私の無線室

  • 28. AT-230
    無線室改装しました。

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2019年7月

2019年7月31日 (水)

文明のあと戻り

使い捨ての容器やストロー、レジ袋などプラスチック製品の廃止運動が活発化して

いる。 徳島を代表するスーパーでもその第1弾として8月1日からレジ袋の有料化

が始まる。 最初は、有料になっても求める人が居て、効果は薄いように感じていた

が1円2円の節約に努力する主婦の世界では、3円、5円が余分に掛かる有料レジ

袋を必要とする人は極めて少なくなるだろうと言う事だ。 それより 問題になるのは

少々値段が高くても、便利を求めて平気で買い物をするコンビニ族の方で、レジ袋

の有料化など、それこそ、「焼け石に水」、かも知れない。 年間、800万トンを越える

海洋汚染プラゴミは、一度汚染したら回収する事は極めて難しく、現在では世界中

で約3億トンもが海中に蓄積されていると言う。 こうなると世界レベルでこの問題に

取り組まなくては、日本だけのレベルでは何ともならないだろう。 世界の中でもゴミ

が少ない日本だが、プラゴミについては年間一人当たり32kgも出しており、これは

アメリカに次いで世界第2位で、個人的には中国よりも多いと言う。 意識的にも低く

てレジ袋や、使い捨てのストローの廃止などを、今ごろ言いだすのは遅い、と世界の

多くの国から言われているようだ。 オヤジが推奨していた、生分解プラスチックだが

こちらは分解すると二酸化炭素が発生し、今度は温室効果ガスの問題が残る。

やはり、紙などを利用した容器やストロー、更には金属性のマイストローの利用など

での対応が迫られるが、人類は本当に文明のあと戻りが出来るのだろうか?

ここまで来たら、「臭い物には蓋」では済まない、思い切った覚悟が必要になる様だ。

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2019年7月30日 (火)

果敢に挑戦せよ

カレー専門店、「CoCo壱番屋」がインドに進出、と言うニュースを聞いて、オヤジは

素晴らしい挑戦だと思った。 大概の者は、カレーの本場インドに進出とは身のほど

知らずと思うだろうが、そんな事はやって見なくては解らない。 オヤジの嫌いなこと

の一つに「セオリーどおり」、と言う言葉がある。 確かに昔から、「親の意見とナスビ

の花は千に一つも無駄は無い」、と言う言葉があり、親や 大方の人の言うとおりに

していれば間違いないことも多いが、なんでもかんでもそうだと全く進歩が無い。

特に 企業の成功例などを見ると、他ではやらない事をやっている様な場合が多い。

そんな意味からすると、インドで成功するかしないかは、やってみなくては解らない

訳で、もし成功すれば、本場でも認められ、「鬼に金棒」、と言うことになるわけだ。

ここでオヤジが言いたい事は、企業でも小さな組織でも同じで、昔からのやりかたを

セオリー化しないで、必要に応じて見直すフレキシブルな部分を持て、と言うことだ。

何処かの組織も同じで、うまく行かない事を他県の成功例を上げて助言しても、聞く

耳を持たずに排除に走るのなら好きにすればよい。 決して、この先も進歩は無い。

もともと彼らには、新しい風を吹き込んで改善などして欲しくない気持ちがあるのだ。

またまた愚痴になったが、敵の懐に飛び込むCoCo壱番屋の挑戦、日本人としては

是非とも成功して欲しい、と応援している。

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2019年7月29日 (月)

幼いころの興味

金・銀・銅のメダルの話しを書いていて、昔の懐かしい化学の反応式を思い出した。

やはり、子供の頃に興味を持った事は、幾つになっても頭の中に残っているようだ。

それは、様々な金属と 酸との反応だ。 小学校の化学クラブに入っていたオヤジは

機会があれば、どんな金属がどんな酸に溶け、どんな気体を発生させるのか実験

するのが好きだった。 時には危険な薬品同士の反応もあり、危険な気体も発生さ

せたが、顧問の指導により、危ない事もまた適切に理解出来たように思っている。

この幼少期の興味と基礎知識が、中学校、高等学校へと進む過程で肉付けされて

行った様に思う。 高等学校で、金や白金をも溶かす薬品として 「王水」と言うモノを

習うが、この時には、「王水は一升三円」、つまり 硝酸1:塩酸3、を混合した薬品と

覚えていたので、金や白金と反応してできる、塩化金酸や、塩化白金酸などの反応

式もすぐに書けた。 その他にも、難しい反応の代表として銅と硝酸の反応があった

が、希硝酸と銅の場合は「三斗八升」つまり、3Cu+8HNO3の反応によって一酸化

窒素が出る。 また濃硝酸と銅の場合は「一斗四升」で、Cu+4HNO3となり、二酸化

窒素が発生するなど、これらの事は興味を持って、自らが中学校時代に覚えた事だ。

興味がある事は、授業で教えられる前でも覚えられて、いつまでも忘れることはない。

オヤジが自慢できるのは、一つの教科だけだが、本当に勉強が出来る子は全ての

教科で同じ事が出来る訳だ。 今年も 孫台風が上陸して来るが、何に興味を持たせ

学校や社会で役立つ事を見つけてやれるか、色々と考えているオヤジである。

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2019年7月28日 (日)

