私の無線室

  • 28. AT-230
    無線室改装しました。

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2020年3月

2020年3月31日 (火)

何事も早くせよ

もうそろそろ、新型コロナウィルス関連の話しを終わりにしたい気分になった。

重大な局面でありながら、マスコミでさえ連日の報道に少しマンネリ化の傾向

が見られる様になった現在、なおさらそんな風に思う。政治の事はあれこれと

書かないハズだったオヤジも、他国と同じ窮地に立った時の対応を比較すると

おのずと日本の良し悪しが見えて来る。いずれにしてもこの時期、与党と野党

が、またまた「桜」をめぐってバトルを再燃させている場合か。本末転倒とは

この事で、君らには今一致団結して立ち向かわなくてはいけない敵がいるハズ

だ。更にはウィルスに死せずとも、あすをも知れない人々に対する救済を何故

急がない。リーマンショック以上の危機に対してそんな猶予は無いハズである。

君らはあの時、一体何を勉強したのだ。ウイルスでも学習する機能があり耐性

と言う手段を用いて強くなって行く。中小零細企業の社長やオヤジ達は、身を

切る改革をして生き延び、そして多くを学んだ。一刻でも早く、手を打つべき

で、時期を逸した損失はもっと大きな形で返って来る事を知るべきだ。言い方

は悪いが、どうせ赤字国債を発行して紙幣を印刷するだけだろう。今更それが

少し増えたぐらいで、君たちは痛くも痒くもないだろう。今こそ生き金を使う

べきだが、もともとこの様な事態になっても職を失うことも無く、収入が減る

事もない連中が国を動かしているところに問題がある。彼らには危機感が無い。

そんな観点からすると、政治は我々の様なサラリーマンが行なうか、政治家の

報酬を、我々レベルにすると現状を理解し易くなる様に思うが、如何だろうか。

Ysinki

Crvsksr

Kokkai

2020年3月30日 (月)

勝手なヤツらめ

世間が混乱したり窮地に陥った時、人が持つ「本性」と言うモノが見えて来る。

自分が被害に遭っているにもかかわらずボランティアで駆け付ける者や、本来

であれば普通に販売できる商品を、惜しげも無く無償で提供する者がいる反面

この時とばかりに暴利をむさぼろうとする悪徳業者がいる。このような現実が

それを物語るが、一方で人間はいかに勝手であるか、と言うことを連日の新型

コロナウィルスの報道で感じている。それは行動規制などの励行についてだが

守らないヤツらに限って、もう少し早く解り易く言ってくれていたら良かった

のに、などとノタマうのだ。戦時中の戒厳令でもあるまいし、仮に外出禁止令

が出たら、オノレらは黙って従うのか?そんな時は必ず政府を批判するハズだ。

その事を持ってオヤジは「勝手」だと言う。趣味の組織でも同じで、肝心な時

には「聞いていない」とか「言ってくれていたら」などと言う言い訳をする。

十分に何回か説明していても、やる気がない者は、初めから聞く耳も無いのだ。

そんな奴らは、いかなる場合においても非協力的である事は誰もが知っている。

今回のウィルス問題でも、国や地域によっても状況はイコールではない。適確

にそれぞれの地域の感染状況やイベントの規模、性質を考慮し、実施について

アレンジすべきである。それにしても既に認可されている「抗ウィルス剤」を

早く使用して行かない? これから臨床試験や認可が必要な薬ではないハズだ。

こんな処に、何事においても決断を下せない「キンタマ」の小っちゃい役人が

大勢いるように感じるが、かく言うオヤジも「勝手」な一人なのかも知れない。

2020年3月29日 (日)

