私の無線室

  • 28. AT-230
    無線室改装しました。

2020年12月30日 (水)

代償は大きいぞ

ラス前の徳島県地方はチョッと天気が悪い。年々増え行く我が家のガラクタを

正月を迎えるから、と言って念入りに片付けるのを止めて久しいが、さりとて

何もしない訳にも行かない。例年なら小遣いをニンジンにし、孫たちと一緒に

車を洗ったり買い出しに行くのも楽しいモノだったが、今年はそんな孫たちも

居ない。まあ、居ても段々と言う事を聞かなくなるかも知らないが、その様に

変化していく過程を観察する機会が失われたのは残念だ。天気が回復するのと

同時に再び寒波がやって来る予報の中、せめて愛車ぐらい洗って充電もしたい。

相変わらずバッテリーは飢餓状態、ガソリンは今年2回ほど香川に行った帰り

鳴門でチャージしたキリで年越し出来そうだ。それにしても今回の正月寒波が

また北国に大雪の被害を出さないかが心配だ。サンデー毎日になったオヤジが

全国のARDF競技への参戦を大義名分とし、全国行脚を決めた2020年は

新型コロナウィルス、と言う目に見えない敵に阻止され、気が付いたらアッと

言う間にまた一つ数え歳をとる。残された年数が段々減って行く老人にとって

このロスは極めて大きい。この代償を、どんな形で支払って貰えるのだろうか。

そんな2020年唯一のメリットは、預金残高が予想以上に減らなかった事だ。

2020年12月28日 (月)

マスクの有効性

新型コロナウィルスの関係でTVなどによく登場する医師たちが、異口同音に

マスク着用の有効性を唱えているが、オヤジにはそれが良く解る。小さいころ

から喉が弱く、冬間にマスクを着けないままで父親の自転車の前カゴに乗って

風を切ると、必ずと言ってよいほど風邪を貰った。大人になってからも人混み

や職場では、トローチや喉スプレーが手離せなかったオヤジだったが、最近は

全く喉の違和感が無く、風邪を引きそうな気配も無い。やはりマスクの着用は

新型コロナウィルスだけでなく、インフルエンザや風邪、更には多くの細菌や

ウィルスの飛沫を、かなりの高い確率で防御している証拠なのだろう。昔から

オヤジが風邪を引くとき、喉の痛みから入らない場合には比較的軽く済んだが

喉から入った場合は重症化した。風邪の前兆として「ゾクゾク」とすることが

あるが、そんな時にオヤジは、熱い風呂に入ると大概は復活する。寒い北陸で

フォークリフトに乗っている最中に、たまに「ゾクゾク」がやって来ることが

あったが、そんな時はそのころ上司だった福井のオヤッサンに許可をもらって

10時か3時の休憩の時に、ねんがら沸いている風呂でサッと温まって来ると

ゾクゾクが無くなったものだ。そんな意味で、オヤジは工場では随分助かった。

人それぞれ個人の体調管理方法はあるが、世界の各国もマスクは着けて欲しい。

Mskgun

2020年12月12日 (土)

