私の無線室

  • 28. AT-230
    無線室改装しました。

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2020年4月

2020年4月20日 (月)

いつまで続くの

桜の花が終わった水際公園の景観は、緑色に様相を変えいつもの日常に戻った。

ただ、遊歩道を速足散歩するオヤジがかく汗の量は随分多くなった。春の交通

安全運動の期間中だけでも法令を守ろうとする車や自転車は見掛けず、同時に

注意喚起や取り締まりを行う警察官の姿や、パトカーさえも見る事はなかった。

新町川の水かさは、引き潮気味を基準にして満潮と干潮を繰り返し、遊歩道が

冠水する様子は、まったく無い。ひょうたん島クルーズのボートの巡航回数が

増えて本来なら喜ばしい光景だが、緊急事態宣言の全国化と共に休止となった。

アマチュア無線のコンディションが少し良くなり、これまでは通信をしている

片方の局しか入感しない事が多かったが、本日などは双方の声が聞こえている。

季節は着実に前に進んでいるのだが、オヤジの中では時が止まっている。逆に

言えば全てを置き去りにして時だけが無意味に過ぎて行っている感じだ。行事

と言うモノが中止や延期ですべてストップしているからだ。これからどうなる

のか全く予測が出来ない。こんな2020年を誰が想像しただろうか。仕事を

していなくて良かったと思う部分はたくさんあるが、やはり人と触れ合いたい。

ARDFなどの楽しさは人と人との触れ合いによって生まれるのだから、これ

が無くなって楽しい訳がない。出歩く回数が少ないと言いながらも、そこそこ

出掛けていた証しだったのか、最近の愛車はアイドリングストップがどうこう

どころか、そのうちドアさえも開かなくなるかも知れない。これから先世界は

どの様になるのだろうか。そのうち何とかなると思っていたが、これは深刻だ。

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2020年4月19日 (日)

判って来たこと

これまでオヤジは、自分は良い国に生まれて来たと思っていた。この世の中は

上見ればキリ無く下見ればキリ無い。しかし「良い国」とは単に文化的な生活

を営み、主要国と言われる位置付けを守り続けて走る国だけのことだろうか?

新型コロナウィルスが世界を襲い、各国の様々な対策や対応が比較される様に

なった今、日本の良いところも悪いところも判って来た。確かに日本国は良い

ところも多く、文句を言うとバチが当たるかも知れないが「良い国」の定義に

当たるスポットライトが別の定義を照らした時、正直幻滅することがらも多い。

その一つのモノが国を司る人たちと国民とのギャップだ。今回のウィルス問題

で、この点が特に露呈する形になったが、政治家が国民の生活を理解せずして

国難を乗り切れるハズが無い。しかし我々国民はこの事を政治家だけの責任に

していないだろうか?これまでの事を考えて見ると、それがよく解る気がする。

我々は余りにも平和ボケをしていなかっただろうか?どうせ言ってもダメだと

何も叫ばず、若い者は選挙にも行かない。一事が万事とまでは言わないまでも

こんな日々の積み重ねが、政治にアグラをかかせる結果を招いたのではないか。

それが証拠に、今人々が本当に生活に困り始め、切実に訴える様になったとき

国はその舵を徐々に切り始めたではないか。現金給付の仕方も、訴えに合わせ

変化させて来ているではないか。やはり叫ばなくてはいけない。この声は真に

切実なモノでなくてはいけない。オヤジはかつて経営者を経験したが、雇われ

の経営者は管理職にも劣る事を学んだ。実際に自分が興した会社と、頼まれて

動かした会社とでは天と地ほど違う。やはり本人の切実さ、動き方が違うのだ。

今、国民が本当に切実に訴える姿こそ国を動かす原動力になるハズだ。今回の

問題を機会に、政治にもっと関心を持って叫び、それでもダメなら交代もある。

阿波屋や越前屋は、いつの世にも居る。今はそれよりもっと大切なことがある。

2020年4月18日 (土)

