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2020年6月26日 (金)

中国の交通事情

中国出張中、仕事以外で遭遇した問題は数限りなくあるが、大きく分類すると

大体ワードは「交通」と「偽物」それに「セキュリティ」の3つに集約される。

今回は、交通問題について書いてみたい。ご存じの通り中国大陸は台湾と違い

広大な国土を持つ。従って、車の走り方やマナーもスケールが違う。日本でも

北海道を走る車は、他の都府県と異なる様だが、そんな比ではない。このため

原材料の関係先でも、オヤジの在職中に何人かの方が交通事故で命を落とした。

最近、都市圏では車が急増し、渋滞問題が深刻化しているが、内陸の田舎町は

まだまだ車は少ない。逆に道路はと言えば、オヤジが出張し始めた頃から年々

整備が進み、一般道・高速道路とも見違える様に良くなった。そのため走行車

は、一般道でも時速120kmぐらいで走る。連日、長距離を移動して来た者

にとっては有り難い部分はあったが、反面運転手に命を預けた部分も大きい。

中国での交通問題はこれらに加え、整備不良、過積載、飲酒運転と言うワード

が加わる。最近でこそ車も良くなったが、昔はとんでもない整備不良車が多く

そんな車に、どうしたらこんなに載るのかと思うぐらい荷物を積んでいるのだ。

過積載車とスピード車との関係による事故を、出張の道中では幾度となく見た。

見るだけならよいが、道を塞いで事故っている場合など長時間足止めを喰った。

飲酒運転も中国が抱える大きな交通問題の一つである。円卓を囲んでの会食で

白酒や紹興酒を一人で数瓶空にした人物が、相手先の社長の運転手だったなど

と言う話しは幾度となく経験した。亡くなった関係先の方も、飲酒運転だった。

中国の抱える交通問題は、こんな「ギャップ」にある。変わり行く中国として

今後、真の国際社会への仲間入りは、こんなギャップの解決に秘められている。

Chnkjt

Chksksi

Chnktjk

Chnwin

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コメント

オヤジさん今晩は、あちらの車の積載凄いの一言、こんなん初めて見たよ、こまでは初めて、砂利道から舗装、そして高速道路、昔牛車が荷物で高速、今では整備されているみたい、荒っぽい運転やろな、このトラックの荷物の中身はなんやろか、よくど撮りました、あっぱれ。

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