私の無線室

  • 28. AT-230
    無線室改装しました。

2020年12月27日 (日)

無いモノねだり

よく「無いモノねだり」と言うが、当たり前に出来ていたり、容易に手に入る

時にはさほど欲しないが、出来なくなったり入手が困難になると、急にやって

みたくなったり欲しくなったりすることがある。そんな一つにオヤジは学食の

飯がある。当時は学食以外で食事をすることが、一つのステータスであったが

それでは、仕送りがすぐに無くなってしまう。仕方なく食べていた部分が大き

かったが、そんな学食が何故か懐かしい。値段も良くなったが内容もなかなか

素晴らしいモノになっていると聞くとなおさらだ。最近の学生は贅沢になって

来た様で、学食もそれに合わせて来たのだろう。食事と言えばオヤジも多くの

外食をして来た。工場勤務の時には給食弁当が中心で、今日は何を食べようか

などと考える事は無かったが、外回りの時には大変だった。大概は、出掛ける

場所によって食べる処は決まっていたが、困ったのは初めての場所だ。マンガ

孤独のグルメの主人公、井之頭五郎さんの様に何処でも平気で飛び込んで行け

ない臆病なオヤジであった。そんなときに助かったのは、国鉄時代の管理局や

市役所や県庁などの食堂だった。安価で、そこそこの食事が出来たものだった。

ただ、入場制限などがあったが、旧国鉄にはディーゼル機関車のラジエーター

用の防錆剤納入などの関係から「業態登録」と言うのが出来ていて、入場する

許可証があった。そのために格安で食券が買えたり、当時ビックリするぐらい

何でもモノが安かった「物資部」などが利用できた。俗に言う「役得」と言う

ヤツだが、今思えば懐かしき良き時代だった。叶うなら無いモノねだりしたい。

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2020年12月19日 (土)

調子に乗りかけ

オヤジが最近少し調子に乗り掛けだ。缶ビール+?の晩酌をし始めた事である。

健康診断で良い結果が出ているのに加え、新型コロナウィルスの感染で多くの

楽しみが奪われている影響が大きい。もちろん、酒がさほど強くないオヤジが

飲む酒と言えば、至ってライトなモノであり、酒量も大した事はない。しかし

そんなオヤジに一度飲んでみたい、飲んでみようかな、と思わせる切っ掛けと

なる「CM」があった。それはサントリー「こだわり酒場」のレモンサワーだ。

歌手で俳優の梅沢富美雄さんに、連日のようにテレビの向こうで「旨いね」を

連発されると、どうしても一度は試して見たくなる。コマーシャルと言うモノ

は絶大で影響力が大きい証だ。オヤジと同じ様な付和雷同の消費者達を、どれ

くらい取り込んだ事だろうと思う。最初350ml缶を買ったが、オヤジでも

これはジュースだった。最近では25度の「レモンサワーの素」を炭酸で割り

適度な濃さで飲んでいる。また韓国でよく飲んだ「チャミスル」にも再ハマリ

更には地元の酒「すだち酒」などにも手を付け始めた。大きな病気をする前に

一時期、冷酒や焼酎にハマっていたことがあったが、案の定大変な事になった。

今回はそうならない様、HbA1cに注意しながら、年末年始の限定としたい。

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2020年11月 5日 (木)

勘違いラーメン

皆さんラーメンはお好きだろうか。オヤジは、大好物だと言うまでではないが

嫌いではない。ただ、オヤジが郷里を離れてから誕生したような、名前だけの

地元ラーメンは好きではない。やはり昔ながらの「支那そば」と呼ばれる手の

ものが好みだ。最近はラーメン業界も激戦で、〇〇系やXX系などと呼ばれる

もったいぶったラーメンが幅を利かせているが、オヤジに言わせればあの手の

ものはラーメンではない。世の中が豊かになり物が溢れ、材料に糸目をつけず

一杯に1000円や1200円も取れば、それはもはやラーメンの範囲を逸脱

した食べ物である。旨くて当たり前、マズい方がおかしい。本来ラーメンとは

屋台を引き、チャルメラを吹いて町内を回り、人々のお腹を満たせた来た物だ。

いつの時代でも1コインが相場だろう。どんなに高くても700円までが妥協

できる限界の様に思う。実際に、1コインで旨いラーメンを提供している店は

たくさんある。そんな枠内でより旨いラーメン作りに鎬を削って欲しいモノで

あるが、豊かになった民衆は、〇〇系やXX系などと言った旨くて当たり前の

マスターベーションラーメンにお金を使う。オヤジに言わせれば、名前や行列

をする事に騙され、そんなラーメンを食べる自分に酔いしれている様に見える。

そんなラーメンが食べられなくて僻んでいる訳ではなく、そんな別枠の食べ物

に「ラーメン」と言う名が付いているのが気に入らない。しかしラーメンとは

決してお粗末な食べ物でもない。オヤジは、本当のラーメンが食べたいだけだ。

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2020年10月 7日 (水)