相次ぐ機器故障

オヤジの「おもちゃ」が相次いでダメになった。 相次いで、と言うより使おうと思った

ら、みんなダメになっていたのだ。 最初はデジタルオーディオプレイヤーだった。

SDカードに音楽を入れてイヤホンで聞くもので、出張中よく特急サンダーバードの

中で聞いたが、しばらく使用しない間に2つとも音が出なくなってしまっていた。

この機器が無いと、SDカード内の音楽が聴けないばかりか、データでも取れない。

著作権がらみの、メーカー独自のファイル形式の為、他の機器では聞けないのだ。

同じ音源が、昔懐かしいMD(ミニディスク)に有った、と思ったが今度はMDが再生

できるカセット機器にリードエラーが出た。 CDとテープは聴けるので MDだけ故障

してしまっている様だ。 機械的な故障は別にして、それまで動いていた電子機器が

突然ダメになってしまう原因のほとんどが、「コンデンサー」の経時変化だと思う。

電解コンデンサーの電解液が抜けてしまうもので、機器を使用していないと起こる。

軽度の場合は、最初に不具合が有っても、電気がまわると正常に戻る事がある。

無線機でもパソコンでも同じだが、やはり電気製品は 使用しなくても定期的に電源

を入れて、機器内に電気を廻しておかないと、肝心な時に使えなくなってしまう様だ。

それはそうとオヤジの場合、機器の故障に加え、これだけたくさん残っているMDの

メディアをどうしたものか? 今回もまた大量にストックしていた弊害が出てしまった。

世の中すっかり変わってしまい、今ではMDが使用出来る機器も出回っていない。

そもそも、スマホに音楽データーの移行をしようと思っての事からであるが、ここでも

またオヤジにお金が貯まらない、と言う証明をしてしまったようである。

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2019年7月27日 (土)

幻の競技ウエア

突然、玄関のチャイムが鳴った。 出て見ると、郵便局からレターパックが届いた。

開けて見ると、オールジャパンの競技ウエアが入っていた。 そうか、もうすっかり忘

れていたが、中止になった ARDF国際大会用に注文していた、幻の競技ウエアだ。

大会は中止になったが、特注品のためキャンセル出来ない旨の連絡を受けていた。

ヨーロッパのトリムテックス社製の競技ウエアで、サイズは日本の物より大き目だ。

注文する時に随分悩んで、50年ぶりぐらいにMサイズで申し込んだのを思い出す。

白地に赤と黒をあしらい、背中に赤富士を記した日本らしいデザインだ。 本来これ

を着て、無錫の大地を駆け巡るのを夢見ていたが、本当に残念である。 ただウエア

を眺めていると、全国大会で入賞を果たして出場したい、と言う気持が湧いてきた。

今回のウエアを記念品に終わらせず、「必ず使う」、と固く心に誓ったオヤジである。

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2019年7月26日 (金)

