私の無線室

  • 28. AT-230
    無線室改装しました。

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2013年11月

2013年11月28日 (木)

残念な製作講習会

先日、日本アマチュア無線連盟徳島県支部主催による製作技術講習会が開かれた。

小学校の高学年生から中学生・高校生を対象に、電子関係の興味の拡大を目的とした

催し物であったが、残念ながら若い人は全くと言っていいほど集まらなかった。

催し物の内容は、簡単なラジオの組み立てであった。 オヤジの若い頃はラジオと聞いた

だけでワクワクしたものだった。 しかも今回の組み立てキットは無料で提供される事に

なっていたにもかかわらず、参加者が居ないのはどう言う事なのだろう?

最近の若者は何が楽しみなのか本当に解らない。 そんな訳で結局いつものオヤジたち

が集まって半田コデを振るう事になった。 ご覧の通り回路は簡単なもので組み立てにも

時間は掛からずすぐに完成した。 スピーカーは鳴らず、イヤホンで聴くラジオだがこれで

なかなか感度が良い。 いくつかの放送が良好に飛び込んで来る。

アマチュア無線の人口も毎年減少の途をたどっている様であるが、こんなラジオの組み立

てを機に、電子関係に興味を持つ若者が増えて欲しいと言う企画だったが本当に残念だ。

我々の趣味の世界にまで高齢化の波が押し寄せている事を肌で感じたオヤジである。

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2013年11月16日 (土)

使い捨てカイロ利用法

急な冷え込みで「使い捨てカイロ」の需要が増えている様である。

この使い捨てカイロ、いつ頃から登場したのかは記憶にないが本当に良い商品だ。

化学的に見れば、鉄粉の酸化による発熱反応に他ならないが、コロンブスの卵の様に

後からは何とでも言える。 これを商品化した人達は我々の想像以上に試行錯誤を繰り

返して完成させた事だろう。 ところでこの使い捨てカイロ、一度開封して空気に触れて

しまうと、そのまま使い続けて終わりを待つ、と言う人が結構多いのではないだろうか?

実は、必要な時に温かくし、不要な時には熱を止める事が出来るのをご存じだろうか?

もちろん、温かくなっているトータルの時間を変える事は出来ないが、温度のON・OFF

が出来るととても便利である。 方法は至って簡単だ。 不要な時にはファスナー付きの

ポリ袋に仕舞って封をするだけだ。 ご存じの通りカイロは空気中の酸素と反応し熱を出

すので、空気を遮断すれば反応が止まると言う理屈である。再び温かくするには袋から

出して揉めば良い。 使い方にもよるが大体どのカイロでも4~5回ぐらいは温かくしたり

止めたり出来る様である。 是非一度皆さんもお試し頂きたい。

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2013年11月 9日 (土)

X’masモード突入

11月に入ったと思ったら、巷ではもうクリスマスモードに突入だ。

デパートや商店街はもちろんのこと、ホテルや公共の施設などでもクリスマスツリーが

目立つようになって来た。 今年は夏が長くて、つい最近まで台風が通過していた事を

思うと、どうも季節感がピンとこないが、世の中は間違いなく年末に向かっている訳だ。

それにしてもクリスマスツリーを見ると何故かこの年になっても夢を感じてしまう。

子供の頃は、クリスマスツリーを納戸から出して飾り付けをするのが楽しみだった。

当時は飾り付けの大半がガラス玉か紙の細工品だった。 長靴に家、星などもみんな

厚紙で出来ていた。 現在の様なプラスチック製の飾りなど無かった時代だ。

飾り付けをしながらついつい遊んでしまい、紙で出来た飾りが毎年段々古くなって行く

のが解ったものである。 モミの木も当時はプラスチック品は無かったのでクリスマスが

やって来る度に父親が本物の木を買って来てくれていたのを思い出す。

クリスマスツリーの時季もアッという間に終わり、街はすぐに松飾りに変わるだろう。

1年が本当に速くなったなあ~と、つくづく感じているオヤジである。

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