オヤジの考え方

新型コロナウィルスの感染拡大が、チョッと下火になって来た様な気もするが

まだまだ予断を許さない状況に変わりはない。徳島の新規感染者は、ここ暫く

ゼロが続いているので気分的には有り難い。そんなコロナ禍の日本列島である

が、GoToトラベルキャンペーンに続いて、GoToイートキャンペーンが

始まった。ドンドン外食をして経済を活性化させよう、と言う主旨で始まった

企画である。確かにトラベルキャンペーンの観光業界に続いて、飲食業を営む

人たちにすれば、天の助けとも言える企画だろうが、どうもオヤジは手放しで

良かったね、とは喜べない。待ってました、とばかりに大騒ぎをする若者たち

とは違う、臆病な年寄りだからだ。何よりもオヤジの中に、何故こんなときに

無理をしてお金を使うのか、という頭がある。経済を活性化させる大意がある

ことは重々承知しているが、そんなのは、金が有り余って何に使おうかと考え

ている人に任せておけば良い。感染に怯え、ビクビクしながら食事をするのは

イヤだし、第一美味しくない。オヤジの考え方は、買わなかったら当たらない

宝くじも、買わなかったらクジ代を払う事も無いと言うもので、現在たちまち

必要に迫られていないのなら、たとえプレミアム商品券が付こうと、ポイント

が還元されて、25%も50%も得をしようが、無理をしてお金を使うことは

ないと思っている。つまりオヤジは、必要な時にはたとえ割引などは無くても

お金を使う主義だ。これは決して見栄を張っているのでは無い。特売で不必要

な物まで買ったり、単にポイント付与の目的で今必要ないお金を先行投資する

家内とは別の歩み方だ。これで夫婦間での調和が取れているのかも知れないが

やはり金とは縁遠い星の下に生まれているからか、こんな生き方しかできない。

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2020年7月12日 (日)

ある至極の一時

先日久しぶりに家内と一緒に回転寿司に出掛けた。この緊張緩和が良くないの

かも知れないが、これまでの自粛中は生モノは控え、飲食店への出入りもせず

に頑張って来た上、国が緩めた規制の再引き締めは無いと言うし、徳島として

の感染者数も極めて少ないことから少々タガを緩めてみた。何よりも、携帯の

サイトに連日飛び込んで来る、旨そうなお得情報に誘われた部分が大きかった。

店側もあの手この手で客を呼ぶ作戦のようで、普段なら高価なネタを半額以下

で提供したり、セット物を出したりとガンバっている。早速、お店がお薦めの

マグロ尽くし6貫セットを注文する。個数限定と言うのにヤラレタ感じである。

落ち着いて店内を観察すると、注文用の端末タブレットなどは綺麗に拭かれて

いたが回転皿などにプラスチックのカバーは無く、これまで通りの様子である。

もちろんアクリル板の設置やカウンター席のディスタンスも無かった。やはり

感染者が少ないため、都会と同じ様な対策は取っていないようだ。話しは寿司

ネタに戻るが、結論から言うとセットのまぐろ尽くしより、通常の半額で提供

していた1貫ネタを6貫の方が今はお薦めだ。価格的には同じぐらいになるが

ネタの味が違っている。やはり推奨に騙されてはいけない。家内に運転を任せ

明るいうちから生ビールで喉を潤し、一時コロナを忘れる至極の外食であった。

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2020年6月11日 (木)

