私の無線室

  • 28. AT-230
    無線室改装しました。

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2009年8月

2009年8月30日 (日)

発泡酒レポート③

評価は5段階、好みの「スーパードライ」には及ばないまでも、十分にイケるモノを星5つとし

☆☆☆☆☆マークで表示、微妙な判定の場合の星半分を★マークで表す事にする。

また、成分表示は1缶(350ml)中に含まれる数字に換算したモノである。

   

Draft One (サッポロ)  発泡性① ☆☆☆

  シャープ&クリアーが売り。 成分カットは無し。 

  糖質:11.55g  カロリー :147Kcal(1缶)  アルコール:5%  

  Draftone    

Diet 生 クリアテイスト (サントリー) 発泡酒 ☆☆☆★

  糖質70%カット、カロリー50%カット、プリン体50%カットのダイエットが売り。

  ダイエット酒にしては、そこそこイケるが、アルコールが軽いので少しもの足りない。

  糖質:3.5g(70%オフ)  カロリー :77Kcal(50%オフ)  アルコール:3.5%

  Diet   

麒麟 淡麗(キリン) 発泡酒 ☆☆☆☆

  成分カット無しの発泡酒。 さすがキリンと言う一品でファンが多いのが判る気がする。 

  糖質:11.9g  カロリー :157.5Kcal  アルコール:5.5%

  Tanrei   

※ STRAIGHT <ザ・ストレイト>(サントリー) 発泡性① ☆☆☆☆

  アルコール分6%で成分カット無しのストレートが売り。 ほろ酔いまでの時間が早い。   

  糖質:8.05g  カロリー :154Kcal  アルコール:6%

  Straight   

PRIME DRAFT(韓国) 発泡性① ☆☆☆★

  糖質50%オフの同品グリーンラベルよりは旨いが、ビール味のインパクトに欠ける。

  成分カット無しなのに、全体にはライトな味である。1缶¥98にしては値打ちか?

  糖質:12.25g  カロリー :154Kcal  アルコール:5%

  Prime02   

2009年8月25日 (火)

発泡酒レポート②

評価は5段階、好みの「スーパードライ」には及ばないまでも、十分にイケるモノを星5つとし

☆☆☆☆☆マークで表示、微妙な判定の場合の星半分を★マークで表す事にする。

また、成分表示は1缶(350ml)中に含まれる数字に換算したモノである。

   

淡麗W (キリン)  発泡酒 ☆☆☆

  プリン体99%カット ワインポリフェノール添加のダブル効果が売り。

  ビールの旨みよりもストレートなアルコール味を少し感じた。

  糖質:5.25g(50%オフ)  カロリー :129.5Kcal  アルコール:5.5%  

  Tanreiw    

金麦 (サントリー) 発泡性① ☆☆☆★

  糖質オフも、カロリーオフも無いが、旨みよりもアルコール味を少し感じた。

  糖質:10.85g  カロリー :147Kcal  アルコール:5%

  Kinmugi  

FINE BREW(サントリー) 炭酸飲料 ☆☆

  ビール感のインパクトが無かったが、後からビールテイスト飲料である事が判明。

  糖質:13.3g  カロリー :59.5Kcal  アルコール:0.5%未満

  Finebrew  

※ コクの時間 (キリン) 発泡性① ☆☆☆☆

  発泡酒に大麦スピリッツを加えたリキュール 糖質オフも、カロリーオフも無い分旨い。  

  糖質:11.2g  カロリー :157.5Kcal  アルコール:5%

  Koku  

淡麗グリーンラベル (キリン) 発泡酒 ☆☆☆☆

  糖質70%オフ が売りの発泡酒である。 糖質オフの割にはイケル。

  糖質:3.5g(70%オフ)  カロリー :101.5Kcal  アルコール:4.5%

  Tanreig  

2009年8月22日 (土)

発泡酒レポート①

発泡酒の飲み比べをスタートしてから何種類かを試したが、やはりそれぞれ味が違う。

どれが旨い、マズイと評価しても、人によって個人差があるので確実な採点は難しい。

また飲んだ日の体調や暑さにも影響されるので、味の感覚を数値化するのは特に難しい。

「コク」だの「キレ」だのと言う、いかにも知ったかぶりした評価を書くのもおこがましい。

今回はそれぞれの銘柄の特徴と、私の正直な第1印象のみを表現してみたいと思う。

評価は5段階、好みの「スーパードライ」には及ばないまでも、十分にイケるモノを星5つとし

☆☆☆☆☆マークで表示、微妙な判定の場合の星半分を★マークで表す事にする。

また、成分表示は1缶(350ml)中に含まれる数字に換算したモノである。

   

