偏った私見だが
今回の話しは「私見」の見本であり、独断と偏見以外の何物でもないが、新型
コロナウィルスに於ける感染者数の都道府県別の差についてだ。確かに都会と
田舎では感染者数に差が出るのは当然の事だが、四国内でも徳島と他県に差が
出るのは何故なのかを考えて見た。結果オヤジの私見はこうだ。一口に言って
徳島は「内弁慶」そして「排他的」だからだ。これはARDF競技一つ取って
見ても容易に理解できる。徳島におけるARDF人口は、四国の中でも決して
少なくはない。徳島県支部大会や四国大会への参加者はそこそこいる。しかし
これが全国大会や四国以外の地域で開催される大会になると、ほとんどと言う
ほど参加しない。全国大会などオヤジともう一人の二名だけだ。これが内弁慶
な証拠だ。一方で練習会などはローカルだけで行おうとする。他県から仲間を
呼ぶ事を嫌がる傾向にある。これが排他的な部分だ。要するに外部からやって
来る者との接触が極めて下手な、そんな県人気質なのだ。今回のウィルス問題
にしても県外に出る事はせず、県内人とだけ付合い、外から来る者達には石を
投げてでも追い返す。そんなところが、関係したのかも知れない。実際問題と
して18歳で徳島を離れ60歳でUターンしたオヤジなど、まだ徳島県人とし
て受入れられていない部分を肌で感じる。しからば、岩手県はどうだろうか?
こちらについての判断材料は、幕末の壬生義士伝に登場する「吉村貫一郎」だ。
守銭奴、と呼ばれながらも貧乏な南部の国元に送金をし続けた彼を見ていると
こちらも決して人付合いは良いと言えない迄も真面目を絵に描いた様な人物だ。
つまり決めた事は守り抜く訳だ。また宮沢賢治の生涯に見られる様に、苦難に
負けず向かって行く、こんな県民性の表れの結果である様な気がしてならない。
この両県特有の県民性は当たらずとも遠からず、皆さんのご意見は如何だろう。
祖やけどオヤジさん、徳島の感染者すくないでっせ、県民の皆さんがル-ルを守ってるからと思うょす、りっぱです。
投稿: 東尋坊 | 2020年5月30日 (土) 22:48