原子炉時限爆弾

先日オヤジが紹介した、広瀬隆氏著書の「原子炉時限爆弾」と言う本について

福井の大先輩からコメントを頂戴した。博学の大先輩が、わざわざ取り寄せて

まで読破頂いたとの事で感激している。しかしながら感想についてはご自身の

これまでの企業人生の歩みに?マークをつけてしまうほど失望された、と言う。

本に書かれた様な仕事に直接従事しなかった会社人にまで「失望」という現実

を突きつける責任は極めて大きい。本の内容を簡単に紹介すると「完全」だと

されて来た原発の安全性が「想定外」と言う現実の前に「原子爆弾」に変わる

という事だ。しかもこの本を書いたのは、東日本大震災が起こる前であるため

筆者の的を射た予知がうかがい知れる。実際、現在の福島原発は全く人が作業

をする事が出来ない。鉛の作業服でもない限り、原子炉の後始末作業イコール

死である。半減期が億年単位である様なウランやプルトニウムの核燃料を使用

した場合、こうなる事は誰もが簡単に予測する事は出来たハズである。しかし

ながら安定した電力供給という大義名分と、国や電力会社、特定企業の利権が

想定外、と言う三文字を消し去ったために起こった現実を忘れてはいけない。

筆者は、今後発生する確率が高い東南海地震による浜岡原発への影響や、複数

の原発や高速増殖炉「もんじゅ」を抱えている福井県、更には青森県六ケ所村

などにも同じ様な懸念を持ち警鐘を鳴らす。最後に原発は不要ながらも、即刻

運転を止めろと求めないようにしたい、とも書いている。国民すべてが関心を

持って着実に一歩を進めて欲しいからだそうだ。つまり核戦争にイエスノーを

唱えるのと同じぐらい重要な選択であると言う事だろう。ここからはオヤジの

私見になるが、一言で言えば、完全にコントロール出来ない毒は、いくら良薬

になっても使用すべきではない、と言う事だ。矛・盾と同様に「想定外」と言

う言葉がある以上「完璧」や「完全」と言う言葉は要らないのかも知れない。

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Monju

2020年3月28日 (土)

嬉しいコメント

先日、懐かしい人物から本ブログにコメントがあった。最初に就職した会社の

同期だった人物だ。これまで年賀状や暑中見舞いでは「見てるよ」のコメント

は貰っていたが、直接書いてくれるのは初めてでオヤジとしてはとても嬉しい。

同時に無我夢中で仕事をした当時が、走馬灯の様に想い出された。彼の担当は

農業資材課で、肥料や農薬の販売だった。オヤジは化学薬品の販売で、共通点

も多く、応援したりされたりでよく行動を共にしたモノだった。何よりも苦労

したのは、会社の商品宣伝用のホーロー看板の釘打ちだった。まだ週休二日制

になっていなかった土曜日、1箱15枚入りの看板を2ケース社用車に乗せて

彼と一緒に出掛けて行く。しかし、諸先輩方が過去何年も掛けて山奥の商店や

板塀、古い建屋や電柱まで至るところ打ちに打ってあるので、スペースが無い。

更には許可を貰っての作業のため、毎回打ち終えて帰社すると夜遅くになった。

これが毎週繰り返されるのだから、おのずと連帯感が沸いた。本当に懐かしい。

一時期、名古屋の社員寮でも一緒に暮らした事があり二人で遊びにも出掛けた。

そんな彼が神経痛を病んでいると言う。若い頃は「自然保護」で活躍し、森や

林を駆け巡ったハズの彼がどうした事だろう。とても心配である。色々な治療

方法を試して是非とも快復させて欲しいと願っている。大阪に住んでいるので

今度チャンスがあれば久しぶりに会ってみたいが、これからもコメント宜しく。

2020年3月27日 (金)