YUTAKA (サントリー)  発泡性① ☆☆☆

  こだわりの麦芽と国産玄米で仕立てた香ばしい旨みが売り。 糖質50%カット。

  糖質:4.2~6.3g(50%オフ)  カロリー :119Kcal  アルコール:5%  

  Yutaka 

のどごし生 (キリン) 発泡性① ☆☆☆☆

  糖質オフも、カロリーオフも無い分、やはり旨みがある様だ。

  糖質:10.85g  カロリー :150.5Kcal  アルコール:5%

  Nodogoshi

PRIME DRAFT (韓国製) 発泡性① ☆☆

  HITEと書いてあるところから韓国OB麦酒製か? 1缶¥98は値打ち

  糖質:5.95g(50%オフ)  カロリー :115.5Kcal  アルコール:4.5%

  Prime01

※ クリアアサヒ (アサヒ) 発泡性① ☆☆☆☆★

  発泡酒に大麦スピリッツを加えたリキュール。 糖質オフも、カロリーオフも無い分旨い。  

  糖質:11.2g  カロリー :157.5Kcal  アルコール:5%

  Clear

アサヒオフ (アサヒ) 発泡性① ☆☆☆★

  プリン体85%オフ 糖質70%オフ が売りの発泡酒である。

  糖質:1.75~3.15g(70%オフ)  カロリー :91Kcal  アルコール:3.5~4.5%

  Off

2009年8月18日 (火)

発泡酒飲み比べ記

私は酒に強い方ではない。 昔からビールを少し戴ける程度であった。

それも夏の暑い日、汗をかいた後ぐらいしか「旨い」と言う感覚で飲める事は少なかった。

しかしながら、2年ぐらい前から急にビールが美味しく感じる様になり、冬間も欠かさず飲む

様になってしまった。 どの様な体調の変化か知らないが晩酌が楽しみになって来ている。

毎日缶ビール(350ml)1本有れば十分なのだが、これも連日となれば大変である。

家内には重い買い物で負担を掛けているし、冷蔵庫のスペースも占領してしまっている。

特に今の時期、庫内には私の好物の西瓜が入っているので、ことさらである。

私の好きなビールは、アサヒの「スーパードライ」だ。 昔は麒麟の「ラガー」か「一番搾り」が

好みであったが、世の男性の多くがそうである様に、いつの間にか辛口のスーパードライに

洗脳されてしまった様である。 このスーパードライが特別に美味しく感じる時がある。

長旅を終えて中国から帰国するJALの機内で飲む時である。

これを「至福の一杯」と言うべきか、まさに日本のビールは最高だと感じる瞬間である。

最近、巷には「発泡酒」や「第3のビール」と言われるモノが大量に出回っており、しかも味は

結構イケルと言う話を聞く。 夏休みの終わりに家内と量販店に買い物に出かけた時の事で

あるが、改めてその種類の多さを目にした。

しかしながら、よくよく考えるとこれだけの多くの種類がありながら、今までに飲んだ事がある

のはほんの数種類である。 そこで思い付いたのが、市販されている発泡酒の飲み比べで

ある。 各種類、味にどの様な違いがあるのか、自分なりに体感して見たくなった次第だ。

結局、その時店頭に並んでいた純ビール以外のモノ全21種類を購入して帰宅した。

さて、これから毎日これらの酒を先入観無しに、どの様な順番に飲んで行くべきか?

この点を解消するために早速、私は「あみだくじ」表を作成し、飲む順番を決める事にした。

何から飲んでもいい様な、しょうもない話だと思うが、これが私の「こだわり」なのである。

さあ、これから毎日、「未知の味」の飲み比べが楽しみである。

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2009年8月15日 (土)

終戦記念日に想う

8月15日、今年もまた終戦記念日を迎えた。

いつもこの時期になると思う事が2つある。

① この戦争は本当に避ける事が出来なかった戦争だったのか?

② 一度始まってしまった戦争でも、もう少し早目に終息させる事は出来なかったのか?

