私の無線室

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    無線室改装しました。

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2018年7月

2018年7月31日 (火)

福井夏の想い出

台風の影響により、福井がフェーン現象で気温が上がって猛暑になっているらしい。

北陸福井の37℃は、厳しい。 日頃慣れていない地方には辛い暑さだろうと思う。

オヤジの福井での夏の想い出は、今からさかのぼる事30年ほど前になる。 時代が

昭和から平成に代わる頃だったと思うが、当時眼鏡会社のオーナーがクルーザーを

一隻所有していた。 三国の新保橋下の九頭竜川に停泊させていたが、我々子分に

も免許を取る様にとの事で、みんなで試験を受けた。 時間がある時は、東尋坊の沖

などに出て釣りをしたり、のんびりしたものだった。 ある日、東尋坊の沖で昼寝をして

いると「ガリッ」と言う大きな音に目覚めた。 何とボートが岩場に座礁しかけていた。

東尋坊沖の海の中には、東尋坊と同じ様な柱状節理の岩場があり、とても怖かった。

スイカは、三国の生産者から直接買って、絶えず家の中に転がしておいたものだ。

とても甘くて、シーズン開始から終わりまで楽しんだ。 米は、コシヒカリの玄米を分け

て貰ってコイン精米機で白米にして食べた。 水はカルキ臭などほとんど無かった。

空気は綺麗で、福井に住む様になる前に「尼崎」でゼンソクの認定を受けていた次女

の発作が出なくなった。 冬の雪を除けば、オヤジ一家に福井は良いところだった。

10数年も住めば友達も出来て、もう少し居たかったが大阪に異動になった次第だ。

住めば都と良く言われるが、まさにそれを地で行ったオヤジの福井の想い出である。

Boat05

Tjbun

Subac

Cseim

2018年7月30日 (月)

オヤジに元気戻る

家内が帰り、我が家は再び元の生活に戻った。 約2ヶ月近く 独身生活をして見ると

何気ない事がとても有り難く思える様になった。 朝起きると朝食が準備され、何より

手作りのお味噌汁が付いて来る。 前夜に お米を洗って仕掛けることも無く、洗濯も

しなくて良い。 生ごみの処理も、部屋の掃除も、プランターの水やりも無くなった。

主婦の仕事もこれで結構大変なものである。 何ヶ月か限りがある事なので 耐える

事が出来たが、本当に家内に先立たれると困るだろうな、と改めて思う様になった。

これからは、あまり偉そうに言わずに感謝の日々を過ごしたい、と思っている。

さて、最近のオヤジの弱気な言動に、福井の大先輩読者の方から「喝」が入った。

年齢の事でお叱りを受けるかも知れない、と書いたがやはりある意味お叱りに近い

コメントをわざわざ封書で頂戴した次第である。 中に、有り難い僧侶の話しが掲載

された小冊子も同封頂き、オヤジに激励を頂いた。 本当に感謝!感謝!である。

早速、お礼のメールを書いたが、先日のメールトラブル以降、古いアドレスに送って

しまった様で、エラーで返って来てしまった。 誠に恐縮ながら、このブログをお読み

頂きましたら再度オヤジ宛てにメールを頂戴できればと思っております。

そんな訳でオヤジは先ず、今を一生懸命生きる、を実行して行きたいと思っている。

家内も帰り、間もなく孫台風が上陸して来る。 孫たちの為にも 元気で頑張る爺さん

像を見せて行きたい。 大先輩、本当にアドバイスありがとうございました。

  

2018年7月29日 (日)

