私の無線室

  • 28. AT-230
    無線室改装しました。

« 2020年1月 | メイン | 2020年3月 »

2020年2月

2020年2月29日 (土)

麒麟来る老後に

最近繰り返し書いている事だが、月日が経つのは本当に速い。歳を取ると昔の

想い出に浸るようになると言うが、それは本当だ。ここ最近は、昔の事が色々

想い出され夢まで見る様になった。徳島に帰って来て10年を迎えるが、あの

日病室で大台から一つ歳を加えたオヤジは、この5月にはもう一つ上の大台に

乗る。ほどなくするとオリンピックとパラリンピックが始まり、それはアッと

言う間に過ぎ去って行く事だろう。いつの間にか、プロ野球の日本シリーズも

終わり、北風が吹きだすと、日本海側ではカニ漁が解禁になる。気がついたら

紅白歌合戦がテレビから流れ、行く年来る年の中継を経て、カウントダウンが

始まるだろう。幼い頃は、このサイクルが長かった。速く大きくなって大人と

一緒に夜更かしをしたり、夜遅くても美味しいものを食べられる様になりたい

と思ったが、大きくなるのには随分と時間が掛かった様な気がする。ある時を

境に下り坂に差し掛かって、こんなに時が速く過ぎ去る様になってしまうとは

正直思わなかった。こうなって来るとボヤボヤした一日一日を過ごしてしまう

事がもったいなくなって来る。かくなる上は、充実した日々を幾つ作って行く

事が出来るかだ。幸いオヤジには多くの趣味がある。一般的な人たちと比べる

とより充実した日々を作ることが出来るハズだ。この事に気が付いて良かった。

オヤジは、ここでもう一つギアチェンジをして「麒麟」が来る老後を送りたい。

2020年2月28日 (金)

何故あんな事を

世の中には変な輩(やから)が多い。他人から見ればオヤジもその一人かも知れ

ないが、この程度では比でない。少なくても人が困る事を故意には行わないし

何よりも人の不幸を願ったりはしない。しかしながら、何故にあんな事をする

のだろう、と言う輩にここのところ立て続けに出逢った。毎日の散歩コースで

水際公園の遊歩道に入る前、少しの間だけ路側帯の幅が狭い一般道路がある。

道路自体も狭く片側一車線の道路だが、オヤジはこの路側帯を自動車の邪魔に

ならない様、左側の防波壁に身体を預けるように肩身の狭い思いで歩いている。

大概の車はオヤジを追い越して行く時、対向車が無ければ反対車線まで膨らみ

対向車がある場合は徐行したり一時停止したりして通り過ぎてくれる。つまり

お互いに気を使い合って通っている訳だ。しかし時たま、何を車の邪魔をして

チンタラ歩いとるんじゃ、とばかりにミラーがオヤジの右肘に触れるほど故意

に接近して通る過ぎる車がある。また家内が運転している時、一方通行を逆走

して来た自転車が道路の真ん中を直進して来たが全く避ける気が無い。まさに

車の方が譲らんかい、と言わんばかりだ。家内はハンドルを切ったが、自転車

にして見れば、弱者に道を譲るのが当たり前、敷けるモノなら敷いてみろ、と

言った感じが見え見えだ。何故あんな輩が居るのか判らないが恥ずかしい行為

にとても悲しくなってしまう。人のふり見て何とか、オヤジも注意をしたい。

Mgkyh01

Mgkyh02

2020年2月27日 (木)