金銀銅の差って

2020年の東京オリンピック開催までちょうど一年となった。 東京では、幹線道路

などで、オリンピック開催時と同様の交通規制による混雑実験を行ったと言う。

こう言ったシミュレーションは本番で失敗しない様、機会があればこれからも実施

しておけば良いように思うが、多くの人々の協力が必要になる事だろう。

一年前、と言うことで様々なイベントも開催され、大会で授与する金銀銅の実際の

メダルも公開された。 過去最大級の重さで、金メダルは550g以上あるそうだ。

首に掛けて持ち応えられるのは、柔道とレスリングの選手ぐらいかも知れない。

冗談はさておき、昔からオヤジは何でメダルは金・銀・銅なのか不思議だった。

金属の価値から言えば、三つには差が有り過ぎて、あいだにプラチナなどの金属

が入って来ても良いハズだ。 考えた末の結論は、やはり色の差にあるのだろう。

プラチナと銀では、見た目が同じシルバー色で、順位の差が判らなくなってしまう。

金属の値段もさることながら、その色差が判り難い様では、いけないのである。

いろいろ考えてみると、色がハッキリ違って、金属に差を付けるもの、と言うことに

なるが、そうなるとオヤジの頭で考えられるのは、「イオン化傾向」ぐらいだ。

つまり金属の安定性だ。 金属が、他の物質と反応する度合いで、金が 一番安定

している。 その次に安定しているのは、プラチナ(白金)、続いて 銀だ。 銀の次に

水銀が来るが、こいつは液体でダメだ。 そうなると、やはり次の銅になってしまう。

改めて気づいたが、やはり実にうまく並んでいるのだ。 あとは、銀とプラチナの差

と言う事になるが、これはやはり産出量の違いと、時には 金を越える相場になる

様な金属ではマズイからなのだろう。 いずれにしろ、こんなたわいもない話し一つ

とって見ても、先人の知恵が窺い知れるように思うが、準優勝にプラチナメダルが

授与されるオリンピックがあっても面白い、と思うオヤジである。

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2019年7月25日 (木)

新時代のお勉強

最近、保釈中の容疑者や逮捕されるべき被疑者が逃亡する事件が増えて来た。

幸い、防犯カメラの普及で彼らの追跡が容易になり、比較的早期に身柄が確保さ

れている様に思う。 賛否両論ある防犯カメラだが、オヤジに言わせれば、悪いこと

をしない者には何の問題も無い。 逆に、堂々としたアリバイに使ってもらえる。

そんな事を意識した訳ではないが、新大阪のエスカレーター上にある防犯カメラに

向ってはよくピースをして通ったものだ。 皆さんよくご存知の指名手配犯が逮捕の

切っ掛けになったカメラだ。 それにしても時代は進み、昔漫画で見たり空想の世界

だった様な事が現実に起こり始めた。 近い将来、自動運転や、空飛ぶ車も現実の

ものになるだろう。 そんな中、昔の概念にこだわり、人の言う事を信用してくれない

者も増えて来た。 一例を挙げると、ネットワーク用のLANケーブルは、8芯不要で

必要な4芯だけあればインターネットはつながる、と言ってもそれはウソだと言う。

ブレーカーは、レバーが下がっていなくても 内部で切れる仕組みの物がある、と言

っても、切れたら絶対にレバーは下に降りると言って聞かない。 実験して判らせる

までもないが、自分たちの知らない世界がある事も少しは理解して欲しいものだ。

現在のアマ無線の支部組織がまさにそうで、これまで春日井や各地で学んだ様々

な事を講習会や支部活動で伝えようとしたが、何度やっても理解出来ず、また学習

してみよう、と言う姿勢も見られない。 いつまでも 旧態組織のままで、何の進歩も

ない。 積極的に物事を進め、リーダーシップを取ると、いつの間にか悪者にされて

いる様な組織と決別したのも、そんなところからである。 オヤジだけでなく、結局新

しい事に挑戦したい者は、次々に組織を離れて行っているのが それを物語る。

人間、学歴が無くても、物事を知らなくても、何ら恥かしい事は無い、知らないままに

しておく事が恥だ、と教えてくれた先生がいたが、まさにその通りである様に思う。

新しい事にチャレンジしよう、何でも知ってやろう、と思わなくては生きる価値がない。

どんなに歳をとっても、何事においても、「日々是勉強」である、と思うオヤジである。

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2019年7月24日 (水)

会社の看板とは

徳島にいつもの夏空が戻って来た。 正直チョッとスッキリしないところはあるものの

これで梅雨明け、となるかも知れない。 今年も桁外れの水銀柱になるのだろうか?

今巷では、闇営業から端を発し、お笑い芸人たちが 有名プロダクション相手にモメ

ている。 結局のところパワハラ発言を暴露した様な形になったが、雇用契約も無け

れば議事録も取らない会社の経営者が発する、歯切れとあと味の悪い記者会見を

聞くと、会社組織と言うよりも、昔の興行主のまま大きくなった会社の様な気がする。

やはり時代に合った体制が必要な様だ。 オヤジが勤めた、幾つかの化学会社では

二種類の極端な体験をした。 それは、労働組合など全く無縁の会社と、異常なほど

ガチガチの組合がある会社だ。 どちらが良いか悪いは別にして貴重な体験だった。

ただ一つ言える事は、一従業員が背負う会社の「看板」の重みは、個人が計り知れ

ないほど大きなものである、と言う事だ。 組織の中で成功すると、人は 自分一人で

成功した、と天狗になってしまう者が多い。 確かに個人の実力もあるだろうが、会社

の看板が有っての事を忘れてはいけない。 今回の騒動も、どちらが正しい間違って

いる以前に、売れるまでは、「看板」 で稼げていたのも事実だろうし、タレントが売れ

て会社が大きくなって行ったのも、これまた事実である。 いわば共存共栄なのだ。

会社は従業員を大切に、従業員は会社を大切に、本来これが理想なのだがこれが

なかなか難しい。 しかし、過去を振り返った時、大きな不満を投げる事無く勤務出来

たのは、本当に幸せだった、とつくづく思う。 看板を揚げた パソコン修理屋と、そうで

ない修理屋だけでも、その違いをつくづく感じているオヤジである。

  