コロナの思う壺

もうオヤジは、この国の舵取り人達が理解できない。それほどまで経済優先の

政治が必要なのだろうか。冬場を迎え、新型コロナウィルスの感染が再び拡大

して来た、と言うのに一体何をしている。肝心な対策は地方自治体に押し付け

分科会の警鐘には、どこ吹く風である。確かに細かい対応は、自治体に任せた

方が良いが、日和見だけで責任を果たさないのでは、全く存在する意味が無い。

例えは悪いが、ARDFの大会をJARLの県支部が行わないため、オヤジの

組織だけで実施する様なものだ。組織にはそれぞれ「分」と言うモノがあって

それぞれが、それ相応の役目を果たさなくてはならない。そんな意味からして

新しい政権になってからは、前の政権以上に耳を貸さない感じだ。感染拡大時

GoTo云々を、タイムリーな時期に変更する事も無く、期間を延長してまで

頑なに推し進める政府も政府だが、ホイホイとそれに乗せられて利用する者も

利用する者だ。自分達だけは絶対コロナには罹らない、と言った感じが見える。

年末年始、確かに楽しい時季であり多くの人たちとコミュニケーションを取り

たい気持ちはオヤジも同じだが、感染を少なくする努力をして、感染を収めて

ワクチンが普及すれば、またいつでもできる。ここ一番での辛抱が、どうして

出来ない。国と国民が間違った方向に行ってしまう事こそコロナの思うツボだ。

2020年12月 5日 (土)

リハビリの意義

新型コロナウィルスの感染拡大と共に報道されているのが、退院後の後遺症だ。

味覚・嗅覚の異常や頭痛・耳鳴り・倦怠感などが代表的な症状、と言われるが

中には脱毛など特異な例もあるようだ。何事においても、一度「病」に罹ると

完全復活と言う例は少なく、何かしら不調が残る事が多い。かく言うオヤジも

これが後遺症なのだろう、と思い当たる節がある。それは背骨の曲がりである。

一見して何事も無かったかの様に復活を遂げたオヤジであるが、腰の腸腰筋に

膿瘍が取り付いたのと、約2か月間の寝たきり生活が齎した後遺症、と言える。

農作業が元で腰が曲がってしまったお年寄りほどではないが、背が丸くなって

しまい、垂直の壁に踵、お尻、背中を着けた場合、後頭部が壁に着かないのだ。

これは単に高齢者になった為、と加齢を理由に出来ない事はオヤジ自身が一番

自覚できる。腰の筋肉の衰えを元に戻すためのリハビリが不十分だったために

骨にまで影響を与えてしまった、と自身を反省するしかない様だ。リハビリの

真の意味は社会復帰だが、単に元の生活に戻るだけではなく、ミスター巨人軍

長嶋茂雄終身名誉監督に見られるように、現役当時以上の努力が必要なことを

オヤジ自身が経験する事になったが、まだ遅くない。今からでも努力を続ける。

Choykn

Sbnmgr

2020年11月22日 (日)

ウィルス撃退薬

超音波加湿器から放出させる「二酸化塩素」の発生について真剣に考えてみた。

新型コロナウィルスの感染が、現在のように蔓延する以前から、オヤジは毎年

冬間には「クレベリン」と言う商品を購入し、予防対策してきた。この製品は

インフルエンザなどのウィルス撃退に効果がある二酸化塩素を利用したもので

空気中に蒸散させる置き型のタイプと、液体を噴霧するタイプの二種類がある。

製造会社は、ラッパのマークの正露丸で有名な大幸薬品だが、何しろこの商品

値段が高く安売りがほとんどない。ただ、成分が二酸化塩素と解っているため

化学屋としては何とか作ってみたくなった。二酸化塩素の発生方法については

理論的には色々な方法が考えられる。亜塩素酸ナトリウムの水溶液に、塩酸を

加え強酸性下で二酸化塩素を発生させる方法や、次亜塩素酸ナトリウムを酸性

にし、発生する塩素ガスにより亜塩素酸ナトリウムを酸化する方法などがある。

前者は簡便な方法であるが、酸の注入操作に危険を伴なう点があるし、後者は

発生装置が複雑になりガスの制御も難しくなる。結局結論から言うと、家庭で

簡単に行えるレベルではない。更には現役を離れたオヤジが、これらの薬品を

どうやって手に入れるかだ。結局のところクレベリンの蒸散タイプに見られる

ように、使用する時に2つの薬品を混合すると、簡単に二酸化塩素が発生して

しかも長時間持続するようになるが、こいつがノウハウと言う訳だ。理屈では

容易に考えられたが、このノウハウが立ちはだかる。まあ挑戦をして発生する

塩素ガスでアウシュヴィッツにならなかったのをヨシとしよう。今年も我家は

高価なウィルス撃退用薬品の「ノウハウ」にお金を使う事になりそうな感じだ。

Cov19

Crvrn01

Clo2cem

2020年11月19日 (木)