と、言う2点である。 武器弾薬が尽きて、戦争に送り出す兵隊が居なくなり、婦女子老人に

竹槍で本土決戦を覚悟させるまでに至る国の「意地」が必要であったのか、と言う事である。

「生きたい」、「死にたくない」と思っていた人達をあれほど多く犠牲にしないと、終息する事は

出来なかったのだろうか? 戦争を知らない世代の一員として、今改めてそこを問いたい。

関東軍が満州国と言う日本領土の治安維持の目的だけに終始していれば時代はどの様に

動いていただろうか? などと考えると、選択肢はもっと他にあった様に思ってしまう。

世界恐慌と言う時代背景と、我々が計り知れない事情を多々考慮したとしても「侵略戦争」の

代償として支払った犠牲はあまりにも多すぎたのではないだろうか?

しかも、この戦争は遙か遠い昔の出来事では無い。 わずか60数年前の出来事なのだ。

今、プロ野球に一喜一憂し、あれが美味い、これは不味い、と食べ物に対して贅沢な文句を

言う事が出来、好きな国々に海外旅行に行く事が出来、何よりも昼夜を問わぬ空襲に怯える

事の無い安穏な生活が出来るのは、如何ほど多くの犠牲のお陰であるかを考える事が必要

なのではないだろうか?  馬鹿騒ぎをしてもよい、人に迷惑を掛けなければ青春を謳歌して

楽しめばいい。   但し、それらが出来るのは、わずか60数年前に同じ様な希望を持ちながら

成し遂げられなかった、「時代の犠牲者」のお陰である事を、どうか判ってからにして欲しい。

戦争を知らない世代の使命は、その事を風化させない様、順番に後生に語り伝えて行く事で

はないのだろうか? と、この日に改めて想う次第である。

2009年8月13日 (木)

阿波踊り始まる

昨日から私の故郷徳島の阿波踊りが始まった。

8月15日までの4日間、徳島の街は県外からの観光客でいっぱいに膨れ上がる。

今日はこの阿波踊りについて少しお話しをして見たい。

阿波踊りのスタイルは、昔から比べると随分変化をして来た様である。

私の子供の頃は、公園や商店街など市内の至る処で踊りが見られたモノであるが、最近は

街の各所に特設される、演舞場の桟敷でしか見る事ができなくなって来た。

Sajiki01 Awaodori02

演舞場以外の場所で、踊りが禁止されている訳では無いが、開催時間内に出来るだけ多く

の演舞場を廻ろうとしたら、1つの演舞場を出たら急いで次の演舞場に移動する様になって

しまい、一般の場所では踊らなくなってしまったのだ。 演舞場の桟敷入場券は意外に高くて

当日券は取り難い。 観光客に迷惑を掛けている様で、この点は昔が懐かしく感じる。

踊りのチームの事を「連」と言うが、連の「高張り提灯」には演舞場別に入場順番号を書いた

札を下げないと入場出来ない様になっている。 従って提灯の担当は1つの演舞場を出たら

一足先に次の演舞場まで走り、順番を取って仲間の到着を待つと言う大変な役目がある。

県外の方は、阿波踊りは期間中は夜を徹して踊っている様に思われている方も多い様だが

実際は午後6時~10時までの4時間である。  終演時間を過ぎても踊りを止めない連中が

毎回いるが、この場合は警察のお叱りを受ける事になる。 

主要演舞場の大半は車道に設置されており、この時間帯は車両通行止めの規制がされる。 

踊りの期間、市内の宿泊設備は、当日のキャンセルなどを除き、まず空き室は無い。

常連客は翌年の宿泊予約をして帰ると言う。 最近では高知、高松に宿を取って、公共交通

機関を利用して踊りを見に来られる方が増えたと聞く。 大変なご苦労である。

私の阿波踊りは、子供の頃は父親と一緒に、学生の頃は大学の連で、その後は会社の連で

踊ったが、最近は見に出掛ける事も無い。 

やはり踊る阿呆の血が騒いで、見る阿呆では満足しないからの様である。

Awaodori01 Awaodori03  

2009年8月 8日 (土)