無駄は税金なり

今回も、もうしないと思っていた国の批判になってしまうが、アベノマスクの

問題と言い、政府のやる事はことごとく無駄が多い。これ全て税金の無駄遣い。

そもそも、僅かの差額金額の払い戻しに、それ以上の通信費を掛けて手続きを

して来る点からしておかしい。目的を達するために発生する前後の無駄は一切

眼中に無い感じだ。これと同時にこれもして貰おうと言う事もなく、役所間の

連携を取っていれば一度で済む処理に何度手間を掛けても平気だ。この金額は

事務手数料にしたら大変なモノになるだろう。そんな無駄を省くだけでも今回

多額の医療補助が出来るだろう。やっと重い腰を上げて実施に踏み切った給付

金問題も電子マネー支給などとアホな事を助言するヤツがいる様だ。現政府は

モノの言い方から始まり何かにつけ余程資質の低い連中で構成されている様だ。

世の中、電子マネーで家賃が払える先がどれだけある。これなら肉や魚を支給

しろと言うのと何ら変わらない。やはり、何処かから何か貰っていると思われ

ても仕方がないか、この上ないアホである。ここまで来たら気持ちよくスパッ

と現金支給しろ!。しかし、タダで転ばない様にしようと思ったら、普及率が

低いマイナンバーを利用すれば良いのだ。こんな時に利用しなくていつ普及が

見込めるのだ。誰しも金が欲しい。金を貰うためなら絶対カードを作るだろう。

マイナンバーカードと照合して、各都道府県の市町村役場で現金入りの封筒と

交換すれば良い。その為のガードマン費用は、無駄な税金で十分賄えるハズだ。

政府も目的が達せられる。こんな簡単な事が何故頭の良い連中に解らないのだ。

とにかく手間を掛けずに無駄を無くすこと、これは国家でも会社でも同じ事だ。

この記事を書いた直後に、声が届いたのかマイナンバー利用のアイデアもある

と言うニュースが聞こえて来たが、そんな事は当り前の話しで素人にでも判る。

2020年4月17日 (金)

LEDが着いた

春日井アマチュア無線クラブから「ゆうパック」が届いた。開けて見ると大量

のLED基板が入っていた。またまたクラブの関係で大量の出物があった様で

LED好きのオヤジにまで送ってくれたのだ。いつまでも有難く、感謝である。

オヤジが誇る春日井のアマチュア無線クラブは、一時期にはそれこそ産婆さん

から坊主までいると言っても良いほど幅広いスタッフで構成されていて、何を

するにしても、必ずその筋のエキスパートが存在した。最近でこそ構成人員は

少なくなったが、それでもまだ色々と面白い職種の方は多い。今回のLEDも

そんな分野の方からの提供なのだろうが、オヤジにはとても嬉しいお裾分けだ。

LEDの内容は、電球と蛍光灯スタイルのLEDの中身になる基盤と、試験用

に使用するための基盤ユニットだ。中でも試験用のユニットが大量にあるので

この時期、部屋に籠って色々と遊べそうだ。製作記については、改めて書いて

みたいが、オヤジの頭の中では面白いモノがたくさん出来そうで楽しみである。

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2020年4月16日 (木)

当たらないまま

オヤジはクジ運が良くない。テレビやラジオの懸賞などに当たった事は無いし

お年玉付き年賀はがきの切手シートもダメだ。勤めていた会社で抽選する花火

大会の桟敷券もハズレばかりだし、全員に貰えるお中元やお歳暮の分配なども

欲しいと思った物が当たった試しがない。更には、ハムの集いなどのお楽しみ

抽選会でも、自分の番号がなかなか出て来ない、と言うオマケ付きなのである。

抽選券を貰った者には全員何かが当たるが、オヤジの前後の番号が読み上げて

行かれる中でいつも取り残される。時には、番号を聞き逃したのではないのか

と思ってしまう事がある。よく残り物には福があると言われるが、そんな事も

無縁で、大概は最後の方で100均グッズが当たってお開きになるパターンだ。

そもそも無線を始めて最初に出掛けた四国地方大会の抽選で、コールサインの

最後の一文字が違って無線機の当選を逃してからケチが付いた様だ。あの時の

ドキドキした興奮が今でも残っている。ゆっくり読み上げる6文字の内、5つ

まで合っているのだから「よし!」と思ったが外れた時は「ガクッ!」である。

まあそんなオヤジだが、新型のコロナウィルスには絶対に当たって欲しくない。

これまでのクジ運の弱さで行って欲しい。良いモノに当たらなくても悪いモノ

には当たってしまう、これもクジ運かも知れないが、それでは洒落にならない。

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2020年4月15日 (水)

