私の無線室

  • 28. AT-230
    無線室改装しました。

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2010年7月

2010年7月30日 (金)

高速バスと朝の渋滞

速いモノで7月も終わりである。

徳島に引っ越してからアッと言う間に2ヶ月が経過した。

この間、徳島と大阪を何回か往復したが、正直なところ高速バスでの移動は「しんどい」。

移動時間は渋滞が無ければJR徳島駅からJR大阪駅迄は2時間半で行くが、列車と違い

座席が狭い上に、後ろの人に気を遣いシートを倒しづらいと言う点などが理由の1つだ。

往路復路共に神戸の須磨や京橋付近の渋滞は、阪神高速の5号湾岸線を利用して回避

するのでこれ迄大きな渋滞に出会った事は無い。しかしながら、徳島側で予想しなかった

渋滞がある。 当初は月曜日の午前中出来るだけ早く大阪の事務所に入る予定で、徳島

駅を7時台のバスに乗車して出発した。 四国三郎と呼ばれる吉野川を過ぎ国道11号線

を鳴門方面に進んだ川内町と言う場所でバスは動かなくなってしまった。

時刻は8時前、事故でも有ったのかと思ったがその様子でも無い。

右折する車が多いのだが、右矢印の信号時間が短いため車が詰まるのが原因の様だ。

信号機に書かれた地名は「川内町加賀州野」、実は右折車のほとんどが大塚グループの

徳島工場に出勤する車なのである。 話には聞いていたが朝の一時期大渋滞を作る状況

になっているとは驚いた次第である。 しかしながら、私は比較的簡単に解決出来る問題

の様に思う。 朝夕の通勤時と、昼夜間の信号機の設定を変えられる様にしたら良い。

いつの場合も同じ信号機で車を整理しようと言うところに無理がある様に思うのだが...

都会では当たり前に実施されている対策が、田舎では遅れていると感じた一面である。

その後私は8時のバスに乗車しているが、この場所を通過する頃には既に渋滞は終わっ

ており、7時台のバスと大差ない時間で大阪駅に到着している。

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2010年7月19日 (月)

ついに我が家にも

我が家にも、ついに液晶の薄型テレビがやって来た。

引っ越しの時に古いアナログテレビは処分したり、娘のところに置いて来たりして我が家

は、しばらくの間1台のテレビで過ごしていた。

そのテレビも、ハイビジョンながら、液晶やプラズマテレビが今の様に普及する前の最後

のブラウン管式のモノで、一人では持てないぐらい重くてバカでかいモノである。

同じ頃に買ったDVDレコーダーはアナログ式で来年の7月以降は本来の機能での番組

録画は出来なくなってしまう。

我が家の様に趣味の道具が多くて、部屋が狭くなった家にテレビは1台で十分なのかも

知れないが、夫婦間で見る番組が違う以上は、どうしてももう1台必要になってしまう。

そんな事もあり、今回新居に引っ越した記念として液晶テレビとブルーレイのレコーダー

をそれぞれ買う事にした。 早速、郊外の家電量販店に出掛けたが価格は随分値下がり

傾向だ。 更にラッキーだったのは商談した担当がメーカーから出向の、いわゆるヘルプと

言われる人で、量販店の規定以上の値引きをして貰った上に配線用の各種ケーブルや

分波機、ブルーレイディスクなどメーカー純正品をたくさんおまけして貰えた事である。

満足で帰宅し、早速配線に入ったが、ここで時代の移り変わりを知る事になった。

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何と、電源とアンテナ線以外、テレビとビデオ間の接続はHDMIケーブルと呼ばれる線を

1本つなぐだけで特別な機器を接続しない限りは昔の様に赤・白・黄のコネクタケーブル

や、S映像ケーブルなどをつなぐ必要は全く無くなっていた。

お陰でテレビ台の後ろ側はスッキリである。

ただ我が家は画面をテレビ台ごと左右に動かす事も多いので、アンテナ線や電源周りの

ケーブルはスパイラルチューブや、結束バンドを利用してまとめた。

スイッチON、地上波もBSも綺麗だ。 3Dではないがゴルフの中継も遠近感が出ている。

これからは、ニトリの椅子に座ってテレビを視るのが楽しみである。

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2010年7月18日 (日)

