私の無線室

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    無線室改装しました。

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2019年4月

2019年4月30日 (火)

充電の割合制御

とうとう平成最後の日を迎えた。 何か複雑な気持ちであるが有意義に過ごしたい。

充電型電池が普及し始めて随分長い年月が経つ。 オヤジの記憶では、高校生の

頃に出たサンヨーの「カドニカ」電池が最初だ、と思うがハッキリした時期は不詳だ。

カドニカは登録商標だったが、一般的には ニッケルとカドミウム2つの金属が使用

されている事から、ニッカド電池などとも呼ばれ、当時は画期的な充電電池だった。

その後、「ニッケルカドミウム」電池は、「ニッケル水素」 電池に替わって行き、現在

では、「リチウムイオン」電池が主流になって来ている。 ニッカド電池の頃から充電

可能な回数について、メーカーでは500回とも700回とも言われて来たが、正直な

ところ、ハッキリとした回数を数えた人は、ほとんど居ないだろう。 携帯電話に代表

される様に、これらの繰り返し充電回数を確認する前に、ほとんど使用が無くなる。

機種変更とか、電池交換によるものだが、これら充電電池の使用期間を延ばす為

の方法はある、と言う。 この方法については諸説あり、完全に電池が無くなってか

ら充電するのが良いとか、40%ぐらいで充電して80%ぐらいで止めるのが良いと

か色々言われているが、方法もさることながら、なかなかその様に実行出来ない。

また500回は使えるが、501回目は使えない、と言う性質のモノではないからだ。

しかし近年、自動で充電を制御してくれる便利なツールがたくさん出てきている。

パソコンも携帯電話にもあるが、100%の充電をしない様に制御し、85%充電で

止まる様に なっている。 この方法で使用していると電池が長く使える、と言う事だ。

ただ、電池の容量が85%をピークに、そこから減って行くので、しばらく 充電出来

ないケースでは電池が早く無くなってしまう事にもなる。 この 充電ツールを使用し

て充電電池を長持ちさせるか、これまでの充電で行くかは、貴方次第である。

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2019年4月29日 (月)

ご苦労なことで

オヤジのもとに迷惑メールが飛び込んで来た。 メールのアカウントを占拠したので

解除して欲しければ金を支払え、と言う内容だった。 この手のメールは、ほとんどの

場合がインチキで、お金を振り込んでくれたら儲けモノ、と言う詐欺メールだ。

しかし今回の場合は、オヤジも少々ドキッとした。 何故なら、その後メールの送受信

に不都合が発生したからだ。 サーバーエラーでメールが利用できなくなったのだ。

まさか、と思って色々と調べて見たが判らなかった。 こんな時のためオヤジはいつ

もパソコンのバックアップを取ってある。 方法は2つあり、1つは システムに常備が

されているもの、もう1つは ハードディスク(オヤジの場合はSSD)のそっくりコピー

だ。 いずれもこまめに正常な時にバックアップを取っておくと、その時点までは回復

させる事が出来る。 システムの回復を含めると正確には3つの手段があるわけだ。

ところが今回、これらを試して見ても一向にサーバーエラーは解消されないのだ。

やはり アカウントが乗っ取られて、勝手にパスワードの変更などをされた可能性を

疑わざるを得なかった。 正直参った、と思ったがやられた事よりこの先、システムを

元に戻す事を考えると気が遠くなってしまった。 そんな時、メールが復旧したのだ。

やはり本当にプロバイダのメールサーバーにエラーが発生していた、と考えられる。

しかしながら、時を同じくして こんな現象が重なると、本当にやられたのかと思う。

詐欺メールを送ってくる方もご苦労な事だが、オヤジに取ってもご苦労な話しである。

  

2019年4月28日 (日)

まさに新緑の候

毎年の事だが、桜が終わると直ぐに5月の連休を迎える。 この間、時間の流れは

極めて速い気がする。 現在、桜前線は北海道ぐらいまで北上しているようである。

ゴールデンウィークに、桜の花を追って旅をする人が 結構多い、と言う。 桜前線に

沿って北へ旅して行くのだろうが、考えてみると 実に楽しく優雅な旅かも知れない。

徳島県地方は、つい先日までピンク色一色に染めていた木々にも 黄緑色の若葉

が生い茂って来て、まさに新緑の候、と言うに相応しい季節になって来た感じだ。

人間、「何事も銭じゃ!」、と言って顰蹙を買う者もいるが、ある意味では正しいこと

かも知れない、と思う様になった。 サンデー毎日になって特に思うが、優雅な旅も

結構費用が掛かるからだ。 家族が多くなると更にその金額は増える事だろう。

結局オヤジ達年金族は、家で大人しくしているのが一番と言う結論になってしまう。

ただ、普通そんな頃には、子供達にも手が掛からなくなり、夫婦でゆっくりと老後を

過ごせるようになっているハズなのだが、なかなかその様には行かないモノである。

さて、平成から令和に掛けての世紀の黄金週間を、どの様に過ごすのか?