真実の在りかた

新型コロナウィルスに関する報道を見聞きするたび、やはり武漢市に関与した

者の発症率が極めて高い。中国政府を始め日本国内でも関係機関が、ハッキリ

した発生原因については公表していないが、やはりこの地域と発生率の高さは

何らかの因果関係が有る様な気がする。そこでオヤジなりに、かつての体験と

言う狭い器の中だけだが、色々と思い当たる節を上げて見た。以前SARSが

流行した時、そのウィルスを媒介する物としてハクビシンが挙げられたように

中国では、我々日本人が口にしない様な野生動物を食べる習慣がある。中国人

は「飛ぶものは飛行機以外、四つ足のものは机以外何でも食べる」と言われる

ぐらい食については貪欲で想像を絶する。そんな中国人が好む食材として蛇が

あるが、もう一つコウモリを忘れてはいけない。今回の流行も、一説にはこの

コウモリが媒介している説があるが、オヤジはまんざらでも無い気がしている。

武漢を中心とする湖北料理だけかどうかは定かでは無いが、翼を広げたままで

大きな器に入れられているスープは見掛ける。オヤジはかつての出張で円卓を

囲んだ時に出された経験はないが、どうもポピュラーな食材だと聞いたことが

ある。そんな意味からすると、コウモリが媒介源でも何ら不思議では無い訳だ。

何よりも一度見たら暫くの間、普通の日本人なら食事が喉を通らなくなる様な

市場の風景は、もう二度と見たくない。あれではどんな動物でも菌が蔓延して

も仕方ないだろう。それほど不衛生なのだ。もともと中国人は自分の体内から

出る糞尿や、口に入れる事ができる食材は「不浄・不潔」と言う感覚が少ない。

そのためトイレや市場が汚い、とされているがこれも当たっているようである。

原因がどこにあるかはともかく、オヤジの推測が正しければある意味国際社会

の仲間入りを目指す中国にとっては「恥部」となる。ハッキリさせる原因究明

や、事実を公表するのを躊躇するのも解るが、もうそんな場合では無いだろう。

Komori

2020年2月26日 (水)

問題の背景とは

連日ワイドナショーを見ていると、実に面倒くさい世の中になって来たなぁ~

と言うのが率直なオヤジの感想だ。確かに昔と比べると何事に於いても便利な

世の中になって来た事は間違いない。しかしその反面、食品トレイをスーパー

のゴミ箱に捨てて行く「くるりポイ」問題や、小中学校の掃除の時間に会話を

禁止する問題、はたまた口を開けば「XXハラ」ですよ問題など、昔は無かっ

たような様々な新しい問題が誕生している事も事実だ。ある意味昔は無かった

と言うより、昔はあえて問題としてクローズアップされず、これが当たり前の

様に生活していた部分はある。しかしそれらが新たな問題として取り上げられ

る様になった背景には、一つ一つの問題よりももっと大きな問題が潜んでいる

からだと思う。今の世の中マスコミも我々も、それら根底にある問題の解決策

よりも上辺の現実だけを面白おかしく話題にしているだけではないだろうか?

実際その方が解り易く、話題性にも富んでいるからである。時に対策について

の報道もあるが、海洋汚染の原因となるプラスチックごみを減少させるために

スーパーのレジ袋を有料化する、と言った対策に見られるように一時しのぎの

愚策でしか無い事も多い。世の中便利になって来た反作用で生まれて来た様々

な問題、これらを摘み取って行かなければ本当に便利になった、とは言えない。

面倒くさい、と感じる根底にある問題解決は、我々一人一人に課せられる部分

もあるが、行政に委ねるところは極めて大きい。しかし、資質が問われる人材

が次々に出現し、マイナス成長をあたかも豊かになった様に取り繕い、責任は

私に有り、の言葉だけ機関銃の様に連発し、仲間内だけで桜を見ているような

連中が、これらの事に対し真剣に向き合う様には決して思えないオヤジである。

2020年2月25日 (火)

通知は要らない

これまでパソコンのセキュリティには注意し、様々な対策を施してきたオヤジ

だったが、ここに来てその方向性をスマホにシフトせざるを得なくなって来た。

テレビによると、最近フリーWIFIにインチキが多く、これ幸いと接続する

と端末の情報を根こそぎ持って行かれる、と言う。パソコンにはパソコン専用

のスマホにはスマホ専用のセキュリティソフトがあり、うまく利用すると被害

に遭わない様な対策ができると言うが、難しいのはスマホ内部のシステム構造

が、パソコンの様に理解されていない点だ。パソコンもスマホも内部にCPU

を持った同じコンピューターだが、iphoneもあれば、Androidも

ある、なかなかシステムの構造まで把握するのは至難の業だ。何より使用する

アプリに得体の知れないモノが多い。信用あるアプリでも必要以上に入れない

様にしておかないと、知らないところでどのよう動きをしているのか解らない。

最近は、何かと便利なアプリと共にスマホ自体の容量も増え、多くのアプリを

インストールさせようとしている感がある。しかし多くにコマーシャルが付き

暇さえあれば、更新と必要以上に送られてくるメッセージに、スマホの通知は

鳴りっぱなしだ。本当に何とかならないモノだろうか、と最近つくづく思う。

これから色々な対策を検討し、スマホの安全を守ると共に有効なアプリは使用

したいと思っているが、この通知が不要だと感じる様では時代遅れなのかも?

