マスコミの引力
サンデー毎日になり、更に新型コロナウィルスの流行で自宅に居る時間が増え
必然的にテレビを観る機会が増えた。朝から2台のビデオに録画した韓ドラを
倍速で楽しむ家内と違ってオヤジは、主に報道番組を観る。しかし最近の報道
番組は、どのチャンネルもチョッとおかしい。何がおかしいのか一言で言うと
本来マスコミが語るべきでは無い「聖域」まで報道し始めたこと、もう一つは
首尾一貫、主義一貫しないコメンテーターがいて、世間に悪く思われない様な
意見を、しかもコロコロ変えながら述べることだ。つまり、当たらず触らずの
見解、と言ったところだろうか。新聞の「社説」に見られるように、テレビ局
にも局なりの「局想」がある。これがあるから我々もチャンネルを切り替えて
観るのだが、テレビ局が「決め付け」で付和雷同の視聴者を「誘導」する危険
な一面を目にするようになった。本来マスコミとは、真実をいち早く報道する
のが使命であり、自分の考え方を持たない民衆を、一つの考え方に導く手段で
あってはならないハズだ。コメンテーターという隠れ蓑に罪を着せ、局の考え
を自然に民衆に浸透させる「引力」は「陰力」であって、オヤジは感心しない。
おはようございます。メディア全体が体制に迎合していっているようで、心配です。隣国の政府を非難、中傷する資格がない!まして自国との比較さえ分からなくなっていることも怖いと思います。
投稿: 秋田乾 | 2020年10月26日 (月) 10:51