小春日和の休日
アッと言う間に1月も終わり、明日からは2月を迎える。
月日の経つのは本当に早いものである。 そんな1月末の小春日和の中、香川県の
さぬき市「みろく公園」内でARDFのスプリント競技大会が開催された。
スプリント競技とは近年スタイルを変えて来たARDFで、海外では盛んになって来て
いるが、日本ではまだ認知度は低い。 従来のクラシック競技では森の中に隠すTX
間の距離は400m以上と規定されているが、スプリント競技ではその間隔が100m
以上と短い。 従って競技エリアもそれに比例して狭い範囲で出来る反面、TXは12
秒間鳴いて次のTXにバトンタッチされる。 つまり従来の5分で1回りが1分で1回り
なのである。 一鳴き1分でも足りなかったのに、12秒ではもう時間が無いに等しい。
更に、競技場がAエリアとBエリアに分かれていて、AエリアのTXを5個取ると続いて
Bエリアで5個の探索が待っているため合計10個のTXが探索の対象になる。
AエリアのTXとBエリアのTXは信号の発信周波数と鳴く信号のスピードが異なる。
また競技時間はクラシックの半分の1時間だ。 そんなところがスプリントと呼ばれる
所以で、ある程度走れてスピード性が無いと上位には入賞できない競技なのである。
ただ、オヤジの場合は探索距離が短いのが性に合っているのか意外に沢山の探索
が出来てクラシックより成績が良いのでこの競技が大いに気に入っている。
今回も7位に入賞した。 ただ6位までしか賞状を貰えなかったのは誠に残念である。