Freewifi

Smphnsq

2020年2月24日 (月)

オヤジ一大決心

オヤジが一大決心をした。それは好きなARDFの普及と発展のため、たとえ

一人になっても活動を続けて行こう、と言う決心だ。もう徳島のような小さな

器の中だけで物事を考えていたのでは進歩がない。何よりも、あれだけ全国に

多くの仲間が出来て、応援をしてくれる限りは大丈夫だ、と言う確信が持てた。

そんな気持ちにさせてくれたのは、最近ARDF徳島に入会してくれた新人の

お陰だ。歳はオヤジより一周り少し若いぐらいだが、何かと頼もしい。オヤジ

と一緒で最近ARDFに魅せられた様で、行事と言う行事には必ず顔を出して

くれる。オヤジとしてはこれが一番嬉しく、彼と一緒なら活動を進めて行ける

気がする。もちろん他に協力者が居ない訳ではない。JARL徳島県支部には

期待出来ないが、ARDF徳島の組織内にも協力者は居る。しかし行事を行う

度に全ての者が参加できる訳では無い。そんな中で、ARDFが本当に好きで

ハマってしまった人間が二人居たらオヤジは大丈夫だと思っている。たしかに

スタッフがたくさん居たら、一つ一つの作業は楽になるだろう。しかしながら

香川を始めとする他県でも、実際に芯に立ってやっているのは何処でも二人か

三人だ。そんな事を考えたら徳島もやって行ける気がするのだ。いずれにしろ

練習会や普及会などの活動を進めて行かなくては、興味を持って貰える若者に

出逢う機会もない。早速メンバーと調整し、練習会の発表をしたオヤジである。

2020年2月23日 (日)

移りゆく季節に

毎日毎日、月日は足早に過ぎて行く。今年は暖冬で「寒い寒い」と言った期間

が少なかったため、一足飛びに春へと向かった感じだ。速足散歩をしていても

一日の変化は顕著には感じないが、着実にその様相をハッキリと変えて行く。

そんな中でも一番に感じるのは、水際公園から見る「蜂須賀桜」だろう。名前

に阿波藩主の名前が付けられているが、一般的には静岡の「河津桜」とおなじ

ような早咲きの桜だ。しかしながら早咲きと言っても、例年と比べると二週間

ほど早く咲き出した様だ。例年は、この桜が終わってからソメイヨシノが開花

する。満開までにはもう少し時間が必要だが、色合いから見ても時間の問題だ。

散歩コースの後半、佐古の三つ合い橋から新町川沿いに入った遊歩道の手すり

には毎日、二羽のマガモが水から上がって羽を休めている。ほかの仲間たちは

列を作って川を泳いでいるが、二羽はいつも一緒にいる。人が近づいても逃げ

ない。いつもは、同じブロック上で羽を寄せ合って仲睦まじくしているのだが

写真を撮った日には、二羽は一つブロックを隔てた処にいた。仲良しの夫婦が

この日は言い争いでもしたのかも知れない。それでもまだ二羽は離れずにいる。

そんな事を考えながら通り過ぎると何故か仄々した気持ちになる。いつまでも

あの様に夫婦仲睦まじく過ごす事が出来たら、鳥も人間もどんなに良いだろう。

その日は、少しだけ優しい気持ちになって帰宅したオヤジである。

Mgkeskr01

Mgkeskr02

Mgkemgm01

Mgkemgm02

2020年2月22日 (土)