コロナおや持論

オヤジはかつて人類はウィルスによって滅亡に追い込まれるのではないだろう

かと心配した事があったが、新型コロナウィルスの感染拡大で、それが俄かに

現実味を帯び始めて来た。また学術的な根拠は無く、推測の域を出ないまでも

オヤジなりの考え方を多々持つ様になった。その中の一つに、国による広がり

方の違いがある。確かに生活環境や習慣の違いが影響している感はあるのだが

それだけでは無い様な気がしている。オヤジの私見としては種族が持つ固有の

抗体力に差がある様に感じる。たとえば肌の色や言葉が違うようにだ。幼少期

お尻に青い蒙古斑が出来る種族があれば出来ない種族もいる。一つのウィルス

に対しても、強い種族とそうでない種族がいても決して不思議ではないだろう。

もう一つの推論はウィルスは一種類ではないのではないか、と言う事である。

これは発症数に対する死者の違いで感じるのだが、発展途上国ならいざ知らず

先進国でこれだけ差があるのは、何かの影響で致死率の高いウィルスに変異を

しているのではないのだろうか。こんな無責任な立場でコメントをしているが

当然専門家は同じ様な事を考えているだろうし、研究もされていることだろう。

裏付けを取るまでは、うかつにコメント出来ない立場の方は本当に大変である。

しかし、行動自粛やイベント中止をいとも簡単に口にする人がいる。ARDF

行事一つ取り上げても準備にはそこそこ経費が必要で、中止すれば無駄になる。

ましてや大規模イベントなどは莫大な損失が出る。それらの補填は、一体誰が

行なうのか? 責任の無い自粛要請は誰にでも出来るが、ウイルスでは死なず

とも、自粛の陰で死んでしまう人が出るかも知れない。難しい判断が迫られる

が、この「中止」の一言は、オヤジの無責任なコメントなどとは違うのである。

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2020年3月26日 (木)

高麗人参の行方

このほど、福井のオヤッサンの新たな収集趣味が明らかになった。これまでに

も、菊花石などの珍しい石や流木に興味があり、集めていた事は知っていたが

今度は「猿の腰掛け」と呼ばれるキノコ類だと聞いた。昔から漢方薬としても

貴重される食薬で、抗腫瘍作用などがあると言う。発生する環境により多種の

色や大きさがあり薬効も異なるそうだが、詳しい話しは改めてオヤッサンから

教授して頂こうと思っている。オヤジは中国出張でこの「猿の腰掛け」をよく

目にした。「霊芝」と言う名称で売られていたが、厳密に言うと「霊芝」とは

猿の腰掛け科に属するマンネンタケのことを指すようだ。とても高額で簡単に

手が出るモノではなかった記憶がある。霊芝は、およそ二千年前に編纂された

中国最古の薬物書「神農本草経」にも載る不老長寿の良薬として、いまもなお

受け継がれる食薬なのだ。そんな中国で、オヤジが求めて来た別の食薬がある。

それは「高麗人参」だ。高麗人参と言えば朝鮮半島が有名だが、この高麗人参

は、北朝鮮と国境を挟んだ遼寧省産の物なので、良い人参だ。政府の品質保証

もあり、結構高価な品物だった。6年根の乾燥品で、焼酎に漬ければ、エキス

がバンバンに出て来るのだろうが、オヤジが飲んでいる薬との関係で、実行に

踏み切れずにしばらく時が経った。しかし、さすがに高麗人参、カビも腐敗も

来ていない。かくなる上は、福井のオヤッサンにお譲りし、猿の腰掛けと共に

ご利用いただければ、と考えているのだが、さてオヤッサンいかがだろうか?

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2020年3月25日 (水)

オヤジが載った

オヤジが、アマチュア無線の専門雑誌CQHamRadio(通称CQ誌)の

4月号に大々的に取り上げられた。本年1月18日に香川県の白鳥温泉で開催

されたARDF練習会の時のモノだが、全国版でこれだけ取り上げられたのは

初めての事で驚いている。当日CQ出版社の記者が取材に来ていたのは知って

いたが最近CQ誌を買っていないオヤジは、掲載の事については知らなかった。

新潟の仲間からメールを貰って初めて知った様な次第だが、コピーは春日井の

仲間から届いた。みんな本当にありがたく、持つべきものは友達だと思った。

本来ならオヤジが主役などにはならなかったのだろうが、この時は5個のTX

全てをゲットし、距離が長いテレインながら1時間19分と言う驚異的な時間

で強豪を抑えてしてしまったのでこんな結果を迎えたようだ。理由はどうあれ

ほぼ1ページ全てを利用しての記事は本当に記念になる。これが、全日本大会

だったら言う事はないのだが、本当にそうなる様にこれからも練習に励みたい。

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2020年3月24日 (火)

