私の無線室

  • 28. AT-230
    無線室改装しました。

« 2019年10月 | メイン | 2019年12月 »

2019年11月

2019年11月30日 (土)

ARDF解析論

11月も終わりになって、全国からARDFに関するニュースが少なくなった。

そんな中、関東地方ではまだ本年名残りの大会が開催されている。こんなこと

からも、この競技については東日本が強い傾向にあるのが判る。実際のところ

西日本の競技大会は、来年の3月頃まで予定されておらず、寂しい限りである。

そんな時季を利用して、地図を読み取る事が苦手なオヤジは、これまで大会が

終了したらほとんど見る事無く封筒に入れたまま整理される事も無かった地図

の解析をして見る事にした。まだ記憶に新しい全日本大会の地図と、先日香川

で行われた支部大会の地図を参考にしたが、そこである事を発見したのである。

今更なにを、と言う感じだがオヤジにとっては大きな発見であり今後の競技に

役立ちそうである。それは「目標物」の有無だ。2つの地図を比較して頂くと

お解りになると思うが、全日本大会のテレイン(競技場)は完全な山の中で、道

以外の目標物は何もない。一方香川県支部大会の方は、比較的街中で行われた

ため、建物や河川、橋などの目標物が描かれている。この違いが顕著に成績の

差を生んだ様に思う。つまりオヤジは、目標物が無い方が隠されたTXを探し

易い傾向にあるが、地図が読み取れない、と言いながらも帰還する事について

は目標物を認識しながら何とか帰還出来ているのだろう、と言う点だ。実際に

全日本ではこんな場所で40分を残して2つのTXを取った。これだけを見る

と優勝者にも匹敵する成績だ。しかし、目標物が無いので帰還が出来なかった。

一方、支部大会の様な場所ではTXを思う様に探せなかった事はあっても帰還

出来なかったり、時間超過した経験はほとんど無い。これが解析した成果なら

ほどほどの山の中で、ほどほどの目標物があれば、好成績が収められる理屈に

なるが、それを検証するのは3月以降になってしまうのが残念なところである。

Anpmap

Kgwmap

2019年11月29日 (金)

難しい線引き考

11月に入ってからと言うもの今年も連日の様に喪中はがきが届く様になった。

どなたが亡くなったのか、詳細が書かれていないものも有るが、大概は自身や

配偶者の両親、兄弟などの関係者が逝かれた事が記されている。年齢も書かれ

ている事があるが、大方の場合みなさん高齢の逝去が多く長寿社会を象徴して

いるようである。いずれの場合でもご逝去を悼み寂しい気持ちになる中、最近

は喪中はがきに、これを機会に以降の年賀状を終わりにしたい旨の内容が併記

されているケースが多くなって来た。これが更に寂しさに追い打ちをかける。

正直なところ、毎年の年賀状のやり取りだけでつながっている様な友人知人の

方も多く、これで完全につながりが切れてしまうのか、と思ってしまうからだ。

オヤジが子供の頃には、父親に届けられる年賀状の多さに圧倒されたモノだが

いつの間にか、自身に届けられる年賀状もオヤジの如くになった。最近でこそ

ほんの少し減った感じはあるが、毎年毎年ほぼ不変の状態が続いている。この

習慣を何処で断ち切るかは、とても難しい。一時的にしろ継続的にしろオヤジ

が関係し、お世話になった方に違いは無いからだ。さりとて、どこかで線引き

をしなくてはいけないのも現実である。そう言った意味では、必ずやって来る

喪中の案内を機会に、と言うのはある意味合理的なのかも知れないが、モノを

捨てる事が出来ないオヤジ、年賀状も同じで今年も郵便局まで走りそうである。

Mcuhgk

Nenghgk

2019年11月28日 (木)