難しい10日間になりそうであるが、そのレポートは後日改めて書いてみたい。

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2019年4月27日 (土)

検問に遭ったが

休日、オヤジが久しぶりに車を運転し、5月19日に開催される四国地方ARDFの

スタッフ会議に向っている道中で交通検問に遭った。 かなり 大規模な検問だった

が、朝っぱらから飲酒検問、と言うハズもなく何か重大な事件の検問なのだろう。

オヤジの場合、変な粉を隠し持っている訳でもなく注射器もパイプも乗っていない。

検問されても何の心配も無いが、唯一運転免許証を忘れていないかが問題だ。

これも最近では、イモビライザーと一緒にカバンに入れて持ち運びをしているため

カバンを持っていないとエンジンが掛からないので、ほとんど心配は無い。

ところがどっこい、その日はたまたま途中でガソリンを入れる約束をして 家内の車

で向かっていたのだった。 検問場所は、「マリンピア」、と言う船着き場近くで、会議

が行われる、徳島県民プラザの駐車場に入る直前の場所だ。 すでにウィンカーを

出していたが、先の車が検問の順番を待っており、オヤジもそのあとに並んだ。

しかし、ふと気が付くとカバンが無い。 冷や汗ダラーリ、とはこの事である。 別の車

に乗って環境が変わったのと、カバンが無くてもエンジンが掛かったのがいけない。

もう不携帯になる事は覚悟を決めた。 気持ちが落ち着いた時、会議資料が入った

バッグの中に、イモビライザーを入れたカバンが入っているのを見つけた。 ヨシ!

そう思った瞬間、警察官から、「行け!」の合図があった。 オヤジの検問は無しだ。

確かに、見る人が見れば犯罪をする様な顔はしていないのだろうが、正直 チョッと

寂しい気がした。 ここ何十年もの間、免許証の利用は何かの証明に使っただけだ。

福井では居酒屋を出たところの検問でもパスだった。 ノンアルコールが解るのだ。

オヤジの場合は、この先免許証を更新する必要があるのだろうか、と思ってしまう。

得てして世の中とはこんなモノだろうが、見せずに終れるに越した事は無いようだ。

その昔、自動車教習がテーマの映画に、「ハンコをくれ~!」、と言うものがあったが

オヤジの場合は、まさに、「免許証を見てくれ~!」、である

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2019年4月26日 (金)

パセリの効果?

世の中には、古くからの言い伝えや、迷信のたぐいがたくさん存在する。

国内だけにとどまらず、海外の話などを入れると実にたくさんの逸話がある。

保険会社 「アフラック」の2019年カレンダーには、そんな話しが毎月載っているが

今月4月のページに面白い話しがあったので紹介してみたい。 それは サーカー国

ブラジルでの話だ。 ブラジルでは「鼻血」を止めるのにパセリを利用すると言う。

使用方法は、パセリをみじん切りにして水を少々加え、木綿の布に包んで、うなじに

つよく押し当てるそうだ。 その方法が半端ではなく、これでもか、と言うほど強く押し

当てると書いてある。 これではパセリの効果、と言うより、頸動脈を押さえて血を止

めている様に思えて仕方がない。 まさに信じるか信じないかは貴方次第の話しだ。

しかし 日本でもそうだが、昔から年寄りに教わった様々な事は、ある意味的を射て

いる事が多い。 そんな一番身近なモノに「食べ合わせ」がある。 カニと氷水や 鰻と

梅干しなど、年寄りに教えられた食べ合わせは、医学的にも根拠があると言う事だ。

やはり、長い経験を持つ賢人の言う事は、それなりに意味があるようだが、そんな食

べ合わせ、今では「合食禁」、と言われるモノも、大きく様変わりして来た感がある。

「ビールとフライドポテト」、「トマトとキュウリ」、「ソーセージとバター」、などがそれだ。

脂肪肝から肝硬変を誘発するとか、ビタミンCを破壊するとか、発がん物質の 合成

につながるから、と言うのがその理由だが、こんな話しは昔には無かったことだ。

様々な研究が進み、かつてのイケない事がそうではなかったり、その反対だったり

する事が明らかになって来たが、この事が本当に良いことだけなのだろうかと思う。

食べ合わせの事だけではないが、現代の解釈としては、仮に間違っていたとしても

 孫たちに、まことしやかに伝えて行く事があっても良い様な気がするオヤジである。

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2019年4月25日 (木)