一つになる試練

最近家内に、ブログに記事を書いたりテレビの前で叫んでも何の効果も無いよ

と言われた。確かにその通りだが、かと言って今から政界に打って出る訳にも

いかない。また、連日新型コロナウィルス関連のお話しばかりを書いていても

卑屈になる一方なので、ここで一回この話しを総括して締めてみる事にした。

言いたい事は次の点に絞られる。政府の対応は何事もタイムリーではなく遅い。

当初法案の施行は、法案を成立させた一週間後からなどと言うことがあったが

何を考えている。この間ウィルスは何倍になる計算なのだ。全てに後手後手で

これは十分に考えているからなのか、と思いきや出した答えは余りにお粗末な

モノで閉口する。規制・強制が法律で出来ない国での「お願いベース」これは

補償とセットでなくてはいけない点を、人命より経済を優先させて渋り、自ら

は身を切る改革をしない。今何が一番必要なのかの優先順位を見誤り、医療の

関係にクラスターを生じさせた。我々が一番恐れ、困る事態になって来たのだ。

この場に及んでも自らのメンツばかりを気にし、自らで模索するも愚策ばかり

を生み、地方自治体との協力で難局を乗り切る、と言う管理職的な手腕も無い。

オヤジがいつも言っている事だが、町内会長など報酬の無い「役」は引き受け

る者が居ないのに、議員は手を挙げてまでやりたがる事が全てを物語っている。

進んで人の役に立とうなどと言う者はほんの一握りしか居ないのが現実である。

確かに、こんな現実が判っても、またブログに書いても何の影響もないだろう。

しかしオヤジも含めて全世界が、何とか速く終息させて欲しいと願う気持ちは

同じハズだ。ここまで来たら不幸を幸せに変えるしかない。これまで違う色で

塗られていた世界が、いま真っ赤に染まったこの時こそ、お互いが同じ目的を

持って協力し合う時期であり、この新型コロナウィルスの問題が終息した時に

世界が一つにまとまることが出来るチャンスを、天が与えたのかも知れない。

そんな風に考えて行くと、まだまだオヤジ達の役割にも大きいモノがある様だ。

2020年4月14日 (火)

時代劇と現代像

オヤジはウィークデー、散歩から帰宅すると食事が終わるまでに2本の時代劇

を見るのが日課になっている。時代劇が好きなのは父親に似た様だが、最後に

必ず悪人が成敗されるのが性格に合っているのだろう。そんな時代劇には必ず

阿波屋・越前屋・和泉屋など、悪大名に賄賂を献上して甘い汁を吸う悪徳商人

が登場する。今回は、ブログの筆者と愛読者の関係の名称にしたが、その他に

も公儀御用達を独占しようとする商人や、幕府の重職を金で狙う大名の名前が

たくさん登場する。さすがに加賀屋は、現実味があって使用頻度は低い様だが

あまり良い印象を与えないこれらの名称は、現代の世にもつながる何かが有る

のかも知れない。名称は別にして、今の時代も悪事を企む輩は、手を変え品を

変え脈々と生きているのだろう。そんな状況は、世の中が混乱すればするほど

見えて来る気がする。時代劇では、悪徳業者の商品買い占めによる価格高騰が

テーマになっている事が多いが、現代の世の中も何も変わっていない。マスク

問題がそうだ。もう政府の発表では、巷のドラッグストアにマスクの姿が見え

ても良い頃だと言うが、一向にその気配が無い。一方では、某有名なスターが

マスク2000枚を供出した、と言う事が話題になった。一見美談のようにも

受け取れるが、このマスクは一体どこから手に入れたのかは不透明だ。こんな

問題は「仕置き人」に依頼するほどの事態ではないが、本当に何でも屋の加代

さんに仕置きを頼みに行かなくてはいけない様な人物も多いハズだ。その前に

今の世の「葵の御紋」よ、自らが悪に染まらず、悪大名を成敗して助けてくれ。

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2020年4月13日 (月)