ひき逃げに遭う

オヤジが散歩の途中で「当て逃げ」に遭った。道路交通法の解釈では当て逃げ

は、対象が物なので正確に言うならば、対象が人の「ひき逃げ」かも知れない。

何も無かった、と言えばそれまでだが厳密に言えば接触している。ブログネタ

にした水際公園の浸水を撮影に出掛けた日だったが、T字路の横断歩道を半分

ほど渡った時、左側から一台の車が来るのが解った。オヤジは横断中に停まっ

てくれる車に対しては一礼して渡るように心掛けているので一瞬左側を向いた。

車は右折するためスピードは緩めていた様だったが、オヤジが見えていなかっ

たのかそのままオヤジに向かって突っ込んで来た。明らかに前方不注意である。

ながらスマホか何かをしていたのだろうが、弱い減速でスルスルとやって来た。

このままでは、オヤジの左足に車の左フェンダーが当たってしまう、と思った

オヤジは、とっさに左手を車の左前部、ヘッドライトのすぐ上ぐらいに突いて

軽くジャンプし、身体を90度ひねって車の左側に出た。70歳を目前にして

こんな動きが出来たのも不思議だが、これもARDFのお陰なのかも知れない。

危機一髪とはこの事だが、車がヘコむ事も無く事なきを得たが、この後がいけ

ない。運転していたのは若い女性だったが、これだけのことが有りながら全く

知らぬ顔の半兵衛で、挨拶どころか目を合わす事もしないで顔を背けたままで

エンジンを加速して足早に立ち去ってしまったのである。ナンバープレートも

現認していたが、何事も無かったためそのままにしたが、当たりそうになった

事より「無視」された事に対して非常に腹が立った。挨拶が出来なくなったり

人との接触を出来るだけ避けるように教える現代、何か肝心なモノを置き去り

にして行っている様で実に悲しい。散歩の途中でも気づくが、最近は特に若い

女性の幅広い意味のお行儀が失われている様に感じるのはオヤジだけだろうか。

2019年11月27日 (水)

予測少し外れる

11月25日、大潮の日を迎えた。この日は散歩コースの水際公園が浸水する

様子をカメラに収められるハズだと予測していたが、日没が早くなった事から

太陽が沈んでしまわない内に現地まで行くことが出来るかどうか心配になって

コースを一部スルーして一目散に目的地へ向かった。途中で、オヤジの家近く

の中洲みなと橋や福島新橋の下の遊歩道では、これまでに見たことの無い潮位

になっており、目的地の助任緑地での光景が期待出来た。最近の携帯カメラは

暗くなってからでも撮れる性能になっているが、何とか普通に撮れる時刻に間

に合った。満潮のピークとも重なった。しかし完全に浸水していない。確かに

一部は浸水していたが、遊歩道は歩ける場所が残っている。以前オヤジが見た

様子とはまったく違っていた。こうなって来ると、もうどんな条件の下で完全

に浸水するのかが解らない。また同じひょうたん島内でも潮位に差がある様で

全てに渡って同条件でない。とりあえず、浸水していない時の公園のベンチと

浸水時の公園ベンチの違いを撮影することができたが、完全浸水を撮影する為

にはいつもカメラは持参しておく必要がありそうだ。更には浸水する時の条件

は、浸水した日時が判明してから解析してみないといけない様だ。天皇陛下で

はない迄も、このオヤジにも「水」についての研究テーマが出来たようである。

Mgkes01

Mgkes02

Mgkes03

Mgken

2019年11月26日 (火)

武器展会に想う

このほど日本で初めて武器の見本市が開催された。これまではイギリスで開催

されていた催しであり、戦争を放棄した日本での開催については、賛否両論が

ある様だが、日本がイクサの考え方を「戦争」ではなく「防衛」と言う解釈で

法改正した事によって実現した、と言う。また、世界最新鋭の戦略システムに

日本の優秀な技術がふんだんに使用されており、防衛と言う観点からもそれら

のシステムと身近で、綿密に関係している必要がある、と言う大義名分を持っ

て開催されたようだ。確かに「自分の国は自分で守る」考え方は重要であると

思うが、大企業や国の利益を優先した「隠れ蓑」として利用して欲しくは無い。

人間、特にオトコは武器を持つと、それを使って見たくなる習性を持っている。

展示会の風景がテレビで放送されたが、武器を手にした男性が一様にニヤニヤ

していたのがオヤジにはとても気になった。もともと無くても何ら問題が無い

モノであるだけで無く、不幸になる人はあっても決して幸せは生まないモノだ。

使い方については、一概に良し悪しの結論を出せない部分がある事も事実だが

人の命を代償にした産業が、これほどまで死の商人たちに利益を与える産業に

発展してしまっている現実が悲しい。この上は、その使い方を十分に考慮して

武器の持つ魔力に翻弄される事なく「人心」でコントロールして行ってほしい。

Bktn01

Bktn02

Bktn03

2019年11月25日 (月)

