私の無線室

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2020年10月28日 (水)

本当のムダとは

新型コロナウィルスの感染拡大が止まらない。季節が冬に向かおうとする中で

再び猛威を振るい始めるのではないか、と危惧される。これまでは、一定期間

辛抱すれば再び元の生活に戻れるだろう、と楽観視していたところがあった。

しかし現状ではこいつが根本的に変わって来た。もしかしたら、もうこのまま

何もしない、出来ない、で一生を終えるのではないか、などと思うこともある。

そんな退屈した日々の生活の中で、人々は「アラ」を探し始めた。何もこれは

自身の周りだけではなく、テレビや週刊誌などのマスコミも同じで、もう少し

良い事を取り上げてくれ、と言いたくなってしまう。そんな一つに某県の知事

が、センチュリーと言う高級公用車を使用する事に県民が怒りを訴える報道が

あった。オヤジはこの手の報道が一番嫌いだ。確かに行き過ぎた税金の使い方

には問題が有るかもしれないが、なにも法律には抵触していない。重箱の底を

つつく様なアラ捜しをしないで、もっと本質的な「ムダ」を見つけて追及しろ

と言いたい。会社でも景気が悪くなると、電気はこまめに消しましょう、とか

コピーの数を減らしましょう、とか交際費を見直しましょう、など直ぐに目に

付く事を言い出す。確かに「塵も積もれば山となる」で努力するのは必要だが

もっと大きな無駄があることを言わずして、この小さなテーマに照準を持って

くるのが気にいらない。公用車の件もそうだ。車の年間経費を県の人口で割る

と一人頭1円の負担に目クジラを立てず、知事の特権と思って譲歩するぐらい

の器量を持ち、もっと大きな無駄を指摘せよ。羨ましいと思うなら知事になれ。

結局、税金の無駄遣いを怒っているのでは無く、暇人の「ヒガミ」なのである。

Tytctry

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