新パソコンの組立①
先日、マザーボードが到着して新パソコン組み立て用のパーツがすべて揃った。
今回、前の会社で貰ったNEC製のしっかりしたミニタワーのボックスを使用すること
からマザーボードはMicroATX基板に限定され、しかも 取り付けスペースの関係で
ネットワーク、グラフィック、オーディオなどが最初からオンボードと言う条件で探した。
結果、Supermicro社製のX11SSQ-Lと言うマザーボード1つしか条件を満たす物
はなかったが、第7世代のCPUをサポートしている良い基板が見つかった。
そこで、CPUはインテルのCore i7 7700Kを搭載する事にした。 メモリーは16GB
のDDR4-2400(8GB×2)を挿して基本的なレイアウトは出来たが、問題は筐体と
マザーボードをつなぐケーブル類だ。 メーカー製のケーブル類は大量に製造された
特注のマザーボードに接続しているため、コネクター配列がオリジナルになっている。
形状は同じ様でもピンの配列がまったく違うため、そのまま差し込んでも作動しない。
そこでピン配列変換ケーブルと言うパーツが必要になる。 こんな手間は市販ケース
では掛ける事はないが、この様な作業も組み立ての1つの面白さなのかも知れない。
その上 このマザーボードは、通常では国内販売なし、専門業者による輸入代行品の
ため、取扱説明書は全て英語表記のみで苦労するも、一応主だった接続は完了した。