ナンバーカード

ヤフーとラインが提携を発表した。今後は情報とコミュニケーションの機能が

一つになり、更には複数ある「XXPay」と呼ばれるキャッシュレス決済の

大御所が統合する形になって、その普及がますます加速して行きそうであるが

そんな中、政府が鳴り物入りで始めたマイナンバーカードの普及率は14%台

と低迷しているそうだ。実際のところ国民すべてに背番号を付けて、預貯金を

はじめとする個人資産から様々な個人情報まで管理されるシステムだと聞くと

二の足を踏む者は多い。加えてこれまでにも多くの問題を出して来たデーター

流出のリスクを考えるとなおさらである。本来は、脱税を防止するのを一番の

目的にしているらしいが、ここに「ギブ&テイク」が無い。国が目的を遂げた

いために推奨しているシステムの見かえりが、カード一枚で住民票が簡単に取

れると言う程度の証明機能だけではダメだ。今後この普及を目指して更に多額

の予算を投入すると言うが、本来頭の良い人しか行けない学校を出た者ばかり

の集まりが考える事だろうか?民間の企業では時代に合ったスタイルで多くの

ユーザーを獲得するために日々知恵を絞っている。桜を見る会の不正を正すの

も結構だが、自分たちのやり方が桜云々の金額とは比較にならないほど多額の

税金のムダ使いをしている事を知るべきである。お役所仕事と言われない為に。

Yholg

Linlg

Mynmb

2019年11月24日 (日)

風向が変わって

寒くなり始めて徳島に降る雨が変わった。以前オヤジは徳島に降る雨は綺麗だ

と書いた事があったがそれは事実で、街中に住んでいても雨が降った方が愛車

が綺麗になる時がある。段々劣化して行くゴムパッキングから流れ落ちる雨水

が、一つ二つの黒い縦線をボディに描く事はあるが、天井やフロントガラスは

チリやホコリが落ちて結構綺麗になるのだ。そんな事から書いた記事だったが

それが一転し、黒い汚れが愛車の白い天井を汚し、フロントガラスはワイパー

を掛けなければ走れない状態に変わった。その理由は風向きが変わったからだ。

これまでの南からの風に変わり日本海側から汚れた風がやって来る様になった。

つまり福井方面から汚れた風が山を越えてやって来るような季節を迎えたわけ

だが、これほどまでに違う、とは思わなかった。いかに太平洋側から吹く風が

綺麗だったか解る。もちろんこれは福井が悪いのでも日本海側の地域が悪いの

でもなく、全ては環境に目を向けない何処かの大国の影響に他ならない。実際

に出張している時、ワイシャツの襟は1日で真っ黒になり、石鹸を付けて顔を

何回も何回も洗っても、ふき取ったタオルが黒かった体験をしたオヤジだった

が、こんな処までその影響があるのか、と思うと少々腹立たしくなってしまう。

本来なら北陸福井も空気は綺麗なハズである。かつては深刻な大気汚染を経験

して来た日本、この先あの大国が何年掛かって同じ道を歩めるのかを考える時

日本と大きく異なる部分を実際に見ているだけに複雑な気持ちになってしまう。

いずれにしろ、これからしばらくは車を洗う作業がより大変になりそうである。

Mcfntg

Chnosn01

Chnosn02

2019年11月23日 (土)