OB会の案内状

オヤジのところに、昔の会社のOB会の案内状が届いた。 正直なところ、出席する

かどうか悩んでいる。 一番の理由は 当時オヤジを取り立ててくれた元大阪工場長

だった方が、病に倒れて出席出来ない事が判ったからだ。 そもそもOB会に参加が

出来る様になったのも、彼のおかげによるモノだった。 本来のOB会参加資格から

すれば、オヤジを含む一部の者は勤続した年数がチョッとだけ不足していたのだ。

しかし 今現在でも化学品部門の柱になっている、「複合材料」の開発に従事した者

たちがOB会に出席しないのはおかしい、と訴えて頂いた事で参加が認められた。

君たちは誰にも遠慮する事は無い、大手を振って参加すれば良い、と言ってくれた

一番の味方が居ないOB会は、寂しい。 特に常に参加されている元役員の方々は

当時我々に対して、「そんな海のモノとも山のモノとも判らない様な開発に力を注ぐ

ヒマがあったら、カレーの1つでも売ってきな!」、と言っていた人がほとんどだ。

そんな人たちが今集まると、「複合材料は 諦めずに続けておいて良かったですね」

と平気で言う。 そんな席には出たくない、と言う気持ちを当時苦労した、プロジェクト

の仲間達は共通して持っている。 何時でも何処でもそうだが、それが会社なのだ。

しかしながら、当時苦労を共にして1つの製品を育て上げて来た仲間達にも会える。

いらぬ事は考えず平気な顔で出席するか否か、今大いに悩んでいるオヤジである。

  

2019年4月24日 (水)

懐かしヒーロー

孫たちの成長を見ていると、興味を持っヒーローものや漫画などが変わって行く。

段々と大人になって行くのが判るが、いつの時代にも子供たちが熱狂するヒーロー

がいた。 そしてそれはオヤジたちの時代にもあった。 当時アニメは、まだ現在の様

に普及していなかったので、ヒーローものも、ほとんどが実写版だった。 そんななか

最初に夢中になったのが、「赤胴鈴之助」だった。 続いて「月光仮面」、「七色仮面」

へと変わって行った。 赤胴鈴之助は当時、大映の映画版 しかなかったので、父親

によく映画館に連れて行って貰った記憶がある。 月光仮面は家庭に白黒テレビが

普及し始めた頃にテレビで始まった。 七色仮面も テレビであったが、オヤジは映画

の方が好きで、よく連れて行って貰った。 当時は三本立てで¥100円だった。

同じ頃テレビでは、「まぼろし探偵」や「少年ジェット」、「アラーの使者」、などが放送

されたが、正直あまり夢中になった記憶がない。 現在のポケモンカードの様に当時

もヒーローもののカードが、駄菓子屋で売られていてよく買った。 古新聞で作った袋

に入って束ねられていて、好きな袋を引っ張って取る。 中身が何か 解らなかったの

で良いカードが出れば嬉しかった。 更に、当たりが出たらもう1回引く事が出来た。

それからしばらくして、面白いヒーローがテレビに登場して来た。 「ナショナルキッド」

だ。 完全に松下電器提供の番組で、劇の中では、同社製 懐中電灯を改造した光線

銃を使って敵を倒す。 今見れば、滑稽で思わず笑ってしまうが、当時は真剣だった。

いまそんなヒーローたちのDVDが、回顧版で出ている。 機会があったら孫たちと共

に視てみたいと思うが、ジイジと一緒に見てくれるかどうかは定かではない。

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2019年4月23日 (火)