オジサンは怒る

新型コロナウィルス問題がここまで深刻化し、企業や人がこの難局をどの様に

乗り切って行こうか真剣に悩む様になっても、政治家は自らの報酬についての

削減は口にしない。7割から8割人と人との接触を避けて下さいと言いながら

予算委員会は混雑しているし、霞が関も率先したテレワークは実践していない。

やはり、給料に不安の無い彼らに、今の日本の危機的状況が理解出来ていない。

身を切る改革をし、お手本を示すと言う意識が生まれないないのは当然だろう。

世界第三位の経済大国を名乗る日本が、欧州各国が行なおうとしている保障と

同様、またそれ以上の補償がなぜ出来ないのだろうか。段々日本が不安になる。

もうここまで来たら、人の命を守るためしなくてはならない事は明らかである。

政治の事は、様々な考え方や思想が絡むので偏った意見になる事から、記事に

しないとしてきたが、ここに来て大多数の人が同じ考え方になっているのでは

ないだろうか。時代劇に「人に名前を聞くまえに先ず貴様から名乗れ」と言う

セリフがあるが、いままさにそんな状況ではないだろうか。つまり自粛要請を

するのなら、先ず政治家からだ。そしてお願いをするのなら適正な補償が要る。

今、一番優先すべきは何なんだ。政治家が自粛すれば国が回らなくなるなどと

言う屁理屈をつけたがるだろうが、ここまで来たらハッキリ言わしてもらおう

資質の低い政治家は要らない。次々に問題を起こし、汚名返上のチャンスでも

批判を浴びる様な対策しか出来ないのでは本当に不安だ。極端な意見になった

が、今度の新徳島市長は自らの給与を50%カットすると言う。ジェスチャー

だ、パフォーマンスだ、と言う前にオノレらもこれぐらいの事をやってみろ!

自分たちの身は先ず守っておいてから、と言う体質がオヤジは気に食わない。

日本が心配になって来たと同時に怒りが沸く。オジサンは、怒っているのだ!

2020年4月12日 (日)

それぞれの役目

新型コロナウィルスに対する緊急事態宣言が出されて以降、国と地方自治体の

考え方の違いによる問題が取り沙汰されている。感染者数や拡大する速度など

の関係から、具体的な対策については首都圏と地方で温度差があるのは当然だ。

しかしながら基本的な感染防止についてこれだけ温度差があるのは国民として

実に不安であり、政治家は何を考えているのかという不信感をも持ってしまう。

結局この場に及んでも甘い汁を吸おう、と言う連中が居るのだろう。マスクの

配布に当初200億円が必要と言っていたが、いつの間にか466憶円に跳ね

上がった。こんな事実がそれを物語る。このお金があったらマスク工場の建設

が出来るだろうし、人工呼吸器も大量に購入できるハズだ。正直あんなチンケ

なマスクを貰って喜ぶ人が何人いるだろう。マスク不足と言いながら、みんな

ちゃんとマスクをしている。この現実をどう捉えているのだろうか。そんな事

より、首都圏でパチンコ店などを閉鎖すると閉鎖の対象にならない周辺都市に

顧客が流れるから自粛の対象にしない、などと言っている。パチンコ依存症の

者にも困ったモノだが、こんな事で目的が達せられるのか、と言いたい。実に

ザル的な対策だ。政治批判はしないと言って来たが、お粗末な点ばかり見える。

ウィルスを抑え込むと、経済が低迷する。これは当り前だと思う。命をとるか

経済をとるか、国は今大きな選択を迫られているが、デンとして動じぬ大船を

操縦するだけで良い。細かいメンツに拘らず、具体的な対策については地方の

事を知り尽くしている自治体に任せれば良い。それが一番うまく行く様に思う。

もしそれが出来ないのなら、今の政治家は一般企業の管理職より劣る事になる。

2020年4月11日 (土)

緊急事態の意味

新型コロナウィルスに対する緊急事態宣言が発出され、人間の「本性」と言う

モノが見えて来た。同時に一つの言葉に対し、人によって様々な捉え方をして

いる事か解り、平和ボケをしている連中が多い日本では、緊急事態宣言は単に

漢字6文字としてしか認識されていない一面も露呈した。商店や食堂などに対

する自粛要請は、生活に直結する大きな問題を抱える事は事実であるが、何も

営業を止めろとは言われていないし、また今の日本にはそれを言う権限も無い。

そんな環境の中で、自粛しなければ何を言われるか解らない、と言う理由だけ

で右に倣えをする連中がいる。根本的に考え方が違っている。警察に怒られる

から罰金を取られるからシートベルトをする、社長に叱られるからヘルメット

を被るというのと同じだ。とにかく一つの言葉にとらわれて、何事においても

柔軟にアレンジが出来なくなってしまっている。その背景には、パンデミック

クラスター、オーバーシュート、ロックダウンなど横文字が多いのも一因だ。

まだこのくらいの横文字には着いて行けるが理解できない高齢者も多いだろう。

普通の言葉で話しても、どこまで行っても人によって受け取りかたが違うのは

世の常だ。国民が一致団結する必要があるこの時期、こんな処にも注意がいる。

しかしながら何の努力もしない前に、まずは補償だ補償だと騒ぎまくっている

連中を見ていると、気の毒だと思う反面、結局「そこか?」とも思ってしまう。

確かにそこが一番重要な部分である事には違いないし、補償の対象外となって

いる者の僻みなのかも知れないが、あまりにもあからさまなのも気に入らない。

何よりも今回の6文字は戦争や災害でも発出される文字だと認識すべきである。