工場見学と昼酒

会社の仲間を誘って、酒造り工場見学のハシゴをした。

先ずは、アサヒビールの吹田工場からスタートである。 

吹田工場はアサヒビールの発祥の地として1889年(明治22年)に設立されたそうだ。

今年は設立から120年目の節目の年である。

設立当時は、「有限責任大阪麦酒会社」と言う社名であり、実際の操業は設立から2年目の

明治24年から始まった歴史あるビール工場である。

受付を済ませて待合室でしばし待機、ほどなくしてビデオによる説明から見学が始まった。

続いて実際に原料の大麦・ホップ・水・酵母からビールが出来るまでの詳細な説明を受けた。

その後、ゲストルームで試飲があり、おつまみと出来たてのスーパードライを戴いた。

今日は特に暑かった事もあり、また昼から飲むビールは贅沢で、ことのほか美味しかった。

Asahi02 Asahi03

続いて吹田駅からJR線で山崎まで向かった。 次は「サントリー山崎蒸留所」の見学である。

山崎蒸留所では一般の見学とは別に、「シングルモルト楽しみ方講座」と言うイベントの方も

申し込みをしていたので、工場見学は2回行う事になったが、お陰で内容がよく理解出来た。

仕込みから発酵、蒸留、樽保存の工程は繊細で、なかなか奥深いモノがある事が判る。

Yamazaki01 Yamazaki04 Yamazaki05 Yamazaki07

「シングルモルト楽しみ方講座」の方は有料であったが、値打ちのある中身だった。

最初に、4種類のウィスキーの銘柄当てテイスティングが行われた。

「山崎」・「白州」・「マッカラン」・「ボウモア」の4種類を、どれがどれか当てるのである。

酒にあまり強くない私が、4種類の味を完璧に当てられたのは少し嬉しかった。

Yamazaki11 Yamazaki10 Yamazaki12 Yamazaki13 

その後、美味しいハイボールの作り方のレクチャーを受け、作り、試飲して講義は終了した。

更に、バーでは15年モノの樽出し品を飲んだりして、山崎での半日を楽しんだ。

今日は昼からビールにウィスキーと盆休み中のオヤジの贅沢な一日であった。

Yamazaki02 Yamazaki03 Yamazaki08 Yamazaki14 

2009年8月 4日 (火)

空心菜のはなし

私の好きな野菜「空心菜」についてお話しをしてみたい。

中国や台湾では非常にポピュラーな夏野菜として、何処ででも見掛ける事が出来る。

しかし、日本では「チンゲン菜」の方がお馴染みになっていて「空心菜」はスーパーなどでも

あまり見掛ける事が無い。 最近は日本でもだいぶ栽培され始めていると言うニュースは聞

いた事があるが、全国的にはまだメジャーな野菜とは言えない様である。

私は昔、台湾や中国で空心菜の「種」を貰って帰り、毎年栽培していた時期がある。

福井市から河川敷の畑を安く借り受けていた時などは大量に収穫する事が出来た。

ここ最近ではマンションの庭やプランターに作った事もある。

4月の中旬から5月の連休の頃に種を蒔くと、6月頃から秋頃まで収穫出来る。

タイ国原産のこの植物は非常に生命力が強くて、水さえ切らさなければドンドン成長する。

また、一回収穫しても根から抜かない限り茎の切り口から再び生え育って大きくなる。

夏の真っ盛りには、10日ほどの期間で順次食べごろの大きさに育つ様になる。

この空心菜は「ヒルガオ科」の植物であり、種はアサガオの種にとてもよく似ている。

茎は「空心」と言う名のとおり、ストロー状の空洞になっている。 葉は芋や朝顔の葉の様で

あるところろから、「アサガオ菜」、更には「燕菜」(エンサイ)などとも呼ばれている。

幾つかの品種があり、品種によって葉の形が少しずつ違うのが特徴の様である。

背丈が30~40センチぐらいになったら収穫時期であり、シーズンに数回は採れる。

空心菜は、ほうれん草と比べると鉄分は5倍、カルシウムは4倍もあると言う優れた野菜だ。

油炒めした直後には青々していた色が、時間が経つと黒ずむのは成分が強いからだろう。

この野菜には面白い事が2つある。1つは、何年か置いていた種を蒔いたら、茎が正常に

延びずに、ツル状になってしまうのである。DNAのどこかに残っている、ヒルガオの因子が

時を経て目を覚ますのかも知れない。もう1つは、シーズンが終わる頃になっても花が咲か

ないので種が採れないのである。それでは空心菜の種はどの様にして採るのかと言う事に

なるのだが、花が咲くまでに寒くなって枯れてしまう日本の気候が原因ではないかと思う。

いずれにしろ私は日本ではまだマイナーなこの野菜が好きである。

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2009年8月 2日 (日)

中国出張アラカルト⑥

◆ 中国スタイル?

変な話で恐縮だが、中国の男性は小用を足す時にベルトを外してズボン下ろす人が多い。

私を含めて日本人の大半は、ベルトは外さずにファスナーを利用している様に思う。

レストランや高速道路のトイレなどで見掛けると少し異様な気がするが、本人たちはベルトを

太股のあたりで止めて上手に用を足している。 やはり習慣の違いなのだろうか?

私が真似をすると、ズボンが床までストンと落ちてしまいそうである!