2019年7月23日 (火)

オヤジの街紹介

今日は、オヤジのトレーニングコースから、「わが街」を少しご紹介してみたい。

以前にもお話ししたと思うが、オヤジが住む徳島市の中心部は、地図で見て頂くと

お解り頂ける様に、周りを川で囲まれた、島になっている。 島の形が、ひょうたんの

形に似ている事から、「ひょうたん島」、と呼ばれている地域だが、この 中心部から

郊外に向けては、18本もの橋が架かっている。 その橋の中でも、一番中心になる

のが、国道11号線から55号線につながる橋、「かちどき橋」だ。 皆さんのイメージ

では、徳島の橋と言えば、吉野川に掛かる橋を思い浮かべる方も多いが、吉野川

は、ひょうたん島の地域に入るまでにある川なのだ。 もちろん吉野川大橋を渡って

国道11号線を真っ直ぐ来ると、かちどき橋を渡って県庁前から55号線に入る。

主要な道なので交通量は極めて多い。 そんなかちどき橋の下から、オヤジの連日

のトレーニングは始まる。 ひょうたん島 を取り巻く河川敷一帯は、綺麗に整備され

「水際公園」、と呼ばれる散歩コースになっている。 道は 全天候型で、街灯は明る

い。 何より車が来ないのが良い。 従って夜間でも多くの人が、散歩やジョギングに

利用している。 橋から橋までは、距離数を示す標識があるので、歩く目安になる。

オヤジの場合は、かちどき橋から、お隣の末広大橋までの1.8kmを利用している。

1往復に加え、半分までの距離を1往復すると、大体1日5キロほど歩く計算だ。

末広大橋は、吉野川に架かる最も下流の橋、「しらさぎ大橋」からの道を、お隣の市

小松島市につなげる吊り橋で、上からも下からも良い景観の橋だ。 近くにはイオン

モールなどもあって賑やかで、この付近の夜景は夜遅くまで綺麗だ。 もう少し、足を

伸ばすと、海沿いには貨物船ターミナルや徳島と和歌山を結ぶ南海フェリーの乗り

場などもある。 こんな景色を見ながら歩くと、徳島は実に良い街なのだが・・・・・・。

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2019年7月22日 (月)

もっと勉強しろ

G20直後の米朝首脳会議は、米国大統領のツイッターが切っ掛けで実現した。

政治ジャーナリストたちのコメントによると、事前に親書で「ツイッター見ててね」、と

メッセージを送ってお膳立てをしていたそうだが、それはそれで立派なモノだと思う。

米朝両国の関係からして、そんな展開が出来る仲は大切にして、今後の話し合い

が全て良い方向に行く様になれば嬉しい。 それに引き換え、日韓関係のお粗末な

こと、日本の発信サインを正確に受信して理解できない 韓国側にも問題はあるが

理解していない様に装い、反日姿勢を見せないと指示されない政権も哀れだ。

最終的には、日韓両国ともに不利益となり、何処も得をしないような気がしている。

それにしても、コメンテーターの中には本当に勉強していないお粗末な奴がいる。

今回の問題も日本が韓国に対して、フッ化水素やレジストなどの主要3品を、輸出

しない様に規制する、と思っている者がいたのには驚いた。 更には今回の措置を

ホワイト国から外した、と平気で言う奴がいる。 勉強しろ!  おもしろ 可笑しく 言え

ば喜んでくれると思っているかも知れないが、そんな者がテレビに出て、さも解った

ように話しをするのは許されない。 多くの視聴者が間違った理解をしてしまうのだ。

日本の者が理解していない事を、韓国に解れと言うのは、所詮無理な話しである。

今回は輸出規制ではなく、優遇措置を止めただけ。 W国外しは、次の対策計画だ。

しっかりと本筋を見極めて、今後の正しい対応が両国には必要になるだろう。

いずれにしても、専門の解説者は勿論の事、コメンテーターやMCにしても、たとえ

お笑い芸人であっても、テレビなどで発言をする以上は、そのことをもっと勉強して

聞いている人が間違って認識してしまう様な事だけは避けなくてはならない。

それほどマスコミの影響は大きい、と言う事を理解して勉強して欲しいモノである。

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