私の無線室

  • 28. AT-230
    無線室改装しました。

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2017年5月

2017年5月30日 (火)

頻繁にネズミ取り

速いもので28日には無事に父親の49日を終え、オヤジもチョッと一息ついた。

宗教的な事は良く解らないが満中陰で故人もやっと先に逝った肉親など色々な方に

出会えているのだろうと思うと、悲しみも少し和らぐと言うものである。

そんな5月も終わりになったこの時期、連日の様にオヤジは「ネズミ取り」に出会って

いる。 もちろんネズミ取りとは、スピード取り締まりの事だがチョッと頻繁である。

福井などでは 雪解けを待っていたかの様に取り締まりが始まるのを見たが、徳島で

何故この時期なのだろうかと思う。 しかも朝早く7時台から既に始まっている。

国道11号線、鳴門方面向けが多いが、高速鳴門を出て徳島方面の道路でも見る。

オヤジの場合は昔からスピードに関しては縁の無い運転をしているので、まず心配を

する事は無いが、時たま他の車と間違われる「濡れ衣検挙」と言うのがあるので怖い。

無線雑誌などでも無実を争う裁判に発展した様な例などが時々掲載されている。

最近のレーダーは「ステルス方式」と言って速度を計測する瞬間だけレーダー電波が

発射される様になっているので、探知機を搭載していても警報が鳴った時には計測が

既に終わっていると言うケースが多い。 昔の様に遥か手前からは鳴らないのである。

その代わりと言っては何だが、計測担当と停止担当の間で交わされる連絡用の無線

を探知すると言う方法が唯一残されているが、ここでの詳しい説明は省略したい。

取り締まりの方式も、一定間隔に張られた2本のピアノ線を踏む方式から色々と進歩

して来たものであるが、どんな取り締まり方法が出て来ても、「濡れ衣検挙」だけには

遭わない様に注意して、これまでの運転を続けたいと思うオヤジである。

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2017年5月22日 (月)

オヤジの愛車帰る

ドック入りしていたオヤジの愛車NBOX+が、半月ぶりに我が家に帰って来た。

先日、「壁ドン」の自損事故で修理に出していたものだが、随分長い修理になった。

人間の場合も同じで、怪我をした時など出血や著しい外傷が有る場合の方が見た目

何事も無かったかの様な場合より最終的には軽傷だったと言うケースがある。

今回の事故もまさにそんな状態だった。  バックで当てた事により、リアゲートの凹み

叩き出しと、リアゲートに付いているモール、後部両フェンダーカバーの取換ぐらいに

考えていたが、修理された内容の明細書を見てビックリである。

バックした場所が傾斜になっていて後部でも下部を中心に力が掛かった様で、マフラ

まで損傷し、更には後部のシャーシまで歪んで、荷物室の内装プラスチックの固定が

出来ない状態にまでなっていたとの事である。 板金と部品の取替えなど一式で都合

45万円の請求があった。 この金額なら中古の軽自動車が1台買えてしまうほどだ。

最終的には、今までほとんど使用しなかった車両保険を使用し、免責額5万円だけの

支払いで済んだが、正規メーカーの修理なので愛車には修理経歴の前科が付いた。

無精をして中途半端に乗車し、左足でアクセルを踏んだ代償としてはあまりにも痛い。

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2017年5月21日 (日)

実家に仏壇来る

六七日忌(42日)の今日、実家に仏壇が届いた。 オヤジが人生で初めて購入した

大きな買い物の上、母親からの全権大使として購入した品物だけに気に入って貰え

るかどうか心配していた。 約束の朝9時キッカリに実家のチャイムが鳴った。

お世話になったお店の担当の方と、配送組立関係の担当の方の2人で来てくれた。

特別大きく立派なものを選んだつもりはなかったが、店頭で見るのと、狭い部屋の中

で見るのはイメージが随分違う。 30分ほどで組立と仏具の設置が完了する。

真宗あたりと比べれば真言のお仏壇は随分地味で暗い感じがするが、これからここ

が新仏である親父の家になると思えば何か感慨深いものがある。

母親にも良いお仏壇だと喜んで貰え、全権大使だったオヤジの肩の荷も下りた。

まだ魂が入っていない仏壇は、外から悪い魂が入ってはいけないとの理由から仏壇

の扉は閉めて置くそうで、暫くして扉は閉められ1週間ほどの見納めになった。

速いもので来週はいよいよ満中陰(49日)だ。 また親戚が集まってくれる事になるが

その中に、ニコニコした親父の姿が無いのは悲しい。

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2017年5月17日 (水)

