私の無線室

  • 28. AT-230
    無線室改装しました。

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2008年4月

2008年4月 5日 (土)

間に合った日本の春

中国に出張中、日本の春はその歩みを少しだけ緩めてくれた。 

中国に入ってすぐに、大阪の桜の開花を知った。 満開は開花からほぼ1週間後と言う。 

2週間に渡っての出張なので、帰国時には満開のピークは過ぎているものと半分あきらめて

いた。 しかし、日頃の精進が良かったのか開花後に3~4日寒い日が続き、満開が遅れた

様である。 お陰で今年は満開の桜に間に合った。 

昨年は、帰国した時には散り残っている桜しか目にする事が出来なかったので、今年こそは

と、家内と一緒にお花見に出掛けた。 

ちょうど満開と休日が重なった上に、お天気も最高であり、絶好の花見日和となった。

先ずは、自宅近くの「茨木弁天」の境内に出向いた。 

Sakura01 Sakura02 Sakura03 Sakura04

Sakura05 Sakura06 Sakura07 Sakura08

続いて万博公園、夜は元茨木川(桜通り)の夜桜と、日本の春を十二分に楽しんだ。

今回のブログは文字での表現は必要ないだろう!!

やはり日本人に生まれて良かったと、しみじみと感じる、春爛漫の休日であった。

Sakura_09 Sakura10 Sakura11 Sakura12

Sakura13 Sakura14 Sakura15 Sakura16  

2008年4月 3日 (木)

中国商務紀行⑦

北京で帰国の朝を向かえた。

JAL便は北京でも上海でも午後の便が多く帰国日はホテルで比較的ゆっくりと時間を過ごせる。

少し遅めの朝食を取り、メールを送受信して日本時間の正午頃に北京のホテルを後にした。

空港に向かう途中、至るところに「奥運」の文字を見る。 「奥運」とはオリンピックの事であり、今

中国中がオリンピックで一色になっている。 色々と問題も聞こえて来るが何とか成功して欲しい

ものである。 北京の空港は2年ぶりであり、新しく完成した空港を利用するのは初めてである。

現在の北京首都空港はターミナル自体がいくつも有り、ターミナル間は歩いては行けないほど

離れているので、利用する航空会社が発着するターミナルを間違えれば大変な事になる。

日本航空は第3ターミナルであった。 到着して驚いた、アジアではNo.1、世界でもNo.2、と

言われる空港は昔の姿を一変させていた。 オリンピックに向けての中国の意気込みを感じる。

以前の空港と違って、関西空港の様にシャトルでスポットに向かう様になったが、空港が広大

なので、かなり長く乗車する感じである。 待合い室、免税店スペースも広く明るい。

免税店も色々な店がたくさんあり、関空が貧相に思える。 新しいのでなおさら感じる様である。

しかしながら、空港が変わっても何故か日本航空の利用スポットは空港の端の方にあり今回も

随分と歩かされた。 やはり日本は嫌われているのか? と感じてしまう部分である。

更に、飛行機に搭乗後も、定刻にスポットを離れながら、離陸までに30分以上を要した。

理由は、離陸機がかなり混んでいた事もあるが、搭乗機が離陸寸前でかなり待たされ事にある。

その間、滑走路を挟んで反対側より後から進入して来た中国機を全て先に離陸させたのである。

かなり後から来た、北朝鮮のオンボロ機にも先を越される結果となった。

これらの事を考えても、不幸な時代のツケが廻って来ている様に思えて仕方がないのである。

いずれにしろ、10泊11日の出張を終え、JL786便は日本に向けて北京空港を飛び立った。

Beijing00 Beijing01 Beijing02 Beijing03

Beijing04 Beijing05 Beijing06

Beijing07 北京オリンピックのマスコットキャラクターが並ぶ。

2008年4月 2日 (水)

中国商務紀行⑥

浙江省を西から東へ移動し、杭州湾工業園区を経て4月1日に杭州空港から天津に飛んだ。

以前に北京郊外までは来た事があったが、天津空港に降りたのは初めてである。

北京に近づいたせいか、車の量が急に増えて、天津市内は大渋滞である。 

以前の中国と言えば、自転車が隊列を組んで走行して行く風景をテレビでもよく目にしたが現在

では、田舎の方に行かないと北京や上海近郊では見なくなってしまった。

これだけを見ても急速な発展がうかがえる。 おかげて天津空港からホテルまで、かなり余分な

時間を費やしてしまった。 もっとも、中国の渋滞は車の数だけでは無い気がしている。

同一の車線をキッチリ走行せず、少しでも空いた車線にみぎひだり、と割り込んでくる様な走行が

無ければ、もっと渋滞は緩和されるはずである。 天津で1泊後、最終目的地北京へと入った。 

ようやく2週間に渡る出張も終わりを向かえ、いよいよ明日は帰国である。

Tianjin