受信アンテナ設置日記

BS用アンテナ、アマチュア無線用アンテナと設置したら、次は航空無線とその他の通信

を傍受するためのワイドバンド用のアンテナが立てたくなった。

幸い今回は4階のベランダに設置が出来るので受信効果は期待できる。

地上高があると本当に設置が楽であり、特に電波を出すためのアンテナではなく受信用

のアンテナは設置位置など、あまり神経を使う事なくラフに上げる事が出来るのが良い。

今回のアンテナも防水だけに注意して、テフロンテープを十分に巻いただけの簡単なモノ

にしたが、結果は良好であった。

すぐ東側が海と言う環境からか、関西空港の空港管制が入感して来る。

大阪の時は伊丹空港が中心であったが、今回は関西空港が中心になるので国際線から

の電波が、たくさん飛び込んで来て今までとは違った系統の通信が新鮮である。

中国出張からの帰路など、関西空港着陸前に徳島上空を通過するのを何回か見ている

が、これからは無線を聴きながら、その飛行機を実際に見る事が出来そうである。

これでまた1つ私の趣味が復元され、新しい土地での環境が整って行く。

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2010年7月 2日 (金)

無線アンテナ設置日記

さあ、BSのアンテナも上がったし、次はアマチュア無線用アンテナの設置である。

今回も、またまたマンションのベランダに設置する事になった。

私の実家は1軒建ての住宅であるが2世帯が住むには少し狭くて、同居は難しい。

徳島に帰ったら庭に伸縮式のタワーを建て、DX(海外との遠距離通信)用のアンテナを

を上げ、ローターで振り回すのが夢であったが、これはまだしばらくは実現しそうもない。

そんな訳で、今回もベランダの設備をうまく利用して立てる様に計画を進めていた。

幸いにも今回はこれ迄に住んで来た様な低層階ではなく、4階の部屋になったので地上

からの高さが取れる事から私は喜んでいる。 実は家内が高所恐怖症で、過去何回かの

引っ越しも一番の条件が住居は低層階、しかも1階か高くても2階迄と言うモノだった。

徳島でも高い場所にアンテナを立てる事は半分あきらめていたが、部屋を決めに来た時

から何故か今回は4階でも怖くないと言うので、現在の部屋が決まった。

理由はベランダからのケンチョピア周辺の眺望が良いため、高く感じないと言うのである。

お陰で今回私は今までとは違うロケーションでアンテナが立てられる事になった次第だ。

さっそく430MHz帯の八木アンテナから上げる事にした。

中継局を経由し、春日井の仲間とつなぐ為のアンテナであるが正直今回は不安があった。 

大阪では、1階の庭に立てたアンテナからでも生駒山と六甲山にある中継局迄は意外と

簡単に電波は飛んだが、徳島からでは生駒山も六甲山もアクセスするのは極めて厳しい。

徳島からだと海越えで、和歌山県の有田にある中継局をアクセスする必要がある。

徳島と有田間の距離は60km少々、自宅の東側はすぐ海で障害物は無いが有田の側で

中継局手前に中継局よりも少し高い山があり、正常に伝搬出来るかどうか心配された。

そんな時、春日井の仲間からパソコンで計算した方位と、伝搬のシミュレーション図などを

送ってもらい、絶対につながると言う確信を得て、夜の間にアンテナの設置を敢行した。

結果は、案ずるより産むが易しで直ぐに春日井の仲間から呼び出しがあり、大成功!

信号も強くメーターは振り切れの状態で入感している。

大阪の時と異なりベランダの利用も自由で、美観をそこねるので止めてくれなどと言われ

る事もないので、これでまた私の趣味が楽しめそうである。

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