私の無線室

  • 28. AT-230
    無線室改装しました。

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2015年11月

2015年11月27日 (金)

ARDF全国大会参戦記③

宿泊のある競技大会参戦の楽しみは、競技だけではない。

気の合った仲間たちとの夜の飲み会は、この上ない楽しさがある。

今回も競技にはエントリーしないで、この為だけに徳島から参加した仲間もいるほどだ。

酒飲みには酒飲みの勘が働く様で、居酒屋の検索と予約は香川の仲間に任せる事に

している。 今回もなかなか安くて美味しい店を予約してくれていた。

別グループの参加もあり、合計11名での飲み会が飲み放題付きのプランで始まった。

話は、おおかた第1日目の競技の反省と、翌日の競技予想に終始した。

2日目の競技は144MHz帯の探索だ。

3.5MHz帯と144MHz帯の電波の飛び方や反射の仕方は、大きく異なる。

3.5MHz帯は素直で、山を乗り越えてでも、川を渡ってでも、聞こえてくる方向に直線

的に向かって行く事が出来たならば、必ずと言って良いほどそこにTXはある。

一方144MHz帯は、山の反射や回折で、電波の方向が変わる事があるので難しい。

オヤジの様な初心者は、ひたすら電波の強い方を目指すだけだが、ベテランになれば

なるほどこの事を意識して探索するので、深読みして落とし穴にハマる事がある様だ。

まあそのあたりが面白いところなのである。 話は弾んだが、楽しい時間はアッと言う間

に過ぎて行ってしまった。

2015年11月26日 (木)

ARDF全国大会参戦記②

全国大会ともなると、スタート組も20組ぐらいになる。

5分ごとのスタートなので、第1組と最終組のスタート時間は1時間半以上違って来る。

最終組がスタートする頃に、初めの組の選手が帰って来る様な光景もよく見掛ける。

もちろんこれはスタートとゴールが同じ場所での話しだが、スタートとゴールの場所は

地図を貰って見ないと判らない。 オヤジは17組目のスタートになった。

スタート10分前に競技用地図が手渡される。 やはりスタートとゴールは別の場所だ。

電子チャイムが出発を告げた。せめてこの時ばかりはと普段走らない者も少し走る。

多くの人がカメラやビデオを構えているので、スタートとゴールは少しは走らないと格好

がつかないのでオヤジも少し走ったが、カメラガ無くなった処で走るのを止めた。

M60エントリーの探索TXは1番・3番・5番の3つだ。

探索開始地点で、1番と5番が強く入感したが、3番は弱い。山の向こう側にありそうな

事が判ったので1番と3番だけに照準を合わせた。 小高い山の中腹まで登って5番を

ゲット。 山を下りて別の山で1番をゲット。 今回はなかなか調子が良い。

このまま山廻りで遠い3番に挑戦すれば良かったのだが、これをやるとタイムオーバー

になる危険があるので、諦めてそのまま一目散に帰還する。 タイムは1時間7分。

地方大会なら入賞のタイムだが、全国大会ともなると上には上がいるものである。

結局12位の記録に終わるも全国大会の12位はオヤジには納得出来る結果であった。

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2015年11月25日 (水)

ARDF全国大会参戦記①

11月14・15日の両日2015全日本ARDF競技大会が滋賀県野洲市で開催された。

2016年ブルガリアで開催される世界大会への切符を掛けた大会にオヤジは今年も

身の程知らずの参戦をして来た。 徳島の競技者は案外内弁慶なのかエントリー者は

オヤジを含め3人、応援参加の1人を加えた4人で土曜の早朝徳島を出発し一路香川

を目指した。 香川でメンバー2人と合流し、1台の車で高松道から本四道路に入って

滋賀県に向けた。 今年の会場は野洲にある近江富士界隈だ。ちょうど紅葉が見頃の

良いロケーションだ。 到着すると既に全国からいつもの顔・顔・顔、久しぶりの再会だ。

オヤジも初心者ながら結構名前を覚えて貰った様で全国に顔なじみが増えた。

いつの場合もどんな場合も、友達が増えるのは嬉しいモノである。 

全国大会ともなるとエントリー者は170名を越える大きな大会になった。 心配された

雨も、大降りにならず、第1日目の競技(3.5MHz帯)がスタートした。

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