私の無線室

  • 28. AT-230
    無線室改装しました。

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2010年11月

2010年11月29日 (月)

中国商務紀行2010晩秋②

今日は南京郊外の工場を訪問したあと、車で同じ江蘇省の「塩城」まで来ている。

塩城は南京から東北に位置する街だが、同じ江蘇省内でも距離は結構離れている。

今日も高速道路を利用して約4時間ぐらい掛かっただろうか。

今回はいつものパートナーの車では廻っていないので、各工場へは個別の訪問になる。

1つの訪問先で仕事を終え、次の訪問先までの距離が遠い場合の移動は大変である。

しかしながら、こんな時、日本では考えられない中国独特のあるサービスが存在する。

なんと、次の訪問先の工場から専任の運転手が、はるばるお迎えに来てくれるのである。

しかも、その距離は信じられないくらい遠くまで来て貰える。

私も、東京から大阪ぐらいの距離は過去に何回か迎えに来て貰った事がある。

今回も待ち合わせ場所さえ連絡しておけば、高速道路で4時間ほど掛かる場所から迎え

に来てくれた訳だ。 田舎は移動が不便であるのと、中国人独特のスケールの大きさから

の習慣だとは思うが、これは本当に有り難いシステムである。

しかし、こんなスケールの大きさが逆に災いしてか、中国人が車で10分ほどの距離と言う

場合、最低でも30分、場合に寄れば1時間ほど掛かる事が多いので要注意である。

2010年11月28日 (日)

中国商務紀行2010晩秋①

今日から再び中国に出張で来ている。

今回はいつもの定期的な訪問では無く特別なテーマで出張したので日程は短い。

昼頃JAL便で上海浦東空港に到着後、空港バスで虹橋方面に移動した。

新しい上海駅から新列車に乗って南京まで移動する為である。

ここ最近は混雑を避け、上海での宿泊先は浦東地区にしていたので私にとっては久しぶり

の虹橋地区であったが、上海万博のおかげでその様相は一変していた。

中国は少し見ない間に大きく変化する、と言うまさにそのお手本を見た様な感じである。

上海虹橋空港の第2ターミナルと、それに併設して新鉄道駅が見事に出来上がっていた。

しかも、さすが上海、そのスケールは「すごい!」の一言である。

歩けど、歩けど目的の場所が見えて来ない広大なコンコースを進むと、行き先と発車時間

更には、乗車券の発売状況を示す広大な電光掲示板に圧倒される。

ようやく待合室に到着して、またしてもその度肝を抜く広さと人に驚いてしまった。

やはり人口の多い国、ましてや上海ともなるとこのくらいの施設は必要になるのだろう。

ドンドン中国が綺麗になって行のも良いが、逆に何故か昔の中国が懐かしくもある。

そんな事を考えていたら、いつの間にか新列車の窓の外には南京の街が広がっていた。

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2010年11月15日 (月)

徳島探訪記③(市内)

今回の徳島探訪記では、市内の「ひょうたん島クルーズ」を、ご紹介したい。

以前にもお話しをしたが、徳島は川の街であり、川が市内を縦横に流れている。

徳島市を上空から見た時、川がちょうど街を瓢箪型に区切っている事からこの川に囲まれ

た内側の地区は、「ひょうたん島」の愛称で親しまれている。

徳島市は、この川を奇麗に整備して、水際に公園を作って管理している。

確かに、18歳まで慣れ親しんだ川の雰囲気からは見違える様に川の両岸と周辺が整備さ

れ、県外から訪れる観光客にも好印象を持って貰っている様である。

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この川の良さをより多くの人に知って貰おうと、専用のボートでクルージングするサービスが

ある、これを地元では「ひょうたん島クルーズ」と呼んでいる。

市内にあるボート基地から決まった時間に出発して川をグルッと一周して来る約20分ほど

のサービスである。 料金は無料だが、保険料として1人¥100が必要になる。

このクルージングでは、私の住まいの前を流れる徳島県庁付近の川も通過する。

川から見る徳島市内は改めて新鮮な感じであり、目に映る水際公園の風景は奇麗だ。

徳島に来られたら是非このひょうたん島クルーズで、徳島の街を川からも見て戴きたい。

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