無線オヤジのＣＱレポート: 腹の立つ奴らだ

オヤジの連日の速足散歩だが、そろそろ開始時間を遅くしないといけない様だ。

今の時間帯では暑くて参ってしまうからだ。散歩時間は約一時間、この時間帯

毎日楽しみにしているテレビ番組が見えなくなるが、仕方ないだろう。開始を

した当初は夏間だったので、夕食後にスタートした。食後に上昇する血糖値を

抑え、そのまま間食しないで就寝すると、朝には低血糖状態になる事もあった。

お陰でＨｂＡ１ｃはドンドン下がって現在が有る。この方が、散歩をしてから

夕食を摂るよりは良い様であるが、時間帯による交通量も考慮する必要がある。

こいつが意外に厄介で、歩き易い時間帯とそうでない時間帯が有る。水際公園

の遊歩道に入るまでの道路だが、横着な車が多い時間帯はＮＧだ。狭い道路の

路側帯を歩く者を、快く思わない車の運転者は多いかも知れないが、徳島では

これが異常で、故意に邪魔をしようとする輩がいるのがオヤジには許されない。

先日も赤いアウディが前方から近づき、速度を落としながらオヤジに幅寄せを

して来た。運転者は、狭い道路の路側帯を歩いていたオヤジに対して、なにを

チンタラ歩いとんのじゃ、とばかりに睨みつけた。もちろんオヤジも睨み返し

てメンチを切って一歩も譲らなかった。この歳で大人げないが、人の性格とは

そう簡単に悟りを開ける訳ではない。最悪一戦覚悟で膠着状態が続いた。その

間言葉は一切なかったが、運転者の方が目を逸らせて立ち去って行った。勝負

に勝った気はしなかったが、何故に歩行者の事を労われないのだろうかと思う。

かく言うオヤジは、必ず横断歩道に人が居れば止まるし、歩行者の横を通過時

は膨らんで行く。当然だが、赤信号や黄色信号では止まる。この事をオヤジは

徳島ではあえて大袈裟にしている。たとえ後続車に追突されてもクラクション

を鳴らされても実行する。これが、日々偉そうに言う年寄りのポリシーである

と同時に、マナーの悪い者が多い故郷の運転者に対する小さな抵抗なのである。

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