自家製監視装置

オヤジがベランダに、向えのローソン方向に向けて自家製監視カメラを設置したい

と思った。 その理由は、また交通事故が発生したからだ。 現在、魔の交差点として

埼玉県内のとある場所が、テレビなどで話題になっているが、オヤジ家の向え側に

あるローソン付近も、同様の報道に値するほど事故が多い。 しかも 今回の事故は

警察が来て、当事者間で話し合いをしても、ハッキリとした事故の原因が 解らない

様で、目撃者も含めて長い時間を要した。 オヤジが ベランダから事故車の状態を

見ても、一体どんな状態で当たったのか、推測が出来ないのだ。 幸か不幸か この

付近に監視カメラは無い。 こうなると個人的にベランダカメラを設置するしかない。

警察に協力する、と言うよりオヤジ自身が、どの様に当ったのか解からないと気持

ちが悪いのが先に立つ。 幸い、我が家には古いデジタルカメラが余っている。

問題は、常時電気を供給して録画した映像を記憶メディアに上書きして行くことだ。

電源の供給は大丈夫だが、大概のカメラは画像が一杯になると書き込めなくなる。

この部分は、気か付いたらこまめにメディアを初期化して行くしかないだろう。

あとは、風雨に耐えて同じ場所を撮り続ける様な設置方法を考えなくてはいけない。

このレポートはまた後日、何よりもオヤジが退屈しないテーマがまた出来たようだ。

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2019年4月22日 (月)

株主への贈り物

今年もまた、「株主のみなさまへ」、と書かれた詰め合わせギフトが届いた。

毎年の事ながら、昔の会社の自社製品のセットだが、こんなモノでも貰うと嬉しい。

先日は、ほんの僅かだが株式の配当もあり、逆に何か申し訳ない気がしている。

そもそも昔の会社は、社員持ち株制で、賞与の一部が株式になって行った。 当時

オヤジが就職するまでは、毎年の様に増資があった様で、諸先輩方は多くの株を

所有しており、しかも現在の様にホールディングスは無かったので、グループ別々

の株式が割り当てられた。 各グループの決算月が違っていたので、毎月どこかの

配当があり、株数が多かった人は、さながら給料を月2回貰っていた様な感じだ。

そんな増資も、オヤジが入社てからすぐにパタッと無くなった。 結局オヤジは一回

だけ賞与の一部が株になったきりで終った。 オヤジの年が最後で、オヤジの後輩

は役員になった者も、株式は持っていない。 そんな株式だったが、転職するときに

どうするか聞かれた。 たくさん株を持っていた人は割増しで売って辞めたようだが

オヤジの様な少額は、売っても仕方が無いほどだったので現在まで置いてある。

これに対していまだに、配当が有り、株主優待があるのだから有り難い限りだ。

もうとっくに、株になった金額は元を取ってしまっている勘定だ。 これが株式と言う

モノなのだろうが、今は上場していても改めて新しい株を増やそうとは思わない。

昔の会社にすれば、オヤジの様な株主は 迷惑な存在なのだろう、と思っているが

ひと月の小遣いより少ない配当と、グループ製品の贈り物ぐらいが似合っている。

やはり、ここ一番で大きな事が出来ず、お金を増やす事が下手なオヤジである。

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2019年4月21日 (日)

背筋が伸びたぞ

オヤジの背筋が伸びて来た。 あるトレーニングの効果が出て来たようで嬉しい。

オヤジの背筋が曲がって来て、背中が丸くなって行ったのは、8年前のあの病気が

原因だった。 腰と足をつなぐ「腸腰筋」、と言う大事な筋肉が、膿瘍に侵されたのが

直接的な原因だったが、もっと大切な事はリハビリを怠っていた事が大きい様だ。

年寄りっぽくなる体系は、足が曲がって、背筋が丸くなって行く事から始まる。

病気後も福井の大先輩には再三、「曲がっとるゾ」、と指摘を受けていたが、なかな

か治らなかった。 正直どの様にすれば良いか、正しい方法が解らなかったのだ。

そう言えば8年前の今頃は、生死を彷徨った特別病棟から一般病棟に移った頃だ。

もう8年も経った訳だが、切っ掛けはリハビリで始めたARDFの影響が大きかった。

それは、スポーツをする者が腰を曲げていては、「格好が悪い」、と言う気持ちから

始まった。 とある番組で、腰が曲がるのは、「骨」が原因より「筋肉」に原因がある方

が多い、と知り、その時に放送していた筋肉を強化する方法を実践して見た。

その方法とは、3~4センチほどの高さの物の上に、つま先を置いて立つ事だった。

青竹踏みの竹でも良いし、電話帳でも良い。 つま先を置いたらまっすぐに立ち、袋

ハギが突っ張って少し痛くなるほど足を伸ばす。 同時に背筋も伸ばし、腰から肩甲

骨に掛けてストレッチし、その体勢を20~30秒ほどキープするのが1セットだ。

これを、1日のうちで気が付けばやれば良い。 テレビを見ながらでも簡単に出来る。

おかげで効果が出て来た様で、9月の国際大会では、遠目には オジイに見られず

に済みそうである。 この歳になって誰にモテたい、と言う訳ではないがやはり、芸能

人の様に人から見られる事を意識することは大切だ、と思うオヤジである。

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