北京ダック回顧

変な話しだが、水際公園で羽を休めるカモたちを見ていると、こんがり飴色に

なって鳥焼きの機械を廻っているアヒルを連想してしまう。鳥のシルエットが

似ているのと、これまで幾度となくその光景を目にして来た事からだと思うが

チョッと可哀想、と感じながら歩いている。しかし、本場中国の北京ダックは

本当に旨い。中国のメニューでは、北京烤鸭(ペイジン・カオヤ)と漢字表記

され、オヤジもこれまで何回か食べる機会があったが、チョッと恋しくなった。

オヤジの中では中国が遠くなって行き、もう一度あの広大な大地を踏むことが

出来るか怪しくなって来た。年齢的にはまだ大丈夫だと思っているが、コロナ

問題が広がり、渡航状況や観光状況が不透明で、先が見えないので特に感じる。

話しは戻ってそんな北京烤鸭だが、実に贅沢な食べ物だ。本来は飴色になった

皮の部分しか食べない。もちろんリクエストすれば肉の部分は切り分けてくれ

るが、正式には皮だけ小麦粉を薄く焼いたものに包んで食べる。口の中に油が

ジワッと広がり「こいつは体に良く無いかも」と思いながら「まあいいか」と

思わせるほど不思議な料理だ。日本で食べると、この料理だけで1万円ぐらい

するが、現地では半額以下で食べる事が出来る。中国には、満漢全席に伴った

様々な「珍味」があり、それは歴代の王朝と共に変化して来た。有名なところ

では「海燕の巣」や「フカヒレ」さらには「熊の手」などがあるが、知られて

いないところでは「大魚の唇」や「大魚の浮袋」などがある。何でも食べる事

で有名な中国、そんな点からすると、北京ダックなどはごくごく標準的な料理

かも知れないが、いずれにしろこれまでオヤジは、知らない間にどんな食材を

口にしていたか判らない。「知らぬが花」と言うのはこんな時に使うのだろう。

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2020年6月 6日 (土)

高知に行きたい

コロナ問題が収束を見せた時、何がしたいと問われたらARDFを一番に挙げ

るだろうが、それを高知でやって欲しいと願いたい。本来なら5月には友人と

一緒に高知旅行をしていたハズだが、それが流れた。いまは、まさに鰹の時季

であり、旨い鰹が無性に食べたい。徳島でもそこそこの鰹を食べる事が出来る

が、やはり高知で食べる鰹は一味も二味も違うから不思議だ。オヤジもこれ迄

日本海側で旨い魚はたくさん喰って来たが、鰹だけは絶対に譲れない。何故に

これほど差があるのかと思うが、そんな中でも高知と徳島では更に違うのだ。

魚の旨さの差は何処から来るのだろうか。回転寿司と高級寿司店の差、これは

当然値段の差だが、その差は何が一番関係するのだろうか。鮮度なのか、漁場

なのか、魚の個体差なのか、部位なのか、はたまたその全てなのか。一度詳し

く聞きたい。季節的に鰹のたたきが旨いシーズンだが正直四国ではあまり鰹を

たたかず刺身で食べることが多い。これは全く臭わないために成せる業である。

四国では、チョッとでも臭う鰹は食べない。高知などはその最たるものである。

もともと藁を燃やした火で炙り、ニンニク、生姜、玉ねぎを添えて食べるのは

流通の関係で、新鮮な鰹が手に入らなかった頃の名残だそうで、本場高知では

塩だけで食べる人が多い。このあたりは、正直好みの問題だが、ひろめ市場で

仲間たちと一緒に「のれそれ」や「クジラの刺身」を加えてでグッと一杯やり

たい。そんな高知行きだが、果たして実現するのはいつの事になるだろうか?

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2020年5月11日 (月)