 

◆ お金が貯まる

中国は、飲み物などは同じモノでも買う場所によって値段が違う。 日本の場合は観光地や

旅館では普通より割高の場合があるが、商店ではそんなに大きく値段は違わない。

缶コーラを例に取ると、田舎町の小汚い店でホコリをかぶって販売されている様な時は1元

チョットましな店で2元、コンビニの様なところで冷やして販売していたら3元、空港では5元

と言う様に日本円で15円~75円ぐらいの幅で値段が変わるのである。

ドリンク類の様なチョットしたモノを買っただけでは10元以上使う事はあまり無いが、買い物

をする度に札で支払って、コインの釣り銭を貰う様な買い方をついついしてしまう。

おかげでポケットにコインが貯まってしまい、空港の金属探知器を前に慌てる始末である。

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◆ やっと大瓶が買えた

航空機への荷物持ち込みの法律が変わって、液体物の携行が厳しくなり、酒類などは空港

免税店で購入したモノ以外は機内には持ち込めなくなった。 中国の国内線もしかりで化粧

品など100mlを越える液体モノは、手荷物として預けてもダメと言う。 

私は、酒類は買わない代わりに、たまに愛用のコロンを買う。 中国では国内線を利用する

事が多かったので100ml以下の小瓶で我慢していたが、割高で不経済である。

今回は幸いにも国内線の利用が無かったので、関空の免税店でようやく大瓶が買えた。

セキュリティも大切であるが、全く不便になったモノである。

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2009年8月 1日 (土)

中国出張アラカルト⑤

◆ 西瓜三昧

中国では西瓜がよく食べられる。

今回の出張でも毎日の様に食べたが、私は西瓜が大好物なので嬉しい。

朝食バイキングのフルーツコーナーから、会食の後のデザート迄、いつも西瓜がある。

と、言うより会食で西瓜が出たら全ての料理が終わりと言うシグナルにもなっているほどだ。

中国は国土が広いので1年中何処かの地域で栽培されており、どの季節に訪れてもある。

種類もラグビーボールの様な細長いモノから日本と同じ様な丸いモノまで多種にわたる。

しかし、これは美味い! と、言う西瓜には出会った事がない。 いつも「可もなく不可もなく」

の味であり、食べるたびに福井県三国坂井丘陵の甘~い西瓜が懐かしくなるのである。

Suika06 Suika05   

◆ ホテルのトリック

中国は水道水の硬度が高くて、そのままの飲用には適さない。

従って、行く先々のホテルの部屋には大体ミネラルウォーターが2本ぐらい置いてある。

この水は無料で提供します、と言う様な記載がされているが、ホテルによってはその近辺に

エビアンの様な外国のミネラルウォーターが、さりげなく置かれている事がある。

いつもの習慣で無料の水と間違って蓋を開けてしまうと翌朝料金を徴収される事になる。

お菓子なども無料のコーヒーや紅茶の横に置かれていて、値段の文字は小さくて見難い。

無料だと思って食べる人もいる様だ。 錯覚をうまく利用した、まさにホテルトリックである。

Water

◆ 空心菜(コンシンツァイ)

今回は夏場の出張で暑い思いをしたが、良い事もいくつかあった。

私の大好物である「空心菜」がシーズン真っ只中であった事もその1つである。

春の訪中時には時期が早くて「没有」、秋の訪中時には時期が終わっていて「没有」と言われ

る事が多かったが、今回は何処のレストランで注文しても「有」の返答が返って来た。

おかげで道中色々なところで何回か食べる事が出来た。

この料理を私は台湾で最初に味わったが、実に簡単であり、実に奥深い料理だと思う。

みじん切りのニンニクを油に入れ、次に空心菜を入れて高温で素早く炒める。

最後に塩をふって味付けするだけのモノであるが、食べる先々で微妙に味が違うのである。

ニンニクが足りなかったり、塩が効いてなかったり、逆に塩辛らかったり、と様々である。

シャキッとした歯応えに炒めるのにも技が要る。シンプルなモノほど難しいのかも知れない。

中国人は、ご飯類や麺類を食事の最後に食べる習慣があるが、私にとっては空心菜が出た

時がご飯の食べ時であり、ルールを無視して1人だけ「小的白飯」(小ライス)を注文する。

出張の経費が少なくて、ランニング姿にタオルで鉢巻きをして、台北の屋台で食事をしていた

昔を思い出す。 良きにつけ悪しきにつけ人生最初の想い出は懐かしいモノなのかも...。

Kushinsai01