クーポンの利用

機関誌続きの話しになるが、最近の機関誌には色々なクーポンが付属している。

食事店やファストフード店、ホテルや観光施設など多岐に渡る割引き券である。

割引き金額や割合は10円、20円に始まり、数十パーセントまでさまざまだ。

最近、同じ様なサービスはスマートホンのアプリにもあって、若者たちは上手

に使いこなしている様だが、オヤジはどうもこいつが旨く使えない。使えない

と言うより必要な時に持ち合わせていない事が多いのだ。特に、仕事を離れて

食事店やファストフード店と縁が少なくなった事による影響が大きいが、必要

な時に期限が有効なクーポン券を身に着けていることが難しいのだ。年金生活

の今、決してこんな「チンケ」なモノは使いたくないと言う理由からではない。

また、クーポンがあるからわざわざ買い物に行こう、と言ったケースも少ない。

孫や友人と、時たま発生する僅かな機会に持ち合わせている様にしようと思え

ば、絶えず持っているしか方法はない。いい格好を言っている様だがオヤジは

やはりお金が貯まらない星の下に生まれているのだろう。預金残高が減る一方

の年金生活、もはや使えないと言うより、使って行かないといけない様である。

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2020年3月23日 (月)

衝動買い寸前で

JAFMateの4月号が来た。日本自動車連盟の加入者に毎月送られて来る

機関誌で、もう40年ほど続いている。毎回、全国のドライブスポットなどが

案内されていてチョットした小旅行の気分が味わえるので楽しみだ。なかでも

毎回オヤジが注目するのは、事故防止のための危険予知トレーニングである。

事故が起きやすいシチュエーションの画像を見て注意するポイントを学習する

もので、これは随分役に立つ。毎回ほぼ正解しているので、まあまあ危険予知

は出来ているのだろうが、この先どの様に変化をして行くのかはまだ判らない。

これらの事が瞬時に判断できなくなったら免許返納も考える必要があるだろう。

そんな機関誌だが、最後のページに通信販売のコーナーがある。今回の目玉は

レコードやカセットのアナログ音源をCDやUSBメモリなどのデジタル音源

に変換する電子機器が掲載されていた。オヤジは、カセットを大量に保存して

いるので、これがあれば便利だ。急に欲しくなって申し込みをしたいと思った。

衝動買いとはこんな事を言うのだろう、と言うところまで来たが、値段を見て

躊躇する事になった。預金が減って行く一方のサンデー毎日のオヤジには衝動

買いで買える値段ではない。現役なら買っていただろうな、と思いながら踏み

とどまり考える時間が出来た。よくよく考えて見ると、これは単に便利機能が

一つになっただけ、この装置はオヤジの幾つかのコンピューターを利用すれば

容易に可能だ。テープ再生のアナログ機器があれば良い。本当に欲しかったり

興味のあるモノに対する「衝動買い」と言う現象を、つい経験しそうになった

が、その行為を「年金生活」と言う現実がストップさせたオヤジの一時だった。

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2020年3月22日 (日)

時の移ろいとは

お彼岸を迎えて徳島の様子も随分様変わりして来た。速足散歩で感じる景観が

それを物語る。水際公園を流れる新町川は、依然として溢れ出す気配は無いが

川面を吹く風が変わり、ひょうたん島クルーズの遊覧船の数が増えた。眉山に

沈む夕日はその歩調を緩めて来たし、いつしか蜂須賀桜は葉桜へと姿を変えて

あとはソメイヨシノの本番を待つばかりだ。小さなウィルスが世界中を騒がせ

ている間も、時は休むことなく過ぎ去って行く。ここのところ、本当に一日が

速くなった。さっき寝たのにいつの間にかまた夜になっているし、1日1本の

缶ビールがいつの間にか底をついて来る。仕事をしている時は感じなかったが

サンデー毎日になると老け込む、と言うのはこんな事から言われる様になった

のかも知れない。ご多分に漏れず、徳島も夜の街は閑古鳥が鳴いていると言う

話しを聞くが、昼間はコロナウィルスの影響はさほど感じない。強いて言うと

休みになった児童のお守りで、公園にジジババの姿が多くなったぐらいである。

臨時休校の影響は、例年より少し早めに公園にカップルの姿を増やしている。

自宅待機をしないで、ロクでもない事に時間を使うのなら休校などにしなけれ

ば良い、と思うがこれは青春を忘れたジジイの僻みなのかも知れない。そんな

オヤジには苦い想い出がある。大学進学の年の春休み、陸続きの岩場で後輩の

女子と話に夢中になり、気か付いたら潮が満ちて帰れなくなってしまったのだ。

干潮を待つと夜になってしまうので焦ったが、運よく近くを通りかかった漁船

に助けられた。その頃の時の移ろいは今より遅かったのを感じるオヤジである。

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