ハラスメント考

先日も「ハラスメント」の記事を書いたが、最近特にハラスメントについての

問題や提訴なとが、報道で取り上げられる事が多くなっている様に感じる。

確かにブラック企業の横暴など、これまで明るみに出なかった様な多くの真実

が、世の中の変化に伴って浮き彫りにされる様になって来たからなのだろうが

オヤジの感じ方はチョッと違う。一言で言うと、何事においても辛抱する事が

出来ない人間が増えて来たからの様な気がしている。決して、ハラスメントを

肯定するのでは無い事を最初に述べておくが、最近の組織人は「修行」をする

意味をあまりにも知らな過ぎる。それが証拠に一企業に対する愛社精神は希薄

になり、転職者が増えて来た。気に入らなければいつでも辞めたらよい、と言

う気持ちが何事にも言いたい放題になっている現実につながっている感がある。

もちろん転職が悪い訳ではなく、理由のある転職についてはオヤジも経験者だ。

かつてオヤジもビンタを喰らい、ヘルメットにヒビが入るぐらい叩かれた者も

見て来たが、誰も訴える様な事は無かった。何故ならそれは、愛のある指導で

あり自分の事を思って叱ってくれた事が解ったからだ。しかるに最近は、その

行為自体が許されない者が多くなった。一言二言モノを言うとすぐに、それは

XXハラですよ!などと言ってくる様な世の中だ。前述のように決してハラス

メントを肯定する訳ではないが、少々度が過ぎている点がある様に感じるのは

オヤジだけだろうか。そしてこれもやはりオヤジ世代の親の責任なのだろうか。

2019年11月22日 (金)

うまく撮れるか

オヤジの散歩の途中、水際公園の遊歩道が二度浸水したことがあった。その時

の様子を読者の皆さんにお伝えしたかったが、残念な事に二度とも携帯電話も

デジカメも持ち合わせていなかったのでその様子は撮影できなかった。正直な

ところ少しでも身軽に歩きたいので、出来るだけ荷物は持たない様にしている

ため、このスクープ画像は難しい。満潮時には必ず浸水する訳でも無いようで

他に何か要因があるのだろう、と思い散歩の途中で近くに住む方に聞いてみた。

その答えは「大潮」に有った。大潮、つまり月の引力の影響で干潮時と満潮時

の潮位差が一番大きい時の満潮時に浸水する、と言う。そこでオヤジは徳島の

潮目について調べて見た。幸いな事に徳島には鳴門観潮があるので鳴門を中心

に様々な場所の潮目データを見る事が出来る。しかしながらオヤジの散歩時間

と大潮の満潮が重なる時間帯がなかなかない。少し時間がズレても良しとする

ならば、直近は11月25日、その次はクリスマスイブ、その次は来年の1月

10日頃になる。その時にはカメラは持参で歩きたいが、あの不思議な光景が

撮れるかどうかは、乞うご期待である。その時は長靴で歩くことになるかな?

Mgke01

Mgke02

Mgke03

Mgke04

2019年11月21日 (木)

全日本の想い出

つい先日、オヤジ達が駆け巡った北海道の原野から雪の便りが届くようになり

ここでもまた季節の速い移ろいを感じてしまう。同時に自分は本当にあの場所

に行ってきたのか、と思うような気持ちに陥ってしまう。ひと月以上も季節の

進み方が違う土地を、まだこちらとあまり気候の差が無い時季に訪れたことが

ある意味タイムマシンを経験したような感覚になっているのだろう。

そんな北海道から便りが届いた。北海道地方本部から全日本ARDF競技大会

の写真とビデオ動画の編集が完成した、と言う案内だった。毎年の事であるが

大会の写真と映像は、大会の主催者側が撮影するモノに加え、全国から参加の

多くの方が撮影したモノが加わり、その数は膨大になる。これを編集して一つ

の作品にするのは大変な作業で、これまで時間が掛かってしまったようである。

1日目の競技ではゴール出来ず、2日間に渡って成績が良くなかったオヤジの

登場は少ない。受付をお手伝いした家内の方が多い気がするが、それでも随所

にゼッケン67番は出没する。何よりも大会の臨場感はお伝え出来る気がする。

画像はスライドショーに編集して、映像はそのままでYoutubeにアップ

されているので、下記のリンクアドレスをクリックして、どうぞご覧ください。

+++++++++++++++++++++++++++++++++++  

<スライドショー>  

大会公式カメラマンが撮影した約2000枚の画像を集めたスライドショーです。

<ビデオ動画>

大会参加者が提供した多くの写真や動画素材を大会事務局で編集したものです。