頻繁にネズミ取り
速いもので28日には無事に父親の49日を終え、オヤジもチョッと一息ついた。
宗教的な事は良く解らないが満中陰で故人もやっと先に逝った肉親など色々な方に
出会えているのだろうと思うと、悲しみも少し和らぐと言うものである。
そんな5月も終わりになったこの時期、連日の様にオヤジは「ネズミ取り」に出会って
いる。 もちろんネズミ取りとは、スピード取り締まりの事だがチョッと頻繁である。
福井などでは 雪解けを待っていたかの様に取り締まりが始まるのを見たが、徳島で
何故この時期なのだろうかと思う。 しかも朝早く7時台から既に始まっている。
国道11号線、鳴門方面向けが多いが、高速鳴門を出て徳島方面の道路でも見る。
オヤジの場合は昔からスピードに関しては縁の無い運転をしているので、まず心配を
する事は無いが、時たま他の車と間違われる「濡れ衣検挙」と言うのがあるので怖い。
無線雑誌などでも無実を争う裁判に発展した様な例などが時々掲載されている。
最近のレーダーは「ステルス方式」と言って速度を計測する瞬間だけレーダー電波が
発射される様になっているので、探知機を搭載していても警報が鳴った時には計測が
既に終わっていると言うケースが多い。 昔の様に遥か手前からは鳴らないのである。
その代わりと言っては何だが、計測担当と停止担当の間で交わされる連絡用の無線
を探知すると言う方法が唯一残されているが、ここでの詳しい説明は省略したい。
取り締まりの方式も、一定間隔に張られた2本のピアノ線を踏む方式から色々と進歩
して来たものであるが、どんな取り締まり方法が出て来ても、「濡れ衣検挙」だけには
遭わない様に注意して、これまでの運転を続けたいと思うオヤジである。