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2020年7月30日 (木)

SSDの残寿命

近年、パソコンのハードディスクに替わって普及し始めたSSDだが、これに

寿命がある事を皆さんはご存じだろうか。SSDはソリッドステートドライブ

の略で、ハードディスクと同じ記憶装置だが、その中身は通電していなくても

書き込まれたデーターが消えない大容量メモリだ。従ってデーターの出し入れ

の速度が速く、ハードディスクとは比べ物にならないほどパソコンが速くなる。

そのため以前から注目されていたが、何しろハードディスクと比較して、容量

当たりの単価が高いため、なかなか使用に踏み切れない部分があった。そんな

SSDだが、最近だいぶん価格が下がって来て、500GBほどの容量のモノ

が、6000円~7000円ぐらいで買える様になった。WindowsOS

と少しのソフトだけで使うCドライブだけなら、4000円ほどの250GB

のモノで十分だ。しかしそんなSSDも良い事ばかりではなく、前述のように

寿命があるのが欠点だ。ハードディスクの様に、ある日突然クラッシュをして

しまうようなことは無いようだが、その内データーの出し入れが出来なくなり

ご臨終になってしまうと言う。そのため、SSDとセットで概略の残り時間を

算出するソフトが付属している商品がある。計算の根拠は、SSDの総書込量

を1日当たりの書き込み量で割った日数と言う事になる。この総書込量のこと

をTBWと言い、メーカーの保証値は40TB(テラバイト)から150TB

ほどだ。オヤジも4台のパソコンにSSDを搭載しており、メインのパソコン

のSSDは、TBW規格は150TBだ。データーによると1日11GBほど

書込みしている計算になり、残り容量は145TBほどだ。このままのペース

で使用すると36年ほど使える計算だが、それまではオヤジの寿命が持たない。

Ssssd01

Ssssd02

Ssddata

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