加湿器を買った

季節が寒さに向かう中、この冬は部屋に加湿器が欲しいと思った。確か使って

いない加湿器が一つ実家に有った事を思い出し、早速行って取り出してみると

それは、気化式タイプの古いモノだった。気化式のタイプとは、水で湿らせた

ユニットの後ろからファンで風を送る古いスタイルの加湿器だ。試験運転して

みると、吹き出し口からは目に見えて何も出て来ず、暫く手をかざしていても

しっとりとさえして来ない。これでは全く役に立ちそうにない。最近、巷では

パソコンのUSBにつなぐタイプの物でも、超音波で水蒸気を高く噴き上げる

機器がたくさん出回っている。値段もそう高くない事から、今回一つ買う事に

して探しに出掛けた。今年はあるある、やはり新型コロナの影響で需要が多い

のだろう。ピンからキリまで迷うほど出ている。やはり主流は超音波式の物が

多いようだ。やはりLEDが七変化して変わって行くオヤジ好みのスタイルの

加湿器に目が行ってしまう。値段も安かったので迷わず決めたが、良い品物だ。

今オヤジはこの機器から、ウィルスを撃退する二酸化塩素の放出を考えている。

どんな形で二酸化塩素を発生させるかが課題だが、また改めてレポートしたい。

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Mzb131

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2020年11月14日 (土)

どうも解せない

政府の新型コロナウイルス対応を見ていて、オヤジにはどうしても解せない事

がある。それは警戒レベルの変更や、新しい緊急事態宣言発布に必要な条件の

満たし方だ。7~8項目ある条件をすべて満たさないと変更や発布に至らない

と言う決め方はどうも理解できない。言い換えれば徐々に悪化して来ていても

それらの条件を全て満たす迄ただ待っている様に見えてしまう。感染状況には

段階があり、出来るだけ小さいうちに芽を摘んでおくことが必要ではないのか。

分科会でいくら学識者が警鐘を鳴らしても、担当大臣の顔は、小便を掛けられ

ても平気な顔をしているカエルに見えてしまう。最近ではもう顔も見たくない。

そこまで経済を優先させたいのかと思う。結局まだまだ対岸の火事的な政治が

継続している証拠だろう。確かに経済を回さなくてはいけない事は、企業人と

して勤めて来た者からすれば理解できる。しかしながら、何事もタイムリーな

手を打たずに、後手後手の政策を繰り返していることについて我々は不信感を

抱いているのだ。経済を回せば感染は増える、この解り切った政策を打ち出し

たのなら、そのどちらもそこそこ納得できる成果を出せ。すべての国民が罹患

し、自身で免疫を作り、この難局を乗り切ろうなどと言う政策は絶対許さない。

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Ncomic

Ncbnkki

2020年10月29日 (木)

