無線機到着する
日曜日、念願の無線機が到着した。欠品でプレミアが付くような商品が安価で
購入出来た上、速やかに到着した事でオヤジは大満足だ。こんな時、やっぱり
持つべきものは友達で、今回世話になった春日井クラブの友人とも、もう随分
長い付き合いになる。やはり田舎と違って日々のアクティビティと言うモノが
高いので、無線ショップとのつながりも我々よりは随分強いようだ。到着した
無線機はiCOM社のID-51PLUS2と言う機種だ。144MHz帯と
430MHz帯のデュアルバンドのハンディ機だ。この機種はD-STAR用
の機器だが、これまでの無線の様にアナログ通信も可能だ。今回オヤジが挑戦
したいのはパソコンや携帯電話と接続するターミナルモード接続と言うヤツだ。
D-STAR(デジタル通信でスマートな(賢い)アマチュア無線)の機器は
幾つか持っているが、この接続が出来るのはPLUS機能を持った機種なので
今回初めて購入した。本来、D-STARは、近くの基地局まで電波を飛ばし
基地局のネット回線を通して別の基地局とつなぎ、再び別の基地局から相手に
電波を飛ばして通信する仕組みだ。従って徳島の基地局までの会話は、徳島の
無線局に全て聞かれることになる。それがオヤジはイヤだった。長話しをして
基地局を独占しているとか、あんな事やこんな事を話していたとか、とにかく
うるさいからだ。今回やろうとしているターミナルモードは、無線機から直接
ネット回線に送り込むので、オヤジの話しが徳島では聞こえない。別に悪い事
はしていないので遠慮は要らないのだが、こんな処にも田舎組織の煩わしさが
ある。いずれにしろこれで直接春日井の仲間たちと話が出来る事になるだろう。
これが無線か、と異を唱える者もいるようだが、れっきとして総務省から認可
を貰った通信方式だ。オヤジとしては、これが出来る様になった友人に感謝だ。
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