさんが終わった後で、歯医者が繁盛すると言う「いわく」付きの飴でもある。

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