年寄りは応用だ

今年の夏も自身が脱水症状になっている事に気づかず、倒れてしまう高齢者の

ニュースをたくさん耳にしたが「あ~!これも同じ感覚なんだ」と言う体験を

オヤジもすることになった。もちろん夏の暑さが無くなった現在、脱水症状で

体験したのではない。朝晩の気温が下がり始め人々の挨拶の中に「寒くなりま

したね」の言葉が入るようになったが、時季的にはとても過ごしやすい気候で

冷房も暖房も要らない貴重な期間だとオヤジは思っていた。特にマンションの

場合は、一軒家と違って寒暖の差が少なく、一年の内で一番良い時季ではない

だろうか、と感じていた。しかしオヤジの身体に異変が表れた。鼻水がとめど

なく流れ、クシャミが続く症状が時折やって来るのだ。別に風邪を引いたわけ

でもなく、症状はしばらくすると治まるが、また何かの拍子に飛び出してくる。

熱いお茶を飲んだり、風呂に入ったり、布団に潜り込むと速く治まることから

色々考えた末に出した結論が「隠れXX」だ。つまり脱水症状と同じで、脳は

快適な環境だと感じていても、実際に身体は「寒い!」と反応しているわけだ。

チョッとだけ暖房を入れても暑く感じないのは、それを物語るのかも知れない。

状況は違えど、脱水症状と同じで放っておくと本当に風邪を引いてしまう事に

なるのだろう。危ない危ない、歳を取ると言う事はこう言う事で、無意識の内

に身体に変調を与えてしまうので始末が悪い。一つの事象だけでなく、もっと

幅広く応用を利かすべきである。年寄りの感じ方の低下を学んだオヤジである

が、本当の風邪に罹る前に「葛根湯」は強力な予防薬である事も同時に学んだ。

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2020年10月27日 (火)

予防接種に想う

オヤジは今、左腕にインフルエンザ、右腕に肺炎球菌のワクチンが入っている。

金額的に都合4000円が体内に入っている訳だが、左腕の注射は今年は無料

だった。新型コロナウィルスとの同時流行を防ぐ為、インフルエンザワクチン

については無償で摂取できると言う政策によるものだ。一方右腕の肺炎球菌に

ついては半額だ。65歳から5年おきに案内が来るが、これについては初回の

一度だけ半額になる。65歳の時に打ち忘れたオヤジは、今年打ってもらった。

医者の話しによると、2回目からは実費の8000円が必要になる事もあって

2回以上打つ人は少ないという。また、出来るだけ高齢になってから打つ方が

効果的との話しもあったが、もうすでに高齢者の域に入っており、いつ肺炎に

なってしまうかも知れない。思い立ったが吉日である。接種については一週間

間隔を開けて2週連続で打ってもらったが、こんな時には同級生の医者は良い。

特に暇な医者とは色々な話しも出来ると言うモノだ。それにしても予防接種も

病気も、一度打ったり罹ったりすると二度と発症しないオタフク風邪やハシカ

のような病気ばかりだと、どんなに良い事だろう。新型コロナウィルスの為の

ワクチンが今後どの様になるかは分からないが、そんな時代が早く来て欲しい。

何よりもコロナについては、いつの間にか罹っていた、と笑える日よ早く来い。

Infezwk

Hekkwk

Ybsshu

2020年9月30日 (水)

気分爽快になる

今日は日赤の定期健診だった。最近では1年に1回、CT検査だけに出掛けて

いるが、前回から速いもので1年が経った訳だ。昨年は全日本大会で北海道へ

出発の前に検査した記憶がある。異常なしの診断が出た事で、十分に北海道を

楽しむことが出来たが、今回はその全日本大会も中止だ。コロナ禍でバタバタ

している間に月日が流れるのは本当に速いものだ。朝一番に血液の採取と体重

血圧を測定し、放射線科の棟に向かう。例によって1本210円もする暴利を

貪る悪徳業者が提供する経口補水液を飲みながら順番を待った。ほどなくして

順番が呼ばれ、トンネル行きの寝台に横たわった。大きく息を吸って、止めて

下さいの練習を2、3回行ったあと本番の撮影だ。トンネルの移動に合わせる

ように造影剤が右腕からインジェクションされ、体がカァーと熱くなって行く。

もうオヤジはこの感覚を何度味わった事だろう。やはり気持ちが良いものでは

ない。撮影が終わり、再び診察室前の待合所で待つこと2時間。当日の所見を

放射線科に依頼したので時間が掛かった様だが、待ち時間が長いと色々余計な

事まで考えてしまう。長い待ち時間を経て、主治医から呼ばれ診察室へはいる。

結果は、散歩不足の影響からかHbA1cが若干上昇を見たが正常範囲。肝臓

膵臓、腎臓の値もCT画像も問題無しだ。オヤジの気分は一気に爽快になった。