オヤジ大阪へ走る

7月27日の夜8時ごろ、オヤジは車で大阪に向かった。 翌28日は孫のお宮参りで

当日に向ったのでは間に合わないのため、前日から行く事にしていたが生憎金曜日

は、会社で退職者の送別会があり、その会が終わってからの出発になった。

オヤジは初めて、宴会を「ノンアルコールビール」で過ごした。 雰囲気は楽しめたが

正直なところやはり旨いものではない。 会場は鳴門市内の焼き肉店だったが折角

の高級肉がノンアルでは十分に楽しめなかった様な気がする。 宴会は8時に終了。

オヤジは鳴門北インターから本四道路に入ったが、やはりこの時間になると車の量

は少なく大型トラックが多い。 渋滞も無かったので、この日は 中国道に向かうのを

止めて阪神高速3号神戸線から名神高速に向かうルートを選んだ。 夜10時過ぎに

無事到着し、ようやくいつものビールにありついた様な次第である。

翌日は心配した雨もなく、無事にお宮参りを終える事が出来た。 ただ、台風の進路

が気になる為、28日の内に徳島に帰る事を決めた。 おかげでほとんど雨にも遭わ

ないで無事に帰還する。 家内は、ほぼ2ヶ月ぶりの我が家となったが、これでやっと

いままでのペースに戻る事になった。 やれやれである。 奥方よこれからも宜しく。

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2018年7月28日 (土)

寂しい世の中だ

先のブログで挨拶が出来ない大人が多くなった事を書いたが、その件についてある

人からコメントを頂戴した。 最近は意識をして挨拶をしないように教えているケース

があると言う。 或る意味、必要以上に他人と関わらない様にしている、と言うことだ。

何もしていないのに、突然襲われたりするような犯罪が極めて多くなった事が要因だ

と言う。 確かに研修でも挨拶をするメリットの1つに、挨拶を切っ掛けとして次の話し

へのステップアップが出来る、と教えているが、この逆の事を言われているのだろう。

つまり他人と関わる切っ掛けを出来るだけ避けるため挨拶はしない、と言う事である。

そう言われて見れば、最近マンションなどても挨拶をしない人が多くなった気がする。

エレベーターで一緒になろうとすると、サッと避けて階段を昇り始める様な人が居る。

もっとも、徳島や福井などの田舎でマンション住まいをする人は、転勤族か人と人の

関わりを避ける「訳有族」が多いのだが、福井のマンションなどでは結構みんな和気

藹々にお付き合いしていた様に思う。 本当に寂しい世の中になったものである。

挨拶だけではなく、マナーの面でも最近は「心遣い」、が出来ない人が多くなった。

17時を過ぎるとマンションのエレベーターは上階から下るより、1階から上に向かう

人が圧倒的に多くなる。 しかるに、帰宅時に利用しようとすると、ほとんどが上階に

停止したままになっている。 チョッと1階ボタンを押して降りる心遣いがないのだ。

いつからこんな時代になったのか知らないが、これらもやはり我々の責任だろうか。

  

2018年7月27日 (金)

