何事も早くせよ
もうそろそろ、新型コロナウィルス関連の話しを終わりにしたい気分になった。
重大な局面でありながら、マスコミでさえ連日の報道に少しマンネリ化の傾向
が見られる様になった現在、なおさらそんな風に思う。政治の事はあれこれと
書かないハズだったオヤジも、他国と同じ窮地に立った時の対応を比較すると
おのずと日本の良し悪しが見えて来る。いずれにしてもこの時期、与党と野党
が、またまた「桜」をめぐってバトルを再燃させている場合か。本末転倒とは
この事で、君らには今一致団結して立ち向かわなくてはいけない敵がいるハズ
だ。更にはウィルスに死せずとも、あすをも知れない人々に対する救済を何故
急がない。リーマンショック以上の危機に対してそんな猶予は無いハズである。
君らはあの時、一体何を勉強したのだ。ウイルスでも学習する機能があり耐性
と言う手段を用いて強くなって行く。中小零細企業の社長やオヤジ達は、身を
切る改革をして生き延び、そして多くを学んだ。一刻でも早く、手を打つべき
で、時期を逸した損失はもっと大きな形で返って来る事を知るべきだ。言い方
は悪いが、どうせ赤字国債を発行して紙幣を印刷するだけだろう。今更それが
少し増えたぐらいで、君たちは痛くも痒くもないだろう。今こそ生き金を使う
べきだが、もともとこの様な事態になっても職を失うことも無く、収入が減る
事もない連中が国を動かしているところに問題がある。彼らには危機感が無い。
そんな観点からすると、政治は我々の様なサラリーマンが行なうか、政治家の
報酬を、我々レベルにすると現状を理解し易くなる様に思うが、如何だろうか。