空心菜の種をまく

中国料理で何が好きかと聞かれたらオヤジは迷わず「空心菜」の油炒めだと答える。

シンプルであるが実に奥深く、調理次第で味が変わってしまう難しい料理でもある。

かつてその昔、台湾で覚えたこの料理は今でもオヤジの大好きな料理である。

名前の由来は、茎の部分がストローの様に空洞になっているところから来ている。

そんな空心菜の種を家内が家の整理をしていて見つけた。 中国に出張の時に持ち

帰ったものだが、もう随分日にちが経っている。 植物の種は年月が経っても植える

と芽を出す不思議な力があるので 先ずは水を含んだ脱脂綿の上で発芽させて見る

ことにしたが、オヤジには1つ心配な事がある。 それは空心菜に成るかどうかだ。

空心菜の種が空心菜に成るかどうかとは可笑しな話だが、実際にそれがあるのだ。

この空心菜は東南アジアが原産のヒル顔科の植物で 別名アサガオ菜とも呼ばれる

様にその種は朝顔とよく似ている。 本来はツル植物なのでツルを巻いても不思議で

はないが、品種改良してツルを巻かない様にしてあるそうだ。 そんなDNAが時間の

経過とともに元の野生に戻るかも知れないのである。 実は以前に一度もの凄く古い

種をまいた時にツルが出て、堅くて食べられない空心菜になった事があった。

今回はどこまで古い種かは定かではないが、正規の美味しい空心菜になってほしい

と祈りながら発芽を待っているオヤジである。

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2017年5月14日 (日)

オヤジ団子を作る

親父がこの世を去ってからと言うもの、毎週日曜日は七日ごとのお祀りがある。

既に本日、五七日忌(35日目)が終わり、あと残り2回で49日(満中陰)を迎える。

真言宗では七日ごとの法要には団子を供えると言う風習があり、毎週オヤジが団子

作りを担っている。 お菓子屋さんに注文して作って貰ったり砂糖菓子や落雁で代用

する事も出来る様だが、この仕事だけは故人への供養と思いオヤジが続けている。

毎週土曜日の夜は、オヤジが米粉を捏ねて均等割りして丸め、家内が茹で上げると

言う作業を行っている。 もともと餡子を炊いたり、わらび餅を作ったりするのが好きな

オヤジにとっては大して苦にならないが、高坏に20個ずつ対で40個が必要になる。

一度団子を丸め始めると手が真っ白になるので他の事が何も出来なくなってしまう。

こんな時に限って背中が痒くなったりするが、親父の為ならエンヤコラである。

法要が終わるとすぐにお下がりになる。 きな粉をつけて食べると意外に素朴な味で

オヤジは好きなのだが、40個と言う数だけに食べ過ぎに注意が必要である。

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2017年5月13日 (土)

今年も始まりました

今年も阿波おどりが始まった。 と、言っても本番は8月12日から4日間であるため

始まったのは練習である。 もっとも、阿波踊り協会や阿波踊り振興協会に所属して

いる様な有名連は、一年を通じて練習を行っているので徳島では珍しい事ではない。 

ただ、企業連や学生連、町内の連が5月の連休頃から市内の広場や体育館などで

練習を始め出すので、この時季になると色々な処でお囃子が聞こえたり練習風景を

目にする様になる。 徳島ではモノ心がついた頃から踊っているので、今さら練習で

もない様に思うが、それぞれの連には連の踊りスタイルと言うものがあり、その形に

合わせて、連全体の調和が取れる様に練習を重ねると言う事だ。 実際徳島県人の

オヤジから見ても、若い頃に会得した踊り方と現代の踊り方では随分踊りスタイルが

変わって来た様に思う。 どちらかと言うと、自由気ままに踊るスタイルから観光客に

見せるための踊りに変わって来た様な気がする。 別の言い方をすれば、ショー化が

された踊りになって来た様な感じがするのである。 最近の踊り方は県外からの観光

客にするとなかなか難しいと言う。 実際踊りを見ていても、県外の方が踊っていれば

すぐに判ってしまう。 しかしオヤジはそれで良いと思っている。 ゾメキのリズムに乗

って無礼講で踊るスタイルこそ、初代阿波藩主蜂須賀家政公が築城祝いに庶民たち

に与えたスタイルだからである。 見せるための綺麗な踊りも良いが、どんなスタイル

でも気にしない踊りを体験しに徳島に足を運んで頂きたいと思っているオヤジである。

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2017年5月 9日 (火)

オヤジお墓を買う

仏壇が決まったら次はお墓だ。 大きな店なので墓石も取り扱っていて便利である。

一緒に購入すれば出精値引きをしてくれるとの事で期待するが、ハイ、そうですかと

買える価格ではない。 外国産の石から国産の高級石までピンキリの価格幅である。

同じ火成岩(花崗岩)なのに、何が、何処が違うのかとついつい思ってしまう。

高級庵治石ともなると1ケタも2ケタも値段が違って来る。 たしかに模様に品がある

が、風雨にさらされた時に長持ちするのは決して値段が高い石ではないと言う。

こんな事も今回初めて耳にする専門的な話しである。今回驚いたのはお墓の価格は

台座と、墓石が別料金になっていると言う事である。墓石の値段だけ見て安いと思っ

て買うと、地面に直接建てる低い墓になってしまうと言う訳である。

墓を建てる場所は、実家に近いお寺の境内に以前から購入していたスペースが有り

その点は良かったのだが、先に建っている横と後ろのお墓が結構大きいのである。

立派な家のお墓なのだろうと思うが、正直オヤジは困ってしまった次第である。

墓の大きさで他家と競争しようなどと言う気はさらさら無いが、やはりバランスを無視

出来ない部分がある。 墓石は小さくても台座の高さ合わせなど重要になって来る。

墓石の大きさであの世の親父の位が決まるとは思っていないが、こんな時には本当

に悩ましい問題が次々に出て来る。 やはり人一人亡くなるとは大変な事である。

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2017年5月 8日 (月)