情けない大人たち

最近の若者は、挨拶が出来ない者が多い。 挨拶、と言うより 会話自体ができない

者が多いと言った方が良いかも知れない。 前の会社の大先輩が、近年はコンビニ

などが普及し、言葉を発しなくても買い物が出来る時代になって来たのが 原因だと

言われたが、それは正解かも知れない。 オヤジも社内研修では、挨拶については

特に厳しく指導しているが、一番の原因はやはり家庭内の「躾」にある様に思う。 

現在、オヤジから見て挨拶が出来ていない世代は、30代から40代ぐらいが多い。

この年齢は、オヤジたちの娘の世代にあたる。 と、言う事はオヤジたちの世代の親

が、挨拶や礼儀を教えていない事になる。 その事を物語るような事があった。

昨日会社からの帰り、新吉野川橋を渡って徳島本町までの道が混雑していたので

細い脇道に迂回した。 住宅街の車と車が、かろうじてすれ違えるほどの狭い道で

ありながら、一方通行ではないので対向車もあり、何台かの車とすれ違った。

自然にすれ違う事が難しく、どちらかの車が停車したり、退避スペースで待つことが

必要になる。 オヤジは 軽自動車として当たり前にこれらを対応したが、対向車の

運転手は誰一人として手を挙げたり、クラクションを鳴らしての挨拶は無かった。

とどのつまりは、オヤジの進路を妨げる様に車を斜めにして、我先にと自分の家の

駐車スペースにお尻を突っ込んだ車があった。 大きな車でその後長い時間を掛け

何回も切り返しを行いながら車を車庫に入れたが、ずっと待機していたオヤジに対

しては何の挨拶も無かった。 何故オヤジの車が通り過ぎてからではいけないのか。

また、どうしてチョッと手を挙げて礼を言う事が出来ないのだろうか。 実に情けない。

これらの人達が オヤジと同世代だっだのが特に情けなく感じるが、人の振りを見て

何んとかで、自分や娘たちの行動を改めて見つめ直したいと思うオヤジである。

Taikou

2018年7月26日 (木)

いつの間にこんな

福井の大先輩読者の方にお叱りを受けそうだが、最近オヤジは弱気になっている。

ここのところ俳優の加藤剛さんとか、日本昔話で有名な常田富士夫さんらが、相次い

でお亡くなりになっているが、その御年をお聞きすると何と81歳だと言う事だ。 

そんな年齢から見ると、オヤジもチョッとブルーになってしまうのだ。 自分の中では

まだまだ、と言う気持ちはあるが、気か付いたらもうこんな処まで来てしまっている。

あと何年?、と考えた時あまりにも少ない事に改めて気づいたような次第である。

オヤジが、前の会社に採用され、中国大陸を駆け巡っていた年数はもう無いのだ。

我が家は長寿の家系で、祖父は96歳、父親は92歳まで生きたので、オヤジももう

少し生きれるかも知れないが、そんな保証は何処にも無い。 考えれば考えるほど

憂鬱になるので、何か新しい趣味を持って忘れる事にしようと思うオヤジである。

  

2018年7月25日 (水)

やり甲斐のはなし

自身のブログで 弱音を吐く訳ではないが、最近オヤジは仕事を辞めたいと思う様に

なって来た。 社員研修については、受講者からもそれなりの評価を頂いている様で

特にストレスは無いのだが、問題はそれ以外の特殊な業務についてである。

1年を掛けて整備して来たネットワークについてもしかりだが、先日硫酸タンクの漏れ

検出用制御盤を作る事になった。 簡単な制御盤で、オヤジが見積もると部品代だけ

で2万円ほどのモノであったが、40万円を掛けて業者に発注された。 前述のパソコ

ン関係についてもいつの間にか全て業者任せになり、月々高い費用を支払っている。

今までやって来たその他の仕事も、いつの間にか1つずつオヤジの周りから消えた。

オヤジにしてみれば 安い賃金で、出来る事を利用して貰う為に居る、と思っているが

経営者にして見れば、高齢者が特殊性を持ってしまうと 必要な時に解雇できなくなる

ので全て業者任せにした方が良いと言う考え方の様である。 こんなところに、高齢者

雇用の現実を見た様で、実に寂しい限りである。 オヤジの様に、ノリ易い性格の者は

次々に仕事を与えられると喜んでするのに、と自分では思っているがやはり昔の様な

気力が段々と無くなって来た事は事実である。 現役 バリバリの経営者陣は、そんな

オヤジの衰えた部分を見抜いての事かも知れない。 やはり必要以上に長働きはしな

いでタイムリーにリタイヤする、と言う意味が少し解かりかけて来たオヤジである。

  

2018年7月24日 (火)