一足早い春到来

美波町への小旅行で、オヤジは一足早い春を感じた。さすが徳島県の南に位置

し、黒潮が流れる街だけの事はある。今年は暖冬だと言われているが、そんな

中でも更にここでは季節は一歩先を行っているようだ。そんな田舎街美波町は

正直なところ四国八十八ヶ所の札所「薬王寺」が無ければ、訪れる人は極めて

少ない街だ。近くにウミガメが産卵にやって来る大浜海岸があり、NHK朝の

連続テレビドラマで少し有名になったが、今ではそれを知っている人も少ない。

道の駅にはこれと言った名物は無く、平日は足湯に浸かる人たちもまばらだ。

しかし雪の無い田舎街は、やはり長閑である。薬王寺の近くにはJR牟岐線の

日和佐駅がある。上下線とも2時間に1本ぐらいしか列車はやって来ない無人

の駅だが、かつて利用した厳しい雪国の「えちぜん鉄道」の姿とは随分違って

列車を待つお遍路さんの姿にも、一足早い春を感じてしまう。小さな日本列島

でもこんなに差がある。やはりこれも、比べる事が出来て初めて解る事である。

Mnmkgs

Mnehws

Hwsst

Jrmgsn

2020年2月21日 (金)

今年もお礼参り

昨年一年間の家内安全のお礼参りに、美波町の薬王寺へ家内と一緒に出掛けた。

美波町は徳島市から国道55号線を南下し、車で1時間半ほどの場所にあって

高知との県境まではあと少しだ。医王山薬王寺は四国八十八ヶ所霊場の二十三

番札所で、厄除けで有名な徳島県最後のお寺だ。例によって、厄年齢の数だけ

ある男厄坂、女厄坂の階段を上り「お薬っさん」にお参りしたあと古いお札を

お返しし、新しいお札を頂いて山を下りた。いつもながら優しい気持ちになる。

今回は、日々頑張ってくれる家内への慰労として、美味しいものを食べ温泉に

でも入ろう、と計画していたが何さま田舎街のこと、そんな気の利いた場所は

なかなかない。そこでウミガメの産卵による上陸で有名な大浜海岸から海沿い

に走って「ホテル白い灯台」を目指した。ここは、食事をして温泉にも入れる

ホテルだ。八十八ヶ所巡礼の団体さんが利用する事でも有名だが、こんな時に

サンデー毎日は有利だ。食事も温泉も、夫婦貸し切りでゆったりと楽しむ事が

出来た。地の魚を使った新鮮な海鮮丼にサザエの壺焼き、思わず昼間から至極

の一杯を頼んでしまった。食後の露天風呂は、紺碧の太平洋を独り占めである。

夫婦一緒に入っても何の問題もなかったが、それはあくまでも結果論の話しだ。

帰路は家内が運転し、果たして慰労になったかは定かでないが楽しい旅だった。

Ykoji20

Htlwlmp

Kisnd

Rtnbr

2020年2月20日 (木)

ライトが欲しい

オヤジが好きなTVドラマに「科捜研の女」がある。科学を利用した犯罪捜査

は見ていてもワクワクする。このシリーズ作品は随分長く続いており、主人公

の榊マリコを演じる「沢口靖子」さんが、まだ随分若かった頃から見ていたが

最近、このドラマが再放送で連日放送されている。左右の画面が欠けるぐらい

古い作品だがビデオに録画して見ている。一度は見たハズなのにすっかり内容

を忘れているので新鮮だ。これと併行して週一で最新の作品も放送されている

が、比べて見ると登場する分析機器が随分変わった。使用している用具や機器

がまったく違う。何年経ったのか正確には判らないが、もの凄く進化している。

古い作品ではオヤジが馴染みの機器も多いが、新しい作品では触った事がない

モノばかりで、特に機器分析機器が顕著だ。解析においても、血液型鑑定だけ

だったものがDNA鑑定まで出来る様になったし、潜血検査にルミノール反応

液などは、もはや使用しなくなっている。オヤジは以前からこの手の検証方法

が好きで、昔は薬品関係の会社に勤める友人にお願いしてルミノール試薬など

を貰った事がある。随分薄い血液まで見つけることが出来るが、手間も掛かる。

そんな血液鑑定も、現在では科学捜査用ライト(ALSライト)と言うものが

ある。一定の波長の光りを照射し、その反射を色フィルター眼鏡を掛けて見る

もので潜血や指紋などの判定が出来る便利なライトだ。実はいまオヤジはこの

ALSが欲しくて仕方が無い。何故だが判らないがルミノール試薬と言いこの

ライトと言い。この手のモノにとても興味がある。どうもこのままでは、近々

このライトを手に入れてしまいそうだが、その時は、オヤジ科捜研のレポート

は改めて書いてみたい。リタイヤしてもなお、科学に興味があるオヤジである。

Ksokn

Als01

Als02

Als03