高級店と大衆店

外出自粛規制の影響で、倒産や閉店を余儀なくされる「食堂」が続出している

ようだが、今回はそんな「食堂」についてのお話しに、お付合いを願いたい。

オヤジのアパート近くに2軒の食堂があった。1軒は「グリルXX」もう一軒

は「XX食堂」で前者はステーキ店、後者は大衆食堂だった。オヤジが徳島に

引っ越した日の2010年6月某日、まだ自宅で食事が出来なかったので外食

に出た。2軒の食堂が目に留まったが、たまにはステーキでもと思い前者の店

に入った。メニューはステーキのみ、料金は最低が6000円だ。出る訳にも

行かずに、家内と一緒にステーキを食べたが、引っ越し初日から大散財をした。

その後は、ステーキ店にも大衆食堂にも行く事がなく何年か過ぎた。娘のお産

で家内が徳島を離れた時、大衆食堂で食事をする予定が、タイミング悪く店が

閉まった。それから更に数年が経った。ある日散歩の帰りにステーキ店が売り

店舗になっている事を知った。その後大衆食堂が再開した。早速家内と昼食を

食べに行ったが、蝿帳の商品を自分で取ってチンし、豚汁と飯を頼む懐かしい

スタイルの店で料金も安かった。お陰で食べ過ぎだ。休業は店主が病気で入院

していた関係と知った。今回のお話しは、直接コロナに関係するモノでは無い

が「継続は力なり」とはよく言ったもので、一つのお店を長く続けるのは実に

難しい。店の大きい小さいは、この言葉には当てはまらないことも良く判った。

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2020年2月18日 (火)

気に入らぬ点火

冬の宴会の定番と言ったら鍋料理だが、近年固形燃料の普及により余程大人数

で囲む鍋以外は、ほとんど個別鍋になってしまった。店側にしてみれば、簡単

で、燃焼時間や火力によって数多くの固形燃料があるので、使い勝手も良い。

しかしながら、オヤジはこいつが嫌いだ。固形アルコール燃料が嫌いなのでは

なく点火して行くタイミングだ。気が付いたら係の人がいつの間にかライター

で着火している。オヤジはそんなに早く鍋を食べないので、気が付いた時には

火が消えて冷たくなっている。もう一度温めよう、と思っても昔の様にカチッ

と捻れば点火するコンロとは違う。もう一度固形燃料を貰うまでもなく、結局

冷たいままで食べる事になってしまう。点火している時に気が付けば、時間を

遅らせてつけて貰う様にお願いするのだが、係の人は「さっさと食って、早く

帰れ!」と言わんばかりにつけて行くからいけない。昔の小型コンロが懐かし

く想い出されるが、あのボンベにも苦労した。使っている最中に無くなること

が多かったし、安物のボンベは、気化熱でボンベが冷えるとガスが出なくなる。

質の悪い液化石油ガスの割合が多いからだ。やはり「イワタニ」のガスは良い。

化学的に言うと、ノーマルブタンとイソブタンの割合バランスが良いのだろう。

量販店で3つ幾らのモノとは違う。こう言ったところに品質の差が出るようだ。

宴会で点火のタイミングを見張っていると、これも大変である。何とかうまく

火を点けてもらうことは出来ないモノだろうか、といつも考えるオヤジである。

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2020年2月 1日 (土)

おなごり惜しい

旅の最終日も穏やかな天気で迎えた。前日27日の夜は少し雨が降った様だが

今回は持参した傘も雪国仕様の防寒具も、その出番は無かった。長い間この地

に住み、この地に通ったが、こんな冬の気候は初めてだ。地球の様子が変わっ

て来ているのだろうが、今回の旅はメンバーの日頃の精進が良かったから、と

言う事にしておこう。有り難い3日間だった。最終日は東尋坊に立寄ってから

三里浜の道の駅に向かった。旨いモノは全国共通の様で、香川のメンバー達も

民宿の朝食で出された「鯖のへしこ」や、カニと一緒に何本も二合徳利を転が

した福井の辛口銘酒「一本義」がお気に召した様で、長い時間掛けてお土産を

探していた。買い物のあとは、305号線を通って海岸沿いに敦賀を目指した。

やはり越前海岸は綺麗だ。今回は、波の華の無い穏やかな日本海が逆に不気味

に映った。暖冬のおかげで観光客も例年より多い感じだったが、何処に行って

も中国語が耳に入って来る。ここでも世の中が変わったのを実感する。かつて

越前海岸の名所にもなった、呼鳥門近くの庭園トイレは無くなり、越前海岸を

テーマにした唄を出した女性歌手三人衆の等身大の陶板写真は色あせ、噴水や

近付けば、それぞれの歌が流れていた設備も、みじめな姿へと変貌していた。

先日、テレビで「カニ祭り」の様子が映し出された越前町の道の駅は、火曜日

で休館、その昔冷凍のカニ足が買えた越前町漁協ではビックリするほど値段が

高騰しており、お土産として個人がチョッと買って帰れないほどになっていた。

案内人のオヤジとしては少々残念な最終日だったが、他のメンバーは、今回の

ツアーを喜んで貰えたので、オヤジの顔も立った。ともあれ一行は敦賀で最後

の福井名物「ソースカツ丼」を食べ、名残り惜しいなか、福井県をあとにした。

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