中国商務紀行⑤
江西省から浙江省に入った。 陶器で有名な「景徳鎮」を通る高速道路を利用した。
高速道路でお昼時を迎えたので、食事をしようとサービスエリアに入ったが、どのサービスエリア
も食事の提供は無かった。 この高速道路はまだ利用客が少なくて、食事を提供するだけの人が
集まらない為に、食堂が入っていないとの事であった。 どうりで車の数が極めて少なくて快適な
高速道路だなと思っていたが、とんだ裏が有ったものである。
お陰で本日は昼食は抜きになってしまった。
この季節に田舎道を走ると、廻りは一面の菜の花畑である。 日本でも目にする風景であるが
スケールが違っていて、極端な話し他のモノが目に入らないほど一面菜の花だけの時がある。
今頃我が家の廻りでは桜が見頃をむかえている頃だと思う。 昨年の春は帰国したら桜はすでに
ピークを過ぎて葉が出掛けようとしていた。 菜の花も十分に綺麗ではあるが、今年は是非満開
の桜を見たいと願っている。