オヤジ仏壇を買う

元、購買担当のオヤジが仏壇と墓石と言う人生で初めての買い物をする事になった。

二男の親父は新仏になるので、我が家では初めての大きな買物イベントである。

その前に連休の合間を縫って、役所関係の諸手続きに東奔西走する事になった。

人一人が亡くなると言う事は大変な事で、残された者は悲しんだり落ち込んだりして

いる暇など無いぐらい色々な事が待っている。 それにしても役所って言う処は何故

あんなに偏っているのだろうか? お金を徴収する時は、何処から連絡が行っている

のか不思議になるくらい他施設間でも密な連携プレイで取って行く。その反面返金や

引き落とし停止などの処理は、色々な役所の部署間をタライ廻しにされた上、書類が

1つ欠けても受け付けて貰えない。 必要書類の記載内容なども実に不親切である。

そんなプンプン気分で行った「仏壇屋」は、打って変ってとても気分を和ませてくれた。

もちろん先方にすれば、カモが葱を背負ってやって来た様に見え、サービスも自ずと

良くなるのだろうが、気分は決して悪いものではない。 物を売る方も買う方も商売は

対等と言うポリシーで購買と言う仕事をして来たオヤジも先方のペースに入り掛けた

が、言いなりになってはいけないと久々の商談交渉に入った。 正直、正価格が素人

には解らない特殊な商品、どれだけ安くなったか、まだ高い買い物をしたかはオヤジ

にも解らないが他店と比べても安くして貰えたと気分良く買い物が出来たのは事実だ。

母親の全権大使として、人生で初めての買い物がまた一つ人生勉強にもなった。

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2017年5月 7日 (日)

九州とんぼ返り②

翌日、太陽の国宮崎らしい晴天の中、ライオン丸ARDF競技大会が始まった。

今回、オヤジはスタッフ参加のためお世話係りに回ったが、何様スタッフの数が少な

いのでスタートからゴール、集計まで何でもしなくてはいけない。

久しぶりに高千穂の起伏の多い山中を走って見たかったが今回は断念である。

今秋の全日本大会の勉強の意味でスタッフに徹する事にした。 1人でも多くの人に

楽しんで貰えれば良しである。 正直、この大会は楽しいが、歩く距離が多くて苦しい

大会でもある。 今回は楽をさせて貰ったと思えばよいが、正直残念な思いもある。

昼ごろ、全員が無事にゴールしたが、オヤジには集計と順位付けの仕事がある。

使い慣れないパソコンを駆使し、何とか完了。 今年の大会も無事にお開きとなった。

その後は、初めて参加の香川の仲間たちを案内し、高千穂峡の観光に向かった。

何回訪れても素晴らしい景観の名勝だが、やはり連休でここも混雑は免れなかった。

今回はその他の九州観光もなく、我々一行はとんぼ返りで高千穂をあとにした。

今回は駆け足の旅であったが、帰路大分県佐賀関で長年の念願であった関サバと

関アジ、関タイを食べさせるレストランを見付ける事が出来たのは収穫であった。

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2017年5月 6日 (土)

九州とんぼ返り①

今年も連休の混雑の中、香川・徳島の無線仲間達と九州とんぼ返り旅行を敢行した。

宮崎高千穂のARDFスタッフが減り、大会の灯が消えそうだとの話しを聞き、今回は

恒例大会を途切れさせてはいけないとオヤジは助っ人を買って出ての参加となった。

まず、徳島自動車道から松山自動車道を通り、佐多岬の先、三崎港まで車を進めた。

四国は狭いと思っていても、東の端から西の端まで横断するのは結構な距離である。

乗船時間内に無事九四国道フェリーの三崎港に到着、事前に予約していたが多くの

車が九州に渡る様で船内は乗客で混雑していた。 佐多岬の先まで車を走らせた事

からフェリーの乗船時間は1時間10分で大分県佐賀関に到着するため楽な船旅だ。

佐賀関からは延岡方面に向けて高速道路に乗った。 少しの区間は有料だが、延岡

までの大半が無料区間と言う有り難い高速道路で、順調に車を進める事が出来た。

夕刻4時半、我々一行は無事に高千穂に到着する。 すでに九州や広島、遠くは群馬

の仲間たちも到着しており、前夜祭のBBQの炭もちょうど良い具合になっていた。

久しぶりの再会を祝して乾杯! その後は、夜遅くまでARDFの話しに花が咲いた。

Kyushif

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