樒(しきみ)がピンチ

これだけ暑いと人間だけでなく、動物も植物も生き物はすべて参ってしまうだろう。

最近、母親から再三のリクエストがあるのは、植物の「樒(しきみ)」、の事である。

「しきみ」は、「しきび」とも呼ばれる植物で、仏式のお墓や仏壇に供える植物であるが

連日の暑さで、寿命が持たないので何とかならないか、と言うリクエストだ。 92歳を

過ぎた母親は、暑さで食欲が無く食事が小食になっている、と言いながら、亡き父の

墓と仏壇の守りは何をさておいても優先させている。 オヤジも休みの時は必ずお墓

の手入れは手伝う様にしているが、「しきみ」の管理は、1週間に1回が精一杯だ。

ところが、こう暑いとその1週間が持たないので、母親は大いに気になる様である。

家内が居れば タイムリーに走ってくれるが、オヤジの会社帰りには、もう売り切れて

いる事が多いので、土曜日ごとに換えるのが正直精一杯と言ったところである。

お墓の水道は、10分ぐらい出しっ放しにしても まだお湯の状態で、冷たくなってから

花入れに入れても、直ぐにお湯になってしまう状態では元気に保つ事は難しい。

これも性格だと思うが、こんな状態が辛抱できない様である。 オヤジとしても、何とか

して上げたいと思うが、少しでも長持ちさせる方法をご存じの方はご教授願いたし。

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Skbi01

2018年7月23日 (月)

孫台風上陸の構え

オヤジの独身生活ももうすぐ終わりを告げる。7月末、お宮参りが済むと家内の帰還

とともに今度は孫台風が徳島に上陸してくる。 一変して賑やかな生活になるが、ある

意味独身生活の方が良いかもしれない。 まあ寄り付いてくれる内が花、と言う事にし

ておこう。 その孫たちも大きくなり、夏休みの宿題の1つに自由研究があると言う。

オヤジの役目としてはこの研究テーマを見つける事にある。 1つの事に興味を持た

せようとするとテーマの選定は難しい。 テーマ1つで学科が好きになったり嫌いにな

ったりする分岐点になるのだ。オヤジとしては、理科特に化学に興味を持って欲しい

と思っているが、化学に絞ると朝顔の絞り汁が、酢や灰汁で色が変わるぐらいの事し

か無い。 そこで男の子に興味があるところで、どうしたら水鉄砲の水が遠くまで飛ぶ

かと言う研究をさせようと思っている。また、浮き草の増え方なども観察させたいと思

っている。 さらに何回か食べる事になるスイカの種の数と、切り方による種の見え方

なども観察させてみたい。 その他、どうしたら氷が早く溶けるか、また長持ちさせるに

はどうしたら良いか、更にはドライアイスの煙の動き方などテーマに出来る弾は幾つ

かある。問題は彼らが興味を持つかどうかだが、これでジイジも結構大変なのである。

   

2018年7月22日 (日)

未知との遭遇の時

皆さんは、UFOや宇宙人の存在を信じるだろうか? オヤジは信じている。

亡くなった父親にその昔、「こんな広い宇宙に生物が居るのが地球だけ、と言うのは

考えられない」、と聞いた言葉が耳に残っている。 実際オヤジはSFものが大好きで

あの有名な、「未知との遭遇」を映画館だけで都合20回以上は観ているだろうか。

未知との遭遇は、その筋の研究家である「アレンハイネック博士」の研究結果に基づ

いて、スティーブンスピルバーグ監督がメガホンを取った作品で、完全なSF大作では

ない。 物語の一部は実際に起こった事を映像化している。 宇宙人と対峙する事を

第3種接近遭遇、と言う表現をしているが、実際に 地球外知的生命体と遭遇したら

どうすれば良いのだろう。 他のSF映画の様に、レーザー銃で攻撃して来たり捕獲

されて空飛ぶ円盤に連れ去られる様な事は無いにしても 彼らがどんな未知のばい

菌を持っているかも知れないなどと思うと、安易に握手する事も出来ない訳である。

敵意は無く、友好的な関係を作ろうとしても、こんな問題があると思うと少々怖い。

近い将来 実際に起こり得るかも知れない問題に対しての危機管理は、出来ている

だろうか? この件について一番詳しいアメリカが、この手の報道については極めて

逆にかたく口を閉ざしている事に大